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人間風車
2000'10.2〜12.3


12/3(日)
終わった終わった!嬉しい!!やったー!!!
武藤ちゃんはカーテンコールで泣いていた。正確には裏で大王に泣かされた。ああいう時「寂しくなるね」とか「楽しかったよ」とか言われると、人は泣いてしまうものらしい。一旦泣いてしまったら「泣くなよー」「頑張れ」とか励まされると更に泣いてしまうものらしい。
私?泣くわけないじゃん。やっぱ心根が腐っているのかしら?
阿部君が飛び降りた後、裏で八嶋さんにギュッと抱擁されて耳元で「ありがとう」って囁かれた時には腹抱えて笑っちゃったしなー。八嶋さんももちろん腹抱えて笑ってたけど。この公演で一番笑った瞬間かもしれない。感動して帰った多くのお客様には申し訳ないけど、あの八嶋さんの「ありがとう」を聞くためにあった二ヶ月間なのかもしれないし、二ヶ月間の頑張りを締めくくるには最高のギャグだった。
終演後、楽屋でも互いの挨拶は続いていた。「寂しくなるね」「お疲れさま」皆口々に言っている。あまりに私が嬉しそうにしているので大王には「そんなに嫌だったのか?」とまで言われる。ウソでも寂しそうにすべきだったのか?
千秋楽、私の血中にはいつもと違う物質が流れ出すみたいで、楽しくて仕方がない。終わる・片づける・次が始まるって流れ、大好き!じゃあ、全然寂しくないのかというと・・・寂しくない。私が寂しいのはどうやら楽日の一日前の夜らしい。『超老伝』の時も一日前には「もう終わっちゃう」って泣きそうになってたし。でも一日早いから誰にも優しくしてもらえないのな。かまってもらうにも“いいタイミング”っちゅうものがあるのね。
ともあれ、観に来て下さった皆さん、どうもありがとうございました。演ぶチャートではきっと『人間風車』に投票なさるんでしょうね。でもナイロンの『ナイス・エイジ』も名作であったことをお忘れなく。
次回『カフカズ・ディック』の稽古は12/20からなので、裏稽古日誌もその頃に再開します。「ある意味『人間風車』よりも濃いメンツ」と『人間風車』出演陣に言わしめたキャスティングをお楽しみに!


12/2(土)
睡眠時間4時間はさすがに辛い。劇場まで歩いていても、自分が起きてるのか寝てるのかの区別も付かない。
昼公演、最初の子供の登場シーンで田鍋さん負傷。ドカンの入り口ですねを強打したらしく、流血のまま子供を演じる。私が彼の流血に気づいたのは、サンマルチノの城の裏にスタンバッた時。その後の早替えのため、箱の中から子供役のクツを取り出して下に置いておくのだが、私は田鍋さんのクツ担当。クツには大きな血がボテッと付いていて、血のりかと思って小声で聞いてみたら「俺の血」と言うじゃないか。よくあんな負傷をしていつも通りに走り回れるもんだ。男前だなー。
生瀬さんと斉藤さんがうさぎ飛行機の話をしているシーンの裏は、私と田鍋さんのちょっとした休憩トークタイム。睡眠時間4時間の話をしたら男前の田鍋さんに「男前」と呼ばれてしまった。以降、ずっと「男前」と呼ばれる。


12/1(金)
終演後、「大倉孝二と行く、新世界もつ鍋ツアー」に参加。
私と武藤ちゃんはモツが苦手なので、豚鍋も頼む。おいしかったおいしかった!瞬間的にお腹が一杯になったが、まだ食べられる。でもみ〜んな「腹一杯だよ」と言っていたので、おとなしく帰る。
夜中、寂しくなったのでみんなの泊まっているホテルまで行こうかと思ったが、明日は昼公演もあるので寝ているに違いないから、大阪の友人を呼びだしてちょっと一杯。気付いたら朝の6時を過ぎていた。アホかわしゃ。


11/30(木)
早いが今日が打ち上げじゃ!
つるとんたんでうどん鍋。うまいうまい。でも足りない。でもみ〜んな「腹一杯だよ」と言っているのでうどんのおかわりもできず、寂しい気持ちになる。
斉藤さんは私と大倉君が付き合っていると思っていたらしい。いや、正確には「斉藤さんも思っていたらしい」らしい。この場を借りて全面否定する。私は年下には全く興味がない。
打ち上げ後、「後藤ひろひとと行く、大王宮ツアー」に参加。楽しいおもちゃと楽しいビデオで楽しい時間を過ごす。


11/29(水)
両親が観に来る。
こういう日こそ何事もなく過ぎて欲しかったが、カーテンコールで、気を使ってくれた八嶋さんと生瀬さんに中央の方まで引っぱり出されてしまう。恥ずかしかった。私としては、二度目のカーテンコールでは上手の端っこにいる阿部さんの横を自分の居場所としていたので、真ん中の方ってホント恥ずかしいのよね。
楽屋に来た母は、大王と大倉君に会いたがった。幸いにも(?)大王はお客さんとお話中。仕方ないので大倉君を呼びに言った。母大はしゃぎ。大倉君だけ両親に紹介している姿を見られたら「やっぱりあの二人は付き合ってる」とまたまた言われてしまう。なぜだか、そういう風に誤解している輩がいるらしい。
今日は、「生瀬勝久の愛車でコッソリ行く、京都たこ焼きツアー」のはずだったが、駐車場で落ち合うはずが、その駐車場を探し出せず、相当時間も経ってしまったので、京都には行かず「生瀬勝久と行く、劇場近所の晩御飯ツアー」になった。でもおいしかったので大満足。
帰宅後、母が初めて生瀬さんのことを「生瀬さん」と言った。関西の人には分かってもらえると思うが、松尾貴史はキッチュのまんまだし、生瀬勝久はいつまでも槍魔栗三助なのだ。特にうちの母は「槍魔栗三助」という芸名が大好きで「槍ちゃん」と未だに呼んでいた。昨日までは・・・というか今朝も呼んでいた。それが「生瀬さん」になったのだから、観劇後、母の中の生瀬勝久像が進化したものと思われる。


11/28(火)
大阪公演初日。
私は実家から劇場まで徒歩で通う。初めての経験だ。楽チンだ。
お客さんはとっっっても静かだった。大倉君にさえ大して反応しない。まあ大倉君は東京系の人だし仕方ない・・・けど、生瀬さんでさえ、あんまり反応がない。こりゃポカーンって感じなんだろうと思っていたら、拍手が鳴り止まなかった。なんだちゃんと楽しんでくれてたんだ。
終演後、友人と飲みに行く予定が、あっさり帰られてしまい、心斎橋をとぼとぼと歩いていたら阿部君から電話。「お好み焼き食べに行ったら閉まってた。どっかでご飯食べようよ。」この公演で「若者三人組」もしくは「アホバカ三人組」と呼ばれていた八嶋・阿部・大倉からのラブコール。で、宗右衛門町に餃子を食べに行く。寒い格好をしていた阿部君はあまりの寒さに風邪を引いてしまったらしい。


11/24(金)
福岡公演。
やっぱり二階席はガッラガラだったが、カーテンコールで見てみたら5人ほどいらっしゃるじゃないか。思わず大きく手を振ってしまった。
広島ほどではなかったが、半分くらいの人がスタンディングオベーション。上手のおじさまは「ブラボー!」と何度もかけ声を下さったし。最初、「ブラボー!」って聞き取れず「ドロボー!」って言ってるのかと思った。
終演後「升毅と行くはっちゃんラーメンツアー」に参加。毎日おいしいものを食べ過ぎて、ちょっと食傷気味・・・と思ったものの、替え玉するわ、餃子も食べるわ、不死身の胃。


11/23(木)
広島二日目。と言っても、今日で広島とはオサラバ。
昨日に引き続き二階席はガッラガラだったけど、やっぱりスタンディングオベーション!
化粧を落とすこともなく広島駅へ。
新幹線の中では田鍋さんと大倉君と遊ぶ。寝ることなくずっと喋り続けていたら、その後、田鍋さんは具合が悪くなってしまった。ゴメンナサイ。
博多到着後「竹下宏太郎と行く鳥なべツアー」に参加。今まで食べたこともないようなビックリする程おいしい水たきを喰らう喰らう。皆、お腹一杯だったらしいが、私はラーメンでも餃子でもまだまだ大丈夫よってな腹具合だったが、言い出せなかった。
解散後、「竹下宏太郎と行くソウルバーツアー」にも参加。
これまた解散後「竹下宏太郎と行くコミックパブツアー」にも参加。
ホテルに戻ってからも部屋飲みをしている衆もあったが、私は一人で深夜の広島歓楽街を歩きに行った。きっと女一人歩きは危ないんだろうけど、ネオンと川のある怪しげな町は私の生まれ故郷と同じなので、暗い住宅街よりは余程安全だと思うがいかがなものか?そして、眉間にしわを寄せてズカズカ歩く女には誰も近寄って来ないのである。


11/22(水)
広島公演一日目。
とにかく大きな劇場で、上手のソデだけで舞台が組めるほどの広さ!楽屋も広くて綺麗で気分がいい。
二回席から階段裏が見えちゃうってことで、色々対策を立て、ちょっと稽古したりもしたが、本番になってみたら二階席はガッラガラだった・・・。三人くらいしか座ってないんだもん。でも広島のお客さんは熱狂的なので、スタンディングオベーション!ナイロンの広島公演の時もこうだったような気がする。
終演後、「斉藤由貴と行く広島焼肉ツアー」に参加。今まで食べたこともないようなビックリする程おいしい焼肉をご馳走になる。地元のタクシーの運ちゃんに聞いた“その店の相場”はこれまたビックリだった。とてもとても、広島に行ったからと言って、友人と行ったりはできない位。


11/19(日)
終わった終わった、嬉しいな〜!
東京公演に来て下さった皆さん、ありがとうございました!感動したでしょ、あのトリックにさえ気付かなければ。
「楽日なので、カーテンコールはダブル(拍手が鳴りやまなくてもう一回出ること)になるので、その段取りを決めましょう」と、開演前に決めたのに、昼公演では、あっさり拍手が鳴りやんでしまった。役者全員、ソデにスタンバってたのに、恥ずかしっ。さすがに夜はダブルだった、ああ良かった。そんでもって、ビデオ用のオマケインタビューを収録。
体は『人間風車』に対応しているが、頭の中はそろそろ『カフカズ・ディック』になってきている。子猫の写真を鏡前に貼っていたのだけど、広島からはエロ女の写真に貼り替えよう。頭をエロにして、その後、体もエロになっていかないとね。出てこい私のフェロモン汁!楽屋ブタ状態の体もなんとかしないとね。
終演後、キャスト中心で台湾料理を食べに行く。二軒目に行く人々を尻目に私は帰宅。なぜかって?明日、新感線を観に行って、飲むからよ!ホ〜ホッホッホ。
『人間風車』の感想、一行レビューで初演('97)・再演併せて読むと面白いよ。「再演できないでしょ」とか書いてあった。でもまあ、タイトルと役が同じだけで、まるで違う話になっちゃってるから、「再演」とは言い難いな。乳毛房江とか出てないし。私、出演依頼が来た時にG2氏に「ひょっとして乳毛房江?」って聞いちゃったよ。


11/18(土)
今日も、すっかり打ち上がり終わった気分の私。
睡眠不足で気持ち悪い。私、普段から健康状態が悪いので、どんなに寝不足でも消化不良でも、あんまり変わらないのよね。田鍋さんに「玲子ちゃんは、どんなに飲んでも、次の日、変わらんね〜。」と感心される。
終演後、田鍋さんと飲みに行く。小一時間という約束で、わざわざ小一時間で閉まる店に入ったものの、結局「終電までもう一軒!」っつって、「終電過ぎちゃったから、もうどうでもいいよね!」っつって、今日も深酒じゃ。イエ〜イ!これぞ演劇人の醍醐味ね。飲んで飲んで喉を焼いてしまえ!


11/17(金)
すっかり打ち上がり終わった気分の私。
毎日毎日誰かの差し入れのプリンを食べて、楽屋ブタになっている。カフカに向けて(多分脱ぐからね)そろそろ締めていかないと。
今日はそそくさと帰る。なぜかって?ナイロンホームページ関係で大忙し。『カフカズ・ディック』のチケット、マツナガ宅からでもナイロンホームページからでも予約できるようにするのさ、今月中には。
ガンバレ私。地方公演中も毎晩パソコンに向かえ、私。
お腹空いた。


11/16(木)
CMのオーディションに行く。
kiroroのCMを撮ったトイレのある会社なので、懐かしい。
今日の楽屋はカワイイ芸能人がいっぱいだ。
奥菜さんや京野さん。カワイイ。本番中に流れた「最前列に浜崎あゆみがいるぞ」って話はガセだった。出演者全員に本番中もカーテンコール中も注目を浴びていた彼女は、最前列なのに、終始ものすごくつまらなさそうな顔で、拍手も嫌々だったさ。なんで?
今日は打ち上げ。まだ楽日じゃないんだけど、楽日だとスタッフさんが深夜にならないと集まれないので、今日打ち上げ。いっぱい食べていっぱい笑った。そして、二軒目にももちろん行った。私って元気よね〜。


11/15(水)
さすがに二日酔いじゃ〜。
昼公演は、ソデの温度が高かったせいもあり、ちょっとバテ気味だった。途中、吐くかと思ったけど、何とかもった。
終演後、鍋パーティー。明日は打ち上げだというのに、鍋パーティー。そして、二軒目にももちろん行った。しかも笹塚。深夜に色んな人に電話して呼び出してまで飲んでしまう。私って元気よね〜。


11/14(火)
村岡ちゃんをはじめとする「29歳の女」軍団がやって来る。
村岡ちゃんは相変わらず涼しげで、三鴨さんはお色気ちゃんだった。っつーわけで飲みに行く。結局あたしゃ朝まで大いに飲み大いに語る。


11/12(日)
夜の回、決闘シーンの村人役で、すべり台の階段に右膝を強打する。
あのすべり台、実は鬼門。あそこを使用する役者はアザだらけ。
強打直後は息も出来ず、もちろんいつものように「イエ〜イ!」と大盛り上がりすることもできず、衣裳は村人なんだけど、すべり台の一段目でかたまっていた私。右足に全体重をかけてみて、もし痛かったらソデにハケようと心に誓い、体重かけてみたら痛くなかった。痛かった方が嬉しかったんだけどね、早く処置できるし。とりあえず段取り通りに動いたけど、元気はさっぱり出なかった。
その後、楽屋に戻ったら、神野さんが「どおりで松永さん、照明も当たってない暗いところでじっとしてると思ったわ。村人の歓声も、松永さんが出してなかったからなんだ、なんか今日は地味だな〜って思ってたんですよ。」と言ったさ。そして、生々しい強打の痕を見て爆笑していたさ。
こんなことがあって、私は神野さんのファンになりました。
火曜日に劇場にお越しの皆さん、子供役の時は右膝上をお楽しみに。黒くていかにも痛い感じになってるぞ。


11/11(土)
初日はあっという間に楽日になった。
う〜ん、笑えないのかな〜、あの台詞。確かに私の中のタイミングよりははるかにノロ〜いんだけど、こればっかりは私が勝手にやっていいとは限らないしな〜。ま、田鍋さんで笑いが来るから、全然深刻な問題じゃないんだけどね、どうせなら笑えた方がいいでしょってだけで。
神野さんと武藤ちゃんとで、福岡公演後に東京で観に行かねばならない舞台の観劇予定を考える。二日で四本はキツイだろ。でも四本あるのよ。さて、どれを優先するべきか。猫ニャーは外せないからMOTHERの皆さんに泣いていただくのか?


11/10(金)
今日はやっとあの台詞で笑いが来た。諦めないで探り続けて良かった。というわけで、私にとっての初日は今日ね。
そして、本番はつつがなく終わ・・・らなかった。
ラストシーン、元気良く飛び出したら思いっきり階段につまづいて、客席に落ちそうになる。寸前で踏みとどまれたのは奇跡だ。実はあの「元気よく走り回るシーン」には段取りがいっぱいあるのだが、もう膝が笑っちまって、段取りがぐちゃぐちゃになる。一人の段取りが狂うと、みんなにも大迷惑。武藤ちゃんとぶつかりそうになったのを回避したら、神野さんのおっぱいをつかんでしまった。「つかんじゃったよ!」と思っている内に次のキッカケが来てしまい、生瀬さんを見なければいけないのに、大混乱の私は、なぜか升さんを見つめ続けてしまった。なんだかわからないラストシーンになってしまったよ。私の動きを見ていたお客さんは、升さんの役に何かの意味があるのねって思ったに違いない。
終演後、楽屋の方に、蔵之介さんが!腰からとろけそうになったよ。カッチョいい〜。「オードリー」観てます!とは言えなかった。
最悪なラストシーンだったが、一日の締めくくりは二枚目を観たから満足。
さて・・・今まで何度も書いているのだが、また書いてやる
たくさんの感想メールありがとうございます。でもね「またこういう公演に出て下さい」とか「劇団○○にも出て下さい」とかって私に訴えられても、どうにもならないので、これは是非、アンケートに書いて下さいやし。


11/9(木)
今日はやまにんが観に来たので、終演後飲みに行く。
またご一緒できる日を楽しみにしている山西ファンの私。


11/8(水)
昼公演、相手役がが飛ばした台詞をフォローしたまでは良かったんだけど、その後、どうにも気が抜けて噛み噛み。お客さんもどこで笑えばいいのか困っちゃっただろうな。私は動揺して噛みまくっている自分がおかしくておかしくて、ちょっと笑っちゃったよ。動揺してる自分に気付いた時って、ホントにおかしい。
夜、今日こそは早く帰るぞと思いつつも、池津祥子ちゃんが観に来たので、これまた飲みに行く。どんどん飲みに行く。


11/7(火)
大塚ベバレジの「リフレビィ」のラジオCM録り。
久しぶりに原金太郎さんや池田成志さんに会う。あと、久しぶりでもないけど廣川さんにも。いや〜、楽しい収録だったさ。
ぼんやりしている間に本番終了。
本当はぼんやりなどしていない、早替え地獄だし。だけど、早替えも慣れてくると、頭じゃなくて体で覚えてるのね。だから、どこのシーンは終わったとか、次はどのシーンだとか、全く考えず、ただただ体が勝手に次の衣裳を着ているので、頭はぼんやりなのである。殺陣シーンのためスタンバってるところでいつも我に返っている。主婦役兼子供役の4人は皆こういう状態。
水谷龍二さんが観にいらしたので、当然飲みに行く。「松永、もっとやんなよ」と、至極もっともなことを言われてヘコむ。


11/5(日)
一昨日も二回、昨日も二回、今日も二回。
生瀬さんは死んでしまうのじゃないだろうか?
昼公演と夜公演の間に屋上に上がる。パルコの屋上からは渋谷の全景が見渡せる。大谷さんのウクレレを聞きながらの展望は心を綺麗にしてくれた。
明日は夜一回だけなので、終演後は当然飲みに行く。


11/4(土)
昨日も二回今日も二回。
私のように暇な役でも結構疲れているので、生瀬さんはえっらいことになっているんじゃないだろうか?


11/3(金)
ゲネには各劇団の劇団員や関係者が200人程観に来た。
お客さんが入らなきゃいかんね演劇は。役者のやる気が違うってもんだ。
ゲネの後、初日の幕が開いた。まずまず、というか、祝日だし初日だし、お客さん笑いすぎ。
終演後、ロビーで初日の乾杯。食べ物もいっぱいあって、大倉君と貪り食ってしまった。こういう時に「ああ、貧乏」って思う。
初日乾杯後、大谷さんとお茶しに行く。健全。


11/2(木)
締め切りを一日遅れて、安沢・村岡・喜安の稽古日誌が届く。
そっかー、更新しないと・・・めんどくせ〜。
今日は場当たりの続きと写真撮影とゲネ。結局、上演時間は2時間25分(休憩無し)。トイレは開演前にお済ませ下され。
わかぎえふ嬢の指示通りにメイク・・・したつもりだが、どうも違う。やっぱ平目顔のまんま。で、しっかり姐さんにダメ出しされる・・・。
マツナガ宅訪問者から「たれこみ」メールがあった。G2氏が日誌を更新したらしい。そして私のことも書かれているらしい。そして私の日誌とは大きく違うらしい。・・・で、読んでみて・・・ガハハハ!違う違う!


11/1(水)
今日は場当たり三昧。
劇場はどうしても乾燥しちゃうので、みんなゲホゲホしていた。
場当たり後、わかぎえふ嬢にメイクを教えてもらう。ホントビックリするほど顔が変わるのな。通りで今まで私は平目顔になっていたわけだ。というわけで、今公演は、彫りの深いマツナガになるぞ。でも早替え三昧のため、開演30分後にはスッピンになってると思うけど。
升さん・大王・大谷さん・神野嬢と飲みに行く。わかぎえふ嬢も後から参加。わかぎえふ嬢は話題が豊富!旅先であったちょっといい話を聞かせて下さって、居酒屋で思わず涙ぐんじゃったよ私は。


10/31(火)
色々とお買い物してから劇場入り。
女子楽屋は畳のお部屋。座椅子とかあって、ちょっとした旅館気分。
殺陣とか恐怖シーンの場当たり。う〜ん、舞台セットが凝っているだけに、場当たりは大変そう。段取り覚えられるかしら・・・。
生瀬さんやキッチュさんも当サイトのアザ治療室をご覧になったようだ。そして、清水宏氏まで。「さらけ出している」「痛々しい」「素晴らしい」など、感想は様々。一日も早く綺麗になった治療痕写真を載せたいのだが、今は忙しいのでな〜。誰かデジカメを私におくれよ。


10/29(日)
最後の稽古。
衣装付きで殺陣をやって(って私はやってないけど)、最後の通し。
昨日の通し後のG2氏からの「全体的にはいい仕上がりなので、あとは台詞を間違えない、台詞を飛ばさない等、基本的な部分を気を付けて最後の通しに臨んで下さい。」というダメ出しも空しく、み〜んな間違える間違える。まあ、最後の通しなんてこんなもんだと思うけど。いよいよG2氏の雷が落ちるかと思ったが彼の堪忍袋の緒は相当強いらしい。
今日こそ全員で飲みに行くかと思ったら、パチンコ派とラーメン派に分かれちゃった。ショック。昨日行っておくべきだった・・・。私はラーメン派。

恐るべき情報を入手
マツナガ宅の訪問者から届いたメールにはこんなことが書かれていた。
「土曜日にダメ元でチケットぴあに行ったら、11/4(土)14時の回のチケットが取れました。」
トライしてみる価値はあるかも。ネットオークションやチケット譲りますコーナーのあるサイトにも多少は出回っているようなので、事前に東京公演のチケットを入手なさりたい方は要チェック。
広島・福岡・大阪公演はこんな努力しなくても大丈夫。でも、情報の波は早いので、東京公演の評判が上がれば上がるほど、各都市のチケットも激しく売れていくのではないかと思われる。お早めに入手を!


10/28(土)
衣装付き通し。
恐ろしい程の着替え量。田鍋さんは14回も着替えがあるそうだ。ってことは、私も10回くらいは着替えてるのかも知れない。しかも多くは早替え。舞台裏はパリコレ並みよ。メイキングビデオとか作って欲しいくらい。
『ナイス・エイジ』の舞台裏のセットの転換も芸術的なスピードと芸術的な段取りの良さだったが、『人間風車』も負けず劣らず芸術的な舞台裏。
稽古後、生瀬さんを筆頭に餃子を食べに行っていたが、私は帰宅。明日は最後の稽古だし、きっと終わったら飲みに行くさ。


10/24(火)
殺陣に次ぐ殺陣で宏太郎さんは死にそうになっていた。
斉藤さんと私の短いシーンの稽古。
短い中にいろ〜んな感情を詰め込もうとしているのでどうも無理がある。実は私、べらぼうに器用な役者でもないので、ちょっと色々省いて人間らしい役にしていこうと思う。ゴメンね。って誰に謝ればいいんだろう?
帰宅後、爆睡。風邪ひいたのかな〜?喉が痛いし寒い。妙な時間に寝ちゃって妙な時間に起きてみたら汗びっしょりだった。熱はないんだけど、一体何の汗なんだろう?
ビデオに録ってた「はね駒」を観る。
かわいいんだよ〜、訛りがまたたまんないんだよ〜。本人には言えないが、結構ファンだったんだよ〜。明星のシールとか持ってるし。レコードもあるし。歌詞とか相当覚えてるし。80年代アイドルが大好きな私。


10/23(月)
二回目の通し。
なんと!2時間55分だったのが2時間25分になった。
まあ2時間は越えたまんまだろうけど、2時間10分代にはなるんじゃない?おおーっ短い!いや、普通は長いな2時間越えると。ナイロナーの私にとっては短いぞー。でも早替えだらけで、ものすごく疲れる。大汗だ。あんまり汗をかかない私ですら頭の中を汗が流れていた。ふと田鍋さんを見たら、顔から何から汗だくだった。
今日は稽古場にやまにんが来ていたので、稽古後大勢で飲みに行く。飲み屋での「方言当てクイズ」は面白かった。


10/21(土)
テレビ局のシーンの稽古。
私としては、何の迷いも不安もなくやっていたシーンだが、演出家的にはダメダメシーンだったらしい。
人の反応ってわっかんないよね〜。演出家によっても反応は色々で、笑って見ているのが「ダメ」って意味だったり、いっぱい「松永、ダメだよ!」って言ってるのは「面白いよ!」って意味だったり、「松永さんの演技はホントに素敵です」って言ってるから安心してたらただのお愛想だったり・・・って、そこまで読み取れないっつの。
稽古後、G2さん・升さん・大谷さん・田鍋さんが飲んでいるところにお邪魔する。まだ升さんとほっとんどお話ししたことがない。そして今日も。


10/20(金)
遊気舎の楠見薫さんが稽古見学に来る。けど、こんな日に限って、ほっとんど殺陣稽古。


10/19(木)
カットが言い渡される。
でも10分くらいしか短くできなかったらしい。出番は減らなかったけど、早替えが超早替えになっちまったよ。
夕食後、子供のシーンの稽古。う〜ん、よくわからん。
そうそう、この日誌を読んだ知人から「『人間風車』面白くなさそう」と言われた。ヤバッ!読み返してみるとこりゃ確かに「面白くなさそう」感が漂っているぞ。ガハハハ!
でもこれはG2氏が書いている正統派稽古日誌とカブらないように、松永の個人的悩み吐露率を高くしているだけなので、チケット持っているお客さん、ご安心を。大倉君は相変わらず妙ちくりんで面白いし、阿部君は神がかりかと思う程いい!!!


10/17(火)
初通し。
なっげ〜!もちろんナイロンよりはグンと短いけど。こういう時に作家も稽古場にいるってのはいいことだ。がんがんカットして、休憩を入れなくてもいい上演時間にするそうだ。多分、私の出番は減るね。
稽古後、飲みに行く。宏太郎さんの釣りの話は本当にダイナミックで楽しかった。目の輝きは、最早、振り付け師ではなく漁師みたいだったし。
「一人の部屋に帰っても寂しいっすよ〜」と言う大倉君に付き合って、阿部君・武藤ちゃん・私の4人で二次会。ご自宅でテレビを楽しんでおられた村杉蝉之介さんも呼び出しちゃって、楽しく飲む。


10/16(月)
後半を通す。
後半通されると圧倒的に暇だ。
夕食後、衣裳合わせ。今回の衣裳は実はわかぎえふ嬢なのだ!
恐ろしいわかぎえふ嬢!・・・もとい・・・。恐るべしわかぎえふ嬢!
いつのまに私の趣味と私の体型を調べたのか、私の衣裳は全てジャストサイズ。しかも絶対に欲しくなる衣裳だった。「この服、やるわ」と言って下さった時にはホントに嬉しかったさ。


10/15(日)
パンフ用の座談会をする。
稽古後、飲みに行く。なんか毎日飲んでるなー私。でも酒量はめちゃめちゃ少ないから大丈夫。
G2氏はまたしてもキックボードで負傷していた。
『超老伝2000』を観に来て下さった皆さんには、カーテンコールトークでお馴染みの「G2氏キックボードでこける」事件再びだ。以前の負傷を知っている私としては心の底から「アホか」としか思わなかった。あの時、あんなにみんな心配かけたのに・・・。


10/14(土)
武藤ちゃんは今日も「平川さ〜ん、平川さ〜ん」と言っていた。
今日のご飯は吉牛+生卵。
美人制作さんに腰痛用ベルトを貸してもらう。
ケラさん稽古場に来るって言ってたのに、来ないなー、そりゃラフカットで大忙しだわなー。
私の演技は面白味がない、っつーか、やってて全く面白くない。自分で気持ち悪い。こんなに稽古で不安な気持ちになるのは初めてだ。ちょっと頑張りすぎかもしれない「なめてかかる」というスタンスはどっかに行っちまった。
稽古場にマネージャーが来た。旧「世間の荒波さん」=現「頼りになるマネージャー」。見る度に汚くなっていってるような気がする。ヒゲを伸ばしかけているからなんだけど、世間の荒波さんだった頃はチャーリー・ブラウンみたいで可愛い系の人だったのに。
稽古後、飲みに行くが、飲み屋で酸欠みたいになって目の前が揺れていた。ものすごく機嫌の悪い女に思われただろうなー。機嫌は良かったんだけどね、電池が切れたみたい。それでもまだまだもう一軒。ようやく復活した頃に店を追い出され、路上で延々立ち話してしまった。


10/13(金)
阿部君と稽古したい。
後藤さんのマネージャーさんとしゃぶしゃぶ食べに行く約束をした。
ケーキを食べた。
夕飯はベーコンエッグバーガー。
なんか突然、みのすけさんに会いたくなった。
眠たいので稽古場の隅でちょっと寝た。
大谷さん家にピアノを弾きに行きたい。
今日は寒い。
稽古後、仕事先の女性と中目黒に飲みに行く。洒落た店。女の子の気分になる。いっぱいお話しした。楽しかった。気付いたら3時だった。寒い。な〜んかちょっとスカッといい気分。
あ、新テーマは「今日のG2」だったっけ?ま、いっか。


10/12(木)
掲示板通りにG2PのHPを見たら、なんとそこには演出家G2の稽古日誌が!
もう『人間風車』の稽古日誌を書くのはやめた。稽古状況を知りたい輩はあっちを読めばいい。私は私なりのいや〜な日誌を書いてやる。同じ稽古場にいる二人が同じ稽古風景を書いても仕方がない。
「今日のG2」というテーマで書けば絶対にネタはかぶらないので、当面は「今日のG2」で書く。そのうち面白くなくなってくるので、そしたらテーマ変えるね。


10/8(日)
私は16時入り。お陰で、やっとこさ洗濯ができたよ。
今日は姓名判断当てクイズをやった。「姓名判断は当たる」と主張するG2氏と「そんなものは当てにならない」と主張する生瀬氏が企画した姓名判断当てクイズ。出演者13人の誰かの姓名判断を読み上げ、それが誰のものなのかを当てるクイズ。でもさっぱり当てることが出来なかったので「姓名判断は当てにならない」という結果になった。
で、もちろん稽古もたっぷりやった。ものすごいスピードで稽古が進む。そりゃもう明々後日くらいには通し稽古もできますよっていうくらい。最初っから台本があるってのはスゴイよな〜。飽きないように努めねば。


10/7(土)
殺陣稽古のため、殺陣のない私は入り時間が遅くなった。
早速、たまプラーザの鍼へGO。偶然ヤソチンも来ていたので、二人でお昼ご飯を食べる。秋晴れの行楽日和。でもこれから各々稽古が・・・。どちらからともなく「このまま逃げよか」という話になるが、おとなしく田園都市線に乗り稽古場へと向かう。やっぱ「逃げる」ってのは難しい。
稽古場に着くと、殺陣師として招かれたMOTHERの清水君と湯田君が殺陣の稽古をつけていた。
さすがに米米の振り付け師宏太郎さんは動きがカッチョいい。カムカム八嶋さんもホントよく動くのな。アクションは苦手と言っていた斉藤さんも、何の何の、あっという間にややこしい殺陣の段取りを覚えてしまったよ。ビックリ。みんな何でもできるのな〜、私は腰を押さえて鍼に行っていたというのに。時間がかかるはずだった殺陣稽古はあっさり終了。
鍼の先生に「今度は子供役なんで結構動きます」と言ったら、半分呆れ顔で笑われた。腰痛持ちの子供なんていないよって思ったかもしれないが、私は腰痛持ちの子供でした。10才から腰痛持ち。


10/4(水)
稽古に次ぐ稽古。もうヘトヘトになるくらい稽古。
それぞれ出所のバラバラの役者が集まるって面白いね。み〜んな芝居の質が違う。ナイロンの私達はやっぱりナイロンっぽいし、他の劇団の人は、それぞれの劇団の芝居をやっている。今までのその人の生き様というか、やってきた仕事がわかる。これが本番の時にはどうなっているんだろう?今はまだ、互いに様子を見ながらって感じ。
例えば、オリンピックの何かの種目のチームだって、全国選抜チームなわけで、いつもはバラバラにやってて、ある期間だけ強化合宿とかして、臨時の「家族」を作る。なんか今回のカンパニーはそんな感じがする。決して最初は「家族」じゃないだけに、これからが楽しみ。集団の結束力へと発展していくのか、個々の破壊力に拍車をかけるのか。


10/3(火)
朝9時からナイロン100℃のミーティング。
ミーティングって書くと、なんか頭いい集団みたいだけど、今後の公演予定とか、『ナイス・エイジ』にお客さんがどれくらい来たよとか、まあそんな話を聞く会。多くの役者が客演中だったり、マスコミのお仕事があったりで、朝しか全員揃う時間がないのだな。幸せなこっちゃがな。
13時から稽古。
読み合わせをしてから、ウーマン・リブの本番中の阿部君を送り出して、な〜んと立ち稽古。稽古二日目で立ち稽古。早い。頭がおっつかない。でも、みんなおっついていないようなので、ちょっとホッとする。
顔合わせ前日までの最悪な精神状態は消えた。すっかり消え失せたわけじゃないけど、他の悩みが増えたので、中和されたのか?やっぱ忙しいといいみたい。
稽古場にはお菓子やらバナナやらコーヒーやらあっていい感じ。こういう潤いのある稽古場に慣れていない大倉君と私は、いっぱい食べていっぱい飲んでいる。そして本番の時にはきっと太っている。私は基本的に子供役なので、脱衣シーンもないしな。太るなこりゃ。


10/2(月)
『人間風車』顔合わせ。
初演の台本から色々書き変わっているようだが、改訂何回目かの台本がすでに配られていたので読み合わせ。読み合わせは2時間半弱かかった。これからまたカットとかするらしい。
半分くらいの人とは知り合いなんだけど、それでも緊張した。
今日は稽古もそこそこに、飲み会。二軒目にも行こうかと思ったが、明日は朝からナイロン100℃のミーティングなので、大人しく帰る。