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すべての犬は天国へ行く
2001'2.26〜2001'4.22


4/22(日)
千秋楽!!!終わる!!あ、でも今回は淋しくもないしそんなに嬉しくもない、ほとんど感慨がない。
なぜ?と考えるに、今回の芝居、私、すっごい暇で楽ちんだったからだと思う。苦労しなかったし、着替え地獄でヘトヘトになることもなかったし、覚えにくい台詞もなかったし、汗もかかなかったし、声もかれなかったし。
というわけでなんかボーッとしたまま打ち上げへ。
今回の大入り袋配り係は、私と今江さんのいじめいじめられコンビ。今江さんはナイロンの中でも・・・というか小劇場界で一番好きな女優。人間そのものが既に面白い。そして芝居が上手い。スタイルがいい。料理が上手。支度が早い。歩くのが速い。体が柔らかい。歌が超上手い。どれをとっても尊敬に値する。それにしても、なんで私が大入り袋配り係に選ばれてしまったのか・・・。大変な作業なのよ。打ち上げの一大イベントだし、店借り切ってる程人が多いので、舞台でも出さないようなデカイ声で気の利いたコメントはさみながら配らないといけないし。なんで明日通しせにゃいかん役者にやらせるか・・・お陰で、本番ではビクともしなかった私の鉄の喉はあっという間にかれちまったさ。
あ、最後だし、本番のこともちょっとは書くか。今日は私としては最悪の出来だった。まあ千秋楽なんてこんなもんよ、観に来て下さった方々には申し訳ないけれど。今日が最高の出来って役者もきっといたに違いないから、プラマイゼロってことで許してチョモランマ。
っつーわけで、観に来て下さった皆様、ありがとうございました!


4/21(土)
本日の夜の回を観に来て下さった皆様、本当に申し訳有りませんでした。
私のせいで不思議仕掛けが台無しでした。今江さん(使用人のエバ役)に脅されながら明星さん(カミーラ役)にジョッキを流すシーンで、ジョッキがカウンターの外に落ちてしまって、なんだかよくわからないことになってしまったさ。後悔しても仕方ないけど、後悔に次ぐ後悔。反省。


4/20(金)
AGAPEの稽古→ナイロンの本番という日々も今日で終わり。
なんか、「さあこれから稽古」って時に、タイムリミットが来てしまうし、本番中は2幕の暗転中のスタンバイ時にAGAPEの台詞を反芻してしまったりと、効率がよいようで効率の悪い状態に陥ってしまった。
アンケート読んでるぞ。「松永さんの鬼顔」って書かれてた。もう楽屋中笑った笑った。確かに鬼顔だ。あと名前の間違いも多いな〜。役名難しいし多いから仕方ないんだけど、「エレメンタイン」さんって、エリセンダとクレメンタインが混ざってる?あと「中田さんの表情が良かった」ってのは、長田さん?澤田さん?誰?


4/19(木)
今日も関係者様がい〜っぱい。
当初ここいらの平日は全然チケットの売れ行きが伸びなかったもんで、役者の知り合いとかにどんどん声かけてたら、お客様もいっぱいで関係者様もいっぱいで場内は暑い暑い。
同じ事務所の京野ことみさんが来てくれていたらしいけど、終演後私がチンタラ支度している内に、野田秀樹様に連れ去られてしまったとのこと。同じ事務所とは言え、まだ二回しか会ったことないのにぃ。これまた同じ事務所の市川実和子さんもご来場。何と、実和子さんはこのサイトを度々訪れているらしいぞ。えっと、だから、ここからはいつも日誌を読んでくれている皆さんを全く無視して、実和子さんに私信じゃ。

「トトの世界」観てましたよ。すっごいいいドラマでした。話の筋云々よりも、実和子さんのたたずまいが素敵でした。ただそこに居るって感じに非常に感情移入しました。
私のように、濃い〜演技ばかりをやっていると、“ただそこに居る”ってことが出来ないんですよ。これはもう一生出来ない自信があるし、私だけでなく舞台出身の役者には出来ない事だと思います。というかすごく希な存在ですよ“ただそこに居る”ってことが出来る人なんて。だってホントに“ただそこに居る”わけじゃなくて、“ただそこに居る”かのように思わせてくれるわけでしょ?こりゃすごいっす。
暇だったらメールでも送って下さい。mr@stage-d.com

ゲヘヘヘヘ!どうだみんな!羨ましいじゃろ!っつっても、実和子さんと三回しか会ったことないんだがな。やっぱり、すっげー可愛いぞ。容姿はもちろん、服も雰囲気も全部「うわ〜、可愛いな〜」って感じ。「透明感」という私と間逆の印象ね。


4/18(水)
今日も関係者様がい〜っぱい。ロビーは楽屋なんかより全然華やかだった。新感線チーム、デジャヴチーム、桜の森チーム・・・。


4/16(月)
休演日!だけど、私と犬山さんにとっては稽古開始日!いえ〜い!働くぜぃ!
なんかみんな台詞がちゃんと入ってるぞ?なんで今回はこんなに真面目なの?ウロ覚えだった私は大慌てだったさ。


4/15(日)
一番の出来だと思っていた土曜日の夜の回だが、ケラさんに「やりすぎ」ってダメ出しされる。明星ちゃんに顔でツッコむのが「やりすぎ」らしい。うん、やりすぎだってのは分かってたんだけど、あの辺で一発笑いが欲しかったんだもの・・・私は強欲?それとも貪欲?
新人ちゃん達は声がかすれているさ。そりゃ入ってすぐにあんなに絶叫シーンがあるんだから、声もとぶわな。私?声はとばないよ。なんだろう?喉が強いのか?低くはなってるけど全然大丈夫。今回の絶叫より、『ナイス・エイジ』の居酒屋のシーンの客としてキャーッて言ってた時の方がキツかった。あれは感情が伴ってなかったからキツかった。新人ちゃん達も、きっと一年後には強い喉になってるよ、その代わり声は低くなるけどね。
楽屋で、安沢・新谷と、『4.A.M.』のアナザーヴァージョンの話で盛り上がる。
あれは出演者にとっては名作なのだ。大御所チームと同じ台本だったのに、全く違う作品みたいになってた。大御所チームも若手チームも互いの稽古なんか一回も見てないのに、アンケートに「犬山さんの役をやっていた人は犬山さんのマネしてるんですか?」とか書かれたもんだ。名前を覚えてもらうというのは大切な事だ。「松永さんの演技はキライです」ってのも書かれたな〜。お客さんって若手にはホント容赦ないから怖い。特に昔からの劇団健康・ナイロンのお客さんって、大御所しか認めないっていう威圧感みたいなのが凄かったし。
明日は休演日だけどAGAPEの稽古。全く台詞を覚えていない・・・ヤバッ・・・稽古日誌なんか書いてる場合じゃない。


4/14(土)
ヘアメイクのタケイさんのかつら&メイクチェックが入る。
タケイさんはものすごいパワーの持ち主で、タケイさんの出現するところには笑いが絶えない。チェックが厳しいので、みんないつもよりちゃんとメイクする。言っちゃなんだが、お客さんに向けてよりも、自己満足よりも、タケイさんチェックのためにメイクしているようなもんだ。
夜、私としては今までやった中では一番の出来。疲れ切った土曜日の夜が一番の出来だなんて珍しい。
かつてのナイロン同期の宮本君が来る。久しぶりだ。相変わらず髪が多い。そして頭の大きさの割りに体が細い。
帰宅後、ビデオに録っていた「昔の男」を観る。
紀香(の役)がワルだった頃の彼・・・とかってのを勝手に想像していたが、大学時代同じサークル内で付き合っていた彼氏かよ。普通だ。でも、私はこの“普通さ”にやられた。だって、誰にでもある経験でしょ、同級生との恋なんて。私まで昔の男思い出しちゃったし、きっと世の多くの女性は昔の男を思い出したに違いない。ただちょっと違うのは紀香(の役)みたいに、SEXシーンは一向に思い出せなかったさ。なんか一方的に怒られてるところと、あがた森魚の唄う「小さな喫茶店」って曲を一緒に聴いてた場面を思い出した。


4/13(金)
山西惇さん、ハイレグ御一行、アクション指導の林和義先生がいらっしゃる。それに加えて、物販を手伝ってくれていた三宅さんと、仕事帰りに寄ってくれた大倉君と入江さん、下北沢を歩いていた清水宏さんも加わり、飲み屋は濃い〜ことになっていた。
山西さんは『七人ぐらいの兵士』大阪公演の稽古場で深沢さんに「前のかつらを見れないってのは相当損してる。すごいインパクトだったんだから」って言われたそうだ。確かに、知り合いには前のを見ておいてもらいたかった。だって、今のは普通だもん。まあお陰で、登場して即マツナガだとわかってもらえるし、ギャグの受けもよくなったんだけどね。
タクシーで帰宅中、家のものすごく近所で、何やら人だかりが・・・事故かと思ったら、ドラマの撮影だった。原田龍二がスーツ着てたから、「OLビジュアル系」?升さんはいなかったのだろうか?


4/12(木)
祝!かつら変更!
ヘアメイクのタケイさんがいっぱい特徴溢れる新かつらを持ってきて下さるが、結局、形はあまり変わらず、長さが短めで、色がちょっぴり普通の、照明で顔が隠れないかつらになった。お陰でかつらのインパクトは減ったけど、幼くなったっつーか、ちょっぴりはしのえみの姫様が入った。
大人計画の猫背さんやサードステージの宮下今日子さんが観に来て下さる。飲み屋のテーブルまで女優だらけ。女の子だけの会話って楽しい。飲み屋まで華やかな感じになっていた。


4/11(水)
小沢真珠登場!真珠ちゃんのマネージャーさんの犬、パンフで犬山さんと一緒に写ってるあの犬ね。
深沢敦様登場!深沢さんが楽屋にいらっしゃると、楽屋が華やかになるのはなぜ?
終演後、当然飲みに行く。そんでもって深沢さんに「あのかつらは凄いわね〜。縦ロール入ってるでしょ」と言われる。さすがによく見てらっしゃる!その上「あんなかつらつけてたから、松永さんって、劇団の中で特別扱いされてるイタイ子ちゃんかと思った」とも言われる。うわ〜、そんな風に見られていたのか!


4/8(日)
終演後、舞台を使って稽古。カットも少々、追加も少々。
アンケートを読む。マツナガ宅訪問者が書いてくれていたボケボケアンケートが一枚。あの曲は「ローハイホー」っていう小人が出てきそうなタイトルではないぞ。昨日のアンケート、“一番最近見たナイロンの作品”ってのに、「無言居士のためのコント」って書いてる人がいた。なんだ無言居士って。今日のアンケートでは「よねむらさん好きです」ってのもあった。よねむらって・・・。あと「ガスさんのキャラ、私の友人にそっくりで爆笑した」ってのがここ三日間毎日数枚あるんだが、これは一体どういうことなんだろう?ありがちなキャラってことならいいんだけど、ひょっとして全員同じ人のことを指しているのでは?と思うと、世間の狭さを実感せずにはいられない。「話の内容がよくわからなかった」「出演者が多くて外国人の名前なので、誰が誰なのかわからなかった」ってのも結構ある。私も話の内容は細部まで明確に分かっているわけじゃないし、役名も間違えるよ。クローディアちゃんに向かって「クレメンタインさん」って言ったこともあったし。クレメンタインは私の役名なんだけどね。いぢめかと思うくらい、ややこしくて覚えにくい名前がいっぱい。そうそう、超辛口も一枚だけあった。「これは失敗作だと思う。」“思う”の“う”の筆圧がものすごかったので、相当失敗作だと思ったのね。
帰宅後、明日締め切りの、シアターガイドの原稿と、AGAPEのパンフ原稿を仕上げるのに大わらわ。なんか稽古以上に原稿に追いまくられた一ヶ月だったにゃ〜。


4/7(土)
今日は土曜日なので、どう考えてもお客さんは笑う。
だけど、昨日のこともあるので気は抜かない!ベタと言われようが何と言われようが、やってやる!と稽古で創り上げたものを捨て去って臨んだ本番。まあ、そこそこの手応えを得て、すっかり上機嫌な私。でも、えてして無反応な日の方がアンケートにはいい事が書いてあるだ。なんでなんだろう?
金髪のお陰で相当長い時間私を私と認識できないらしいので、かつらを変えるって案が浮上。一体どんな人になるんだろうか?


4/6(金)
カーテンコールの練習やりつつ、お祓いもしつつ、ゲネに突入。細かい段取りの違いはあったものの、まあまあいい出来。
慌ただしく牛丼を食べてゲネのダメ出しを受ける。今回の芝居、出番が少ないせいも有り、衣裳替えがないせいも有り、非常に楽。あまりに楽で、ボーッとしてしまう。緊張する出演者達を尻目に、私は平静なまんまだった。体が震えるほどの緊張をすることもなく、お客さんの反応を見ようって気持ちで初日の舞台に望む。
完敗・・・。おいおい、全く受け入れられてないぞ私。っつーか、最初の登場シーンでは「誰、あの金髪」って空気にさえなり、その後もしばらく「あんた誰?」って状態のまんまだった。気付いて!私よ!見事に変装しすぎていて笑えないキャラになってしまったのか?稽古通りに出来たし、自分的にはいい出来だったんだけど、なんせお客は無反応・・・困った。あまりの寒さに、途中で帰っちゃおうかとさえ思ったよ。明日からどうしよう。


4/5(木)
場当たりが全て終了した。ナイロンではこれは非常に珍しいこと。場当たりが終わらなくてゲネができないなんて公演だって何度もあったくらいだし。今回は余裕だな〜、衣裳は重くて動きにくいけど、まあそろそろ慣れてきたし。


4/4(水)
役者、劇場入り。
入り時間もゆっくりだったし、なんかいい休息がとれた。
かつらをつける。髪が引っ張られて痛い。一日中かぶっていたので気分が悪くなる。それにしても金髪なのになんで違和感ないんだろう?なんで金髪が似合うんだろう?こんなに平板な日本人顔なのに。


4/3(火)
朝、サントリー・サタデー・ウェイティングバーの収録。4/7(土)17時〜東京FMで流れるのでお楽しみに。
最後の稽古。スタッフさん達はすでに劇場入りしているので、大道具も小道具もなくなった稽古場で抜き稽古をする。
なんかのんびりした稽古だ。昨日の「ああ時間がない」って感じは全くなく、休憩もたっぷりとって、メイクさんのメイク指導の時間もあったりして、の〜んびり。


4/2(月)
朝、キャラメルボックスの稽古場に、AGAPEパンフの対談収録に行く。
キャラメルの人と対談したわけじゃないよ。稽古場をお借りしてるだけ。口が達者な人の集団なので、一向に口を挟めず。対談とは言え、私の発言など一言も載らないかもしれない。あと何時間も喋り続けそうな人々を残し、私はナイロンの稽古へ。
最後の通し稽古。ボロボロだった。私、どの台詞もどのシーンもダメだった。まあこんなもんよ。今の内に失敗しておけば本番では失敗しないからね。


4/1(日)
衣裳付き通し稽古。
圧巻。全員女だし、豪華な衣裳だし。なんか香水の香りとかしてきそうな感じ。私の衣裳も素晴らしい!衣裳観るだけでも価値のある芝居。
休憩無しの2時間半かと思ったら、途中で休憩を15分入れるってことになったらしい。


3/31(土)
今日は戸川さんの誕生日!おめでとう!!
年を重ねて益々可愛いってのはスゴイことよね。私の方が年寄りじみているもの。


3/25(日)
最後の稽古休み。でもAGAPEの顔合わせ。
後藤さん以外の四人の役者が集まり、読み合わせ。楽しそうな台本だけど、私の役、これどうやってやりゃあいいのよ。
稽古後、もんじゃ焼きを食べに行く。今までこんな大量のもんじゃは食べたことがないっちゅうくらい大量のもんじゃを食べる。お腹一杯。


3/24(土)
今日はリエさんの誕生日!
風邪で何人か稽古を休む。私がうつしたかも・・・。数日前から、風邪なのか花粉症なのかよくわからない症状なんだけど、花粉症にはなりたくないので、自分の中では風邪ってことにしているんだけどな。
横町先生によるダンスの練習。横町先生のダンスはちょっと難しい。いや、きっと誰でも踊れるように工夫して振り付けてくれてるんだろうけど、ダンスがものすごく苦手な私にとっては拷問以外の何ものでもない。「弱気なマツナガが見れるからダンスの練習は面白い」と先輩女優達は嬉しそうに私を見つめている。先生のイメージに一番近いのは村岡で、一番遠いのが私だそうだ・・・泣きそうだ・・・というより、逆切れしそうで自分が怖い。
踊らなくて済む方法を色々考えてみた。腰が痛い膝がダメだってのが一番無難な言い訳なんだけど、腰や膝が痛いのは私だけじゃないからな〜。で、思いついた。照明の関口さんに頼んで、私に照明が当たらなくしてもらえばいいんだ!だったら踊れてなくても気になるまい!


3/23(金)
私は最近、元・セーラームーンミュージカルでセーラーマーキュリー役をやっていた森野文子にハマッている。
横町さんも相当な天然ボケだが、それを上回る圧倒的なボケだ。ツッコミ体質の私としては、そりゃもうたまらない。稽古場でもしっかり隣の席をKEEPして、ボケボケ談義を楽しんでいる。マツナガ他己紹介に文章を書いてもらおうと思い「文章書くの好き?」って聞いたら「大嫌い」って言われたので、ひるんでしまって頼んでいない。
この森野文子嬢の面白さを何とかお客さんにも伝えたいので、頑張って稽古しようと心に誓った。
ビデオで「ダウンタウン物語」を観る。子供ばっかりのギャング映画。ジョディー・フォスターが娼婦をやっているので借りてみたわけだが、すっげーなー、ジョディーは。子供とは思えない。ラストシーンに驚いた。『カラフルメリィ』のラストの曲って既成の曲だったんだ。てっきりオリジナルかと思ってた。そういえば、あの時もダンスに苦しんだってことを思い出してきたぞ。振り付けをやっていたリエさんに「マツナガさん、いい加減覚えて下さい」って真面目な顔で言われたんだ。怖かった。


3/21(水)
たまひよ撮影二日目。
ゆうべ遅くて、今朝早かったので、ものすごく眠い。しかもセットには布団が。ヤバイかも・・・と思ったら、案の定、布団内で熟睡してしまう。口開けて寝ていたらしい。私ったら。
ナイロン100℃や大人計画パンフに載せるためのスチール撮りをする。多分、『すべての犬は天国へ行く』パンフから掲載されると思うのでお楽しみに。
撮影終了後、稽古場へ向かうが、途中、ちょっと時間があったので新宿でパソコン消耗品を買ったりする。新宿のチケット屋を何気なく覗くと、何と!『すべての犬は天国へ行く』チケットが1枚7,000円で売っている。4/14(土)のG19。確かにとりにくい日のめっちゃいい席だけど、まだ完売はしてないし、ペアチケットでもないし。なんで!?純ちゃん効果か!?でもあのチケット売れないと、当日はいい席が空いたまんまになるってことか?そう考えると迷惑な話だ。


3/20(火)
たまひよ撮影一日目。
大人計画本番中の阿部君は早朝から全力疾走のシーンを撮影していたらしい。大変だね〜。そしてスゴイね〜。ガンバレ!
私のシーンはあっという間に終了し、予定よりも二時間ほど早く稽古場に着く。変な髪型の大倉君が観に来ていた。でもロクに話もせぬ内にいなくなってた、差し入れのお菓子を残して。


3/18(日)
小沢真珠嬢と共に青山劇場に『野獣郎見参』を観に行く。
犬山さん新谷さん明星さん横町さんと、『すべての犬は天国へ行く』チーム多数来場。観るなら稽古が休みの今日しかなかったしね〜。
殺陣殺陣殺陣!新感線の舞台はいつもまず体力に感服する。なんか一緒に走ってるような気分で観ているので終演後はぐったり。堤さんも古田さんももちろん良かったけど、高橋嬢と美波里さんがとっても素敵だった。
表参道で真珠ちゃんとお茶する。美人を横に連れてて誇らしい気分になる。
なんと今日は二本立て!
阿佐ヶ谷に移動して、藤谷みき嬢がゲスト出演している“親族代表”のコントライブを観る。
面白かったな〜。ネタも良かったし役者も良かったし劇場も良かった。昨日客席に小さいお子さんがいたらしいのだが、アッチャマンにだけ爆笑だったらしい。わかるような気がする。“親族代表”のコントライブは初めて観たんだけど、いっつもこんなに完成度が高いのだろうか?みんなうまいな〜。私がやったらきっともっとクドくなってしまうな〜。
疲れた。二本立ては疲れるわ。
帰り道、貧血起こしそうになったしお腹も空いていたので松屋でデミタマハンバーグを食べる。今日入った松屋にはいかにも日本人顔の外人だか帰国子女だかが働いている。持ち帰りサラダの注文が入る度に客に「ドレッシングはフレンチにしますか?ごまじそにしますか?」って聞き、その度に「はあ?」って聞き返されていた。「ドレッシング」と「フレンチ」の発音が素晴らし過ぎ、且つ、「ごまじそ」が何言ってっかわかんないからだ。


3/17(土)
お歌の稽古。
今回、歌姫戸川純さんが三曲程歌うのだが、それにコーラス隊が入る。コーラス隊長は安沢千草。彼女、元々ミュージカル志望だっただけに歌もダンスもなぜかアクションもなんでもござれなのだ。
戸川純の生歌を間近で聴いちゃったよ!共演してるんだから当たり前の話なんだけど、純ちゃんファンのあなたなら私の気持ちわかってくれるよな!ゲルニカ大好きなのよ私。一緒に歌いながらずっと鳥肌立ってたさ。ホント、ナイロン入って良かったよ。
夜、飲みに行く。なんか楽しくお喋りして楽しく飲んだ。春だね〜、春っていいね〜、春めいてきた。


3/16(金)
稽古が休みになったので、宣伝活動に従事する。
ゲスト女優&ナイロン人気者女優の名前で検索かけてHITしたサイトの掲示板にどんどん書き込む書き込む。私は何者?女優なのに、なんで人の宣伝してんだ?まあいいか半分以上スタッフみたいなもんだしな。
西部劇のビデオを観る。西部劇ってあんまり好きじゃないんだけど、なんとなく雰囲気つかむために一応ね。「リオ・ブラボー」ってタイトル、すっごく面白そうだったけど、昔の映画なので撮り方が退屈だった。「クイック&デッド」は最近の映画だけに飽きない撮り方なんだけど、お話自体はどうなんだろう?西部劇ってなんで復讐物になっちゃうんだろう?シャロン・ストーンはカッチョ良かったけど、私はガンマンの役じゃないのであんまり参考にならず。


3/13(火)
サントリー「DAKARA」のラジオCM録り。
生まれて初めて人間ドップラー効果というのをやった。人間頑張れば何でもできるもんだ。先日のCM撮影依頼、滑舌に不安を抱えていたが、すっかり吹っ切れた。その後、稽古へ。


3/12(月)
サントリー・サタデー・ウェイティング・バーのラジオコント収録。
なんか小楽しくやっていたら、最後に作家さんに「おばさんみたい」と言われる。気を張ってやってないと、最近おばさんみたいになってしまうらしい。
共演の林和義さんはソバ通。スタジオ近くの有名ソバ屋で昼食。確かに美味しかったけど、店員の高飛車な感じ、何とかならんのか?その後、稽古へ。


3/10(土)
今日から劇場入りまでは、遠くて寒い稽古場。空気も悪く、稽古している間にどんどん声が低くなっていってるのが体感できる。
ぴあの写真撮影。綺麗に撮れてるかしら。
今日から男子新人劇団員も稽古場に来ることになった。よく知らないデカイ若人がうようよいて、ちょっと気持ち悪くなった。だって、新人集合させて注意事項とか説明しようとするとさ、私の周りに壁みたいに立ちはだかるんだもの。私がちっちゃいだけなのか?いやいや、あいつらがデカイんだ。


3/9(金)
よろよろしながらパンフ写真撮影のためスタジオへ。
みんなは3/3に撮影済みなんだけど、私はCM撮ってたので、今日になった。メイクさん衣裳さんカメラマンさんの並々ならぬ努力により、驚くほどいい女に仕上がった。うまく合成できるのかしら。
夜、吉祥寺Star Pine's CafeにJ・トンプソン商会ライブを観に行く。
早い話がケラさんのバンドなわけ。有頂天やLONG VACATION時代の名曲三昧で嬉しかった。ケラさんの歌声は心に響く。私の心には切なく響く。別にナゴムギャルだったわけじゃないけど、有頂天も聴いてたし、劇団健康の流れからロンバケは結構好きだったし、そういう“自分の中の有名人”を今では“知り合い”として見ている自分が不思議で。それより何より、仕事面で何度も栄光と挫折を味わい、体の健康面でも何度も大変な目に遭っているであろうこの人が、楽しそうに歌っている姿を見ると“ともかく生きてるってのは素晴らしいことなんだね”と思えて泣けてくる。
そういえば、1999年末のカウントダウン・イベントの日誌でも「KERAの歌を聴いて泣けてきた」って書いたような気がする。なんか心に響くのよ、いい歌だし、いい声だ。


3/8(木)
稽古後、大谷亮介新居にリエさん今江さんと一緒に遊びに行く。
その後、大勢やってきて、結構な人数の飲み会になった。飲み会中、マネージャーから電話。「飲んでます?明日、スチール撮りなんで程々に」・・・見抜かれてる。そんな忠告もなんのその、結局朝まで語り明かしてしまった。お酒は最初の三杯だけしか飲んでないけどね。


3/7(水)
稽古休み。
原宿アストロホールに犬山さんと堤監督と見岳さんのバンド“リバーシブル・ビート”のライブを観に行く。
長いライブだった〜。すっかり腰痛。ゲストは豪華、リバビーの曲もなかなかいいんだけど、MCが長い・・・。犬山さんのパラパラも可愛かったけど、一番はKERA。一番ライブっぽかったし。


3/5(月)
花粉症の人は大変だね〜。
リエさん・森野さん始め、稽古場にも何人か花粉症の人がいて、潤んだ目で稽古を見つめている。
シアターガイドの取材。綺麗に写ってるかしら。


3/4(日)
パンフ用写真撮影。
怖かった。無理やりだった。息苦しかった。カッコ良かった。けど、詳しくは書けないので、パンフをお楽しみに。
撮影終了後、服でも買おうかと思っていたのに、結局ブラジャーを購入。しかもまたベージュを買っちゃったよ。どうもベージュが増える。なぜかって?衣裳が白だったとして、それが20ステージあるとして、洗濯は・・・とか考えちゃうからベージュが増えちゃう。ワコールのKIME-BRAのマシュマロタイプはお勧め。柔らかいし丸いしトップの位置は高いし。あれでトップ辺りのレースの凸凹がもうちょっと少なかったら最高なんだけど。
帰宅後、シアターガイドの原稿を書く。原稿地獄もあとG2プロデュースサイトのAGAPE宣伝文で終わり・・・と思ったら、ナイロンの『テクノ・ベイビー』ビデオ用小冊子の原稿依頼が来た。うう・・・。
そろそろMONOを観に行く日を決めないとって思ったら、今日で終わってるじゃん。最悪。


3/2(金)
稽古はお休みだが、パンフ撮影用の衣裳合わせ。
ドレスって思いのね。同じ衣裳でも着る人によって随分印象が変わる。明星さんはカッコいい娼婦になれるんだけど、リエさんは鹿鳴館っぽくなるし、犬子さんはなんか別人になっちゃうし、横町さんは上品な貴婦人になるし、森野さんは初々しい少女になるし、私は貧乏な病気の子って感じになってしまった。
帰宅後、『すべての犬は天国へ行く』パンフ用原稿と『ナイス・エイジ』ビデオ用小冊子原稿を書く。明日はCF撮影のため、3時半に起きないと。ってことで22時に就寝。それでも5時間半しか寝れないのか。


2/28(水)
初稽古。早速、台本持ちながら立ち稽古。
後半はエチュード。今江さんをいじめるエチュード。今まで何本の芝居で今江さんをいじめる役をやってきたことか。慣れたパターンなのでやりやすかった。
自分の名前で検索かけたことがあるだろうか?「松永玲子」では222件ヒットした。そのほとんどはマツナガ宅・ナイロンホームページ・公演告知ページなんだけど、中に、素敵な「松永玲子」を発見した。本当はよそのサイトの文章って転載しちゃいけないんだけど、どうぞお許し下さい。
“近くの醸造業松永玲子さん(65)が着の身着のままで海に飛び込み、ムロアジを投げ与えたところ、飛びついて食べ始めた。”
鯨がどっかの港に迷い込んでの地方新聞の記事らしい。同じ事件のことを書いているんだがこういうのもあった。
“酒造会社社長松永玲子さん(65)は「体力の回復になれば」とサンマを購入し、川に肩までつかってクジラに近づいて投げ渡した。”
ムロアジとサンマの違いこそあれ、どっちの記事も素敵な「松永玲子」に拍手している感じがするね。


2/27(火)
パンフ用対談。
明星・横町・峯村・今江・長田・松永は「ワイルド」班として、ワイルドについて語った。でも普段、ワイルドに憧れもせず考えもしていない私にとっては、なんか遠いテーマだった。結局「腹黒女」について語っていたような気がする。あの一連のトーク、削除して欲しい〜!その旨のメールを早々に送っとこ。
夜、天王洲アイルまでENBUゼミ後藤ひろひとクラスの卒業公演を観に行く。
いかにも素人さんと、絶対素人さんじゃない人の差が大きいね、卒業公演って。その中に混じってものすごく緊張しながら舞台に立っていたプロ田鍋謙一郎の姿がとても新鮮だった。笠知衆のモノマネ一発芸でゲスト出演かと思ったけど違った。


2/26(月)
ナイロン100℃『すべての犬は天国へ行く』の顔合わせ。
ケラさんと舞台監督以外は、演出助手も各事務所のマネージャーも全員女。ずっと共学で生きてきた人だと気持ち悪くなるんじゃないだろうか。私は中・高・大と女子校なので慣れっこだけど。まあ今日は早々に終了。
夜、みのすけライブを観に、吉祥寺のMANDA-LAに行く。
何度観ても、ミュージシャンみのすけには惚れるね。普段も歌っててくれればカッコいいまんまなのに・・・。
終了後、一緒に行った律子さんと、ウニ丼を食べに吉祥寺から麻布十番まで移動。貪欲とは私達のことを言うんだろうな〜。どうせ電車で帰れないからと、飲みにも行っちゃって午前様。