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親族代表コントライブ「人間力学ショー」
2002'2.1〜3.24



3/24(日)
意外なことに、お客さんが少ない!!!
日曜の昼と言えば、最も混むはずなのに!!!どうやら原因はお花見らしい。だもんで、昨日と今日はどこの劇場も当日客が少なかったんだって。日本人って花見が好きね〜、寒いのに。
今日から、カーテンコールで親族代表の三人も紹介することになった。今まで紹介していなかったのが不思議。アンケートに「ゲストじゃない人、誰が誰だかわからないので紹介を」って書かれてたので、ご紹介を・・・私がやる羽目に。開演前からもうこのコメントのことしか考えてなかったし、これのために楽屋で大緊張。まあ、親族代表さんがあまりにフリートークが下手くそだったお陰で、無難に紹介できて良かった良かった。
あっという間に終わっちゃった。こんなに短いと、寂しいとも嬉しいとも感じないのな。もっとやりて〜ってだけで。
観に来て下さった皆さん、ありがとうございました!次回、裏稽古場日誌は、夏の『フローズン・ビーチ』(再演)だから、6月初旬です。


3/23(土)
受けたり受けなかったり。
若い皆さん(と言っても大して年違わないけど)は一喜一憂って感じだったけど、私は何とも思わなかったな〜。笑い声は聞こえなかったけど、退屈そうでもなかったし。退屈と言えば、舞台に向かって左手の一番前の端の座布団席に座る人は、必ず上演中に俯いてるんだけど、あれはなんで?私、あの辺を見る役が多かったので、「つまんね〜のかな〜?」って思いながらやってたさ。


3/20(水)
二日目。
たいてい初日より二日目の方が出来が悪いもんだけど、私は別に変化無し。今日も落ち着いてできました。客席に、うちの三宅弘城が来てるってことを思い出した時だけ瞬間的に緊張したけど。爆笑王の前でコントやるのははばかられるからな。
今日は、知り合いがいっぱい来てくれた。中でも、JUSCOのCMでご一緒した花組の中脇さんがホントに来てくれたのは嬉しいね!ひょっとしてお笑い好きなんじゃないかしら?少なくとも、お嫌いじゃないって感じが伝わってきたぞ。盟友・藤谷みきも来場。世の中の女優さんの中で、私が一番仲のいい女優。癒し系なんだよな〜、この人。


3/19(火)
親族代表コントライブ初日!
上演時間が短いことや、コントオムニバスということもあり、なんか時間的に余裕。全コントに出演する親族代表の三人は全く余裕なんかないんだろうけど。
緊張することもなく、ゲネと本番を終える。やっぱ、お客さんが入ると楽しいね、コントは。緊張してなかったのに、絶対噛んではいけないところで噛んじゃった。ガラ空きという噂だった客席も、なんだか満席で、良かった良かった。


3/18(月)
昼、野菜ジュースのラジオCM録り。
意外にも、あっという間に終了。劇場の入り時間まで暇ができたので、マッサージに行く。背中が鉄板のようだったらしく「お稽古中なのにストレッチしないんですか?」と聞かれる。しないね〜。
大好きなハンバーグを食べて、いざ劇場に。狭い!狭いってことは知ってたけど、それにしても楽屋が狭い!そして客が近い!。膝丈のタイトスカートとか履いて舞台上の椅子に腰掛けたら、ちょうど最前列の目の前にセクシートライアングル(膝と膝のの間の三角の隙間ね)からパンツ丸見えになるとこじゃったよ。まあ、そんな衣裳は着ないんだがな。
例の盲腸リーダー嶋村太一は、めでたく退院!早い!しかも散髪までしてきやがった。異常に元気で怖いくらい。


3/17(日)
親族代表ピンチ!!!
昨日、私がお休みしている間に、どえりゃ〜ことになっとった。リーダー嶋村君が盲腸で入院!しかも一昨日、稽古後に一緒にお酒を飲んだ後で、入院したらしい。ヤベッ。
リーダーの出番は、リーダーだけあって、ビックリするほど多い。犬飼さんと故林さんで割り振ってやることになった。故林広志5年振りの役者復帰!故林さん、昔は作家・演出家・役者をやっていたのな。しかも、ものすごく面白いのさ。ケラさんなんか「故林さんが役者復帰するなら、それで1本企画立てる」とさえ言ってるもの。稽古場はピンチにも関わらず爆笑の渦。演劇の人の中に一人コントの人が混じってますって感じで。ここにきてようやく、故林さんが自分の作品にどういう演技を求めているのかわかった。遅いっつの。


3/16(土)
こんな時期ではあるが、稽古を一日休ませてもらい、『フローズン・ビーチ』のパンフ写真用ロケで茨城県鹿島市の海岸へ。
5時起きだったんだけど、昨晩は酒も入っちゃったし、寝たら絶対に起きられないので、覚悟を決めて徹夜する。この年で徹夜でスチール撮影に望む私って、キチガイかも。
寒い!今日は寒い!そして衣裳は真夏モード。震えに震えても震えが止まらない。だけど、表情は真夏。楽しそうに波と戯れる犬山さんには、ちょっと感動して泣けた。


3/15(金)
午前中、味の素のラジオCM録り。
人気のチャチャイマンネンシリーズも録る。これ、三宅さんがチャチャイマンネンっていう名のダメなボクサーの声をやってるんだけど、今日は、ナイロンの喜安君も一緒だったわけね。喜安君はアニメ「はじめの一歩」の一歩役。キャー!ボクサー対決!?って思ったけど、対決シーンはなかった。残念。
最後の通し稽古。全員、台詞噛み噛みだし、それどころか思い出せない台詞も多々あって、通し後はくら〜い雰囲気になる。というわけで、帰り道が一緒だった数人で飲み屋へGO!でもって、芝居の話には全く触れずに女性週刊誌に書かれてそうな“芸能人の噂話”で大いに盛り上がる。なんじゃそりゃ!逃避ね、逃避。


3/14(木)
どうにもうまく出来ないコントが1本ある。別に上手にこなしたいわけじゃないんだけど、何が面白いのか自分ではわからなくなってしまってて。
コントがうまくいかない事と、その他、最近落ち込むこと多々ありで、先輩俳優さん達と飲んでいただく。大いに愚痴るつもりで飲み屋に行ったんだけど、先輩達の話が面白すぎて、愚痴は言えなかった。いや、言わなかった。言ってる時間なんかなかった、話が面白すぎて。その内、何を愚痴りたかったのか忘れた。今日という日に、この飲み会があって良かった。


3/12(火)
たまひよ撮影二日目。
太田プロの芸人さんが水道屋さんとして登場。居るだけで雰囲気のある人だった。
4月OA分のは、とっても背景が綺麗で、まるで岩井俊二の映画みたい。


3/11(月)
たまひよ撮影一日目。
阿部君の肌は、先日、「天保十二年の…」のゲネで見た時とは見違える程綺麗に治っていた。初日も開けて、楽になったんだろう、良かった良かった。


3/8(金)
二日酔い気味。
部屋中に衣服が散らばり、薬も散らばり、テレビはつけっ放し、なぜか台本も散らばり・・・汚い。
稽古場近くの古着屋で元MOTHERのチアリこと宮村陽子に出くわす。派手な姉ちゃんやな〜と思って振り返ったらチアリだった。
今日は稽古場に二人ほど見学者がいたせいか、笑い声なんかもあったりしてやりやすかった。昨日の「暗礁」部分はこれと言って解決されたわけじゃないんだけど、何となくいい感じでできた。単純に時間をおけば出来るようになることもある。でもまだ注文を無理なくこなせるようになっただけ。これからね。
今のところ私の役は「女」「アシスタント」「兼原いずみ」。あともう一つあるらしい。
故林さんの台詞は難しい言葉が多く、早口で読むと滑舌ボロボロ。その点、犬飼さんは完璧。さすが故林さんと長年の付き合いだけのことはある。
スーパーで食材を買い、帰宅後、狂ったように料理をしまくった。
夜、故林さんから電話がかかる。なんか気を使って下さってる・・・私、知らず知らずの内に脅してたのか?いやいや、稽古場ではニコニコしてるつもり。張り付いたような笑顔になってたのか?ヤバイヤバイ。


3/7(木)
伊藤美穂さんと私の自主的衣裳合わせ。
普段は白黒の服が多い私、こういう“自前で用意”って時、困るのよね〜。“親族代表”のユニフォームは喪服。今回も喪服コントがあるので、他のコントはなるべく白黒にしたくないらしい。というわけでほとんど自分で用意できず、美穂ちゃんの私服を借りることに。ありがとう美穂ちゃん!
今日の稽古は煮詰まり気味。読み物として非常に面白いんだけど、実際やってみると、どうもその面白さを伝えきれない。濃いーことなら思いつくんだけど、故林チックなことはまるで思いつけず、暗礁に乗り上げた感じ。コントの稽古って、多分どこでもこんな感じだと思う。緻密な作業。役の気持ちの流れを作って、とか、それだけじゃ成立しないし、コントは。ふ〜。
夜、三菱電機ビルテクノサービスのCMナレーション録り。映像の主役は宮本大誠さんなんだけど、私の知る宮本大誠さんとまるで違って、とても爽やかな宮本大誠さんだった。
収録後、飲みに行く。ビールからワインへと移り、二本目のワインを頼んだところで、ヤベ酔うかもって思ったら案の定だった。
帰宅後、ベロベロ状態でテレビをつけ、着替えしつつ、ビオレメイク落としで顔を拭きつつ、ハイチオールCを伊藤園のジャスミンティーで流し込みつつ、宮迫&ぐっさんに爆笑する。こういうのを寂しい女って言うんだろう。


3/4(月)
稽古後、「天保十二年のシェイクスピア」のゲネプロを観に、赤坂ACTシアターへ。
ゲネなのに満員。パパがカリスマでいてくれて嬉しかった。


3/1(金)
顔合わせから一ヶ月、ついにゲスト三人が稽古参加。
少人数な稽古場にはAGAPEのお陰で慣れっこだが、こんなに無駄口の少ない稽古は初めて。
それぞれ、自分の出演コントの台本しか渡されていないので、まだまだ「人間力学ショー#3」の全貌は見えないが、まずは、この一ヶ月“親族代表”の三人が稽古してきた登場人物三人のコントを観る。さすが息もピッタリ、ピッタリ過ぎ。
休憩中、ゲストの一人、犬飼さんが「みんな台詞覚えてるね〜」と、ちょっと焦っていた。だって既に一ヶ月稽古してるんだから、そりゃ覚えるさ。
今のところ私の役は「女」「妻」「アシスタント」。「スター」っていうのがあったんだけど、カット候補らしい。
稽古後、マッサージに行き、化粧雑貨屋に行き、スーパーに行く。帰宅後、狂ったように料理をしまくった。おおおおお美味そうなシチューじゃ。でも料理すると手があっという間にカサカサになるのな。


2/1(金)
“親族代表”コントライブ「人間力学ショー」顔合わせ。
“アットホーム”これは故林広志プロデュースに出演した人がよく口にする感想。故林さんののんびりした雰囲気やら親族代表ののんびりした雰囲気やら、決して派手に振る舞わない適度な水臭さが心地いい。
なんか皆さん私と話したがってくれるのは嬉しいんだが、私は“厳しい発言芸”なので、初対面の人とは何話していいのかわからんのよね〜、いきなり「バカ!」とか言えないでしょ?さあ、このよそよそしさが一ヶ月半後にはどうなっていることやら。
おじ様達と芝居する機会の多い私。最年長とまでは言わないが、出演者の内自分の年が上から二番目なんて初めてでは?キンチョー。
台本が配られたが「今日は読みません」と故林氏。なんか男前だ。
今日顔合わせしたものの、ゲストの三人は3月〜稽古に参加するのな。

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王立劇場「王立寄席」
2002'1.25 〜27

 



1/27(日)
今日はカメラが入る。
カメラが入る日はロクなことがない。その上、師匠が観に来てしまう。ああ・・・もう絶対アカン。高座に上がる前から気持ちが惨敗。
案の定ダメダメだった。その上、カメラが入ってるのに差別用語を叫んでしまう。いや、叫んだとこまでは良かったんだけど、どうせ叫んでしまったのなら「放送できるもんならしてみぃ!」ぐらいの気の利いた一言を言えば良かった。激しく後悔。
満足とは程遠い出来だったが、それでも無事終了。打ち上げへ。嵐のような仕事の日々がようやく終わる。早く次の「忙しい日々」がやって来ることを心の底から願う。暇は大敵。


1/26(土)
私は今まで二日以上ある落語会に出たことがない。つまり一回だけできりゃいいってのしか知らない。同じネタを何回もやるなんて最悪だ。「夏の医者」から「犬の目」にネタ変更しようかとも思ったが、そこまで頑張る理由も見つからなかったので、こういうもんだと割り切って、昨日と同じネタをやる。
マクラも段々面白くなってきた。お客さんにとってではなく、自分にとって。マクラだけ15分喋りたい位。
夜公演は母が観に来てしまった!ずっと隠し続けていたのに、私のマネージャーに聞いてしまったらしい。芝居は是非観て欲しいのだが、落語をしている姿だけは、親と恋人には観て欲しくない。


1/25(金)
王立寄席初日。
朝一回だけ部屋でやってみる。少々間違えるがなんとか覚えてるらしい。それよりも、着物を綺麗に着れるかどうかの方が大問題。どうせ女の落語になんて期待している客はいなかろう、そもそも王立劇場だから、私目当ての客なんていないはずだし。てことで、内容よりも見た目優先。母親にアドバイスされながら、美しい着付けマスター。これで怖いもんなしや。
徒歩で劇場へ。近い!
皆、いい加減なフリをしているが緊張しているようだ。楽屋での無駄話は面白かったが、あんまり喋ると、せっかく覚えた落語が耳からこぼれそうだったので、襖一枚挟んだ自分の楽屋に籠もる。でも襖の向こうの面白トークが耳に入って入って仕方なかった。よし、これをマクラにしよう。
作戦成功。やっぱりコアなファンには楽屋トークをバラすのが一番受けた。ネタ自体はちょい受け程度だが、私に興味を持ってない人にあんだけ受けたらマシな方だろう。良かった良かった。
「天秤棒」というイタチの走る居酒屋へ行く。私以外の皆さんは数日稽古をしていたらしいのだが、毎日ここに来ていたという。イタチって・・・。

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星屑の会「ストロベリーハウス」
2001'10.22〜12.9

 



12/9(日)
起きたら10時半。11時チェックアウトなので、朝食も朝風呂も行けず。
フロントに降りると、死んだような顔が何人か。朝7時まで宴会場で飲んで、朝食を食べに行って、朝風呂に入って2時間弱寝て現在に至ると言う。すごい!でも23歳の女子スタッフは顔色も発言もいつもと変わらず。若いってすごい!
浜松からこだまに乗って東京へ。車中の2時間は爆睡の予定だったが、園美ちゃん李丹さんの話が面白く、ついつい寝そびれ・・・というか積極的に話してしまう。テンションが上がりきったので、家に着いても眠れず、ナイロンHP用の画像整理をしだすと、あっという間に3時間経つ。明日は仕事なんだから、今日はのんびりしようと思ったのに。
裏稽古場日誌はしばらくお休み。落語会には出演するけど、落語の稽古は一人の作業なので、特に稽古場日誌に書くこともないかと。じゃあ、裏稽古場日誌の更新は来年の3月“親族代表”コントライブまでお休みかな。


12/8(土)
雄踏町公演。
昼の新幹線&在来線で浜名湖畔の町、雄踏町へ。綺麗なホール、落ち着ける楽屋、おいしいお弁当で大満足。劇場の広さもちょうどいい感じ。
今日でエドともりよ子さんともお別れだ。二階のベランダでの二人のシーン、初めて力が入らずにできた。
最後かと思うと感動して・・・なんてことは一向になかった。いつもの私のように「今日で終わるぞ嬉しいな!」って感じもなく、何の感慨もなくケロリとしている。一週間あいちゃって、その間他の事で忙しかったからだと思う。それ以上に、“本番”よりもその後の“打ち上げ”の方が気にかかっていたのな。酒池肉林、阿鼻叫喚・・・千秋楽がこの公演唯一の「泊まり」だし、宴会場を確保しているというので、とんでもなく恐ろしい飲み会になるのでは、と思うと、そりゃやっぱそっちに備えちまう。
問題の打ち上げが始まったが、K-1に夢中のおじさま達はなかなか宴会場に来ない。温泉入って疲れて寝ちゃってた人もいるし。というわけで、なんか勝手な感じで始まって、勝手な感じでお喋りして、いつの間にか柔道の「受け身」合戦になった。わっけわからん。私は5時に睡魔が襲ってきて、撃沈。


12/7(金)
ナイロン、パルテノン多摩公演仕込み日。
起きられず、役立たず。同じく仕込みに来ていたリエさん、今江さん。村岡ちゃんに久々に会う。なんかお弁当食べて楽しいお話しに来ただけのよう。
知り合いにあげようと思って、ナイロンバッグを三種類買う。ホント、このナイロンバッグは安くて便利でお洒落。
夕方、新宿でマネージャーと打ち合わせ。自分には何が出来るのか、自分とのにらめっこになる。
夜、スペースゼロにG2P『天才脚本家』を観に行く。このタイトルはいいよね。この芝居の話をする時には「天才脚本家がさ〜」とかって言うから、チラリと耳にした人が皆「え?何?誰が天才?」とかって話に入ってくるもの。G2モノにしては少々長かった。良かったのは大王自ら語る童話とカーテンコール。でもこんなとこ誉められても誰も喜ぶまいと思って、誰にも言えず。楽屋で私が持っていたナイロンバッグを、三上さんと演出助手山田美紀が欲しいと言うので、プレゼントする。偶然にも新品を持っていて良かった。
終演後、飲みに行く。小1時間のつもりが小4時間程。明日は静岡に行かねばならんというのに。


12/5(水)
JUSCO-CM撮影二日目。
今日も子供は元気!二日目ですっかり慣れちゃったってことで更に元気!
待ち時間が多いのでハウススタジオ(住宅街の一戸建ての家が丸々スタジオになってる所)の本棚にあった本「海軍主計大尉の太平洋戦争〜私記ソロモン海戦・大本営海軍報道部〜」を読む。なんでこんな本が置いてあったのかはわからないが、戦記好きの私には持ってこい。ゲスい話なのかと思ったが、海軍だし大尉だしってこともあってか、戦争の悲惨さよりも、全編に渡って軽い自慢が読み取れる。厚さ2cmくらいの本だったが読了。「ホントに読んじゃったの!?」と中脇さんに呆れられる。そりゃそうだ。
中脇さんは「女優を相手に演技をするなんてほとんどやったことないから緊張する」と言う。考えてみたら、花組の人だから大いに有り得ること。私は全然緊張しなかったんだけど、これは「中脇さんがとってもやりやすい雰囲気の人だからだ」って思ってたのな。人が感じる「雰囲気」なんて勝手なもんなんだな〜と分かる。
夜、とある演劇関係者と飲みに行くが、「HPに書くな」と言われたので書かない。やましいことなど何もしていないのだけれど「女優と二人で飲みに行くのはいやらしい」と本人は思っているらしい。


12/4(火)
JUSCO-CM撮影一日目。
夫役は花組芝居の中脇樹人さん。長身で二枚目。エリートっぽいパパだ。6才の息子役と4才の娘役がいる。4人家族。
今時の子はすごいな〜、小学校一年生なのにかけ算わり算までできる。%って字もちゃんとパーセントって読める。数字なら英語で言える。4才女子は超カワイコちゃん。この女子が相当な大女優で、監督の指示は拒否するし、ママと一緒じゃなきゃ嫌だと言い出すし、ぐずって控え室に帰っちゃうし、ママ役の私はいつおろされるかとドキドキしたし、この大女優然とした女子にムッとした。4才相手にムッとしてる私って、どうなのよ。
ムカついたのでしばらく遊んでやらなくなったら、悲しそうな顔になったので、またチヤホヤしてしまう。悲しそうな顔の子供ほど母性本能をかき立てるものはないね。


12/3(月)
先日受けたJUSCOのCMオーディションに受かった!嬉しいな〜。CM撮影大好き!
撮影は明日明後日。12/14〜24のOA。


12/2(日)
橋本公演。美しいぞ、杜のホール!
ここ数日のエド(でんでんさん)はとってもカワイイ。一時期、カワイイエドじゃなくてラーメン屋から爪楊枝くわえて出てきそうなエドになっていたが、可愛さ復活。愛おしい。
もちろん飲みに行くが、橋本で飲んだら皆帰れなくなってしまうので、明大前まで移動。一軒目は沖縄料理屋、二軒目で魚民に行き、気付いたらまた午前様。まだまだ喋れるぞ。それにしてもなんで酔わないんだ私!?


12/1(土)
三鷹公演。
16時入りで18時開始で20時前に終演のためか、ものすごく劇場滞在時間が少なく、悲しいくらいにあっという間に終わってしまう。あと3ステ位やりて〜!
終演後、水谷さんに「今日は良かったな」と言われる。結局、喧嘩するつもりでまだ喧嘩していないんだけど、喧嘩してもいいやって思ってからものすごく気楽に芝居に望んでいる。気楽って言葉は違うかな〜、全身全霊?真逆の言葉のようだが、開き直ってっていうか腹決めて芝居してるのな。これってまんまと術中にはまってしまったってことか!?
三鷹で一軒目、中野で二軒目、三軒目も中野で、本日も午前様。


11/30(金)
CMのオーディションを受けに行く。
家族団らん系のCMのため、即席の夫婦が何組か作られ、軽くエチュード。たまたま相手がサントリー・ウェイティング・バーで何度も共演した松竹生さんだったので、非常にリラックスできた。ラッキー!まあ、受かるかどうかは別だけど、楽しい一時だった。
今日こそは新しいロングスカートを買おうと、新宿高島屋に行くが、素敵なロングスカートはものすごく長くて、しかもデザイン的に裾を切れないので断念。あと10cm脚が長ければ!
久々にまともな時間に帰宅。


11/29(木)
劇場に入る前にマネージャーにメールを打つ。「演出家と喧嘩しちゃううかも・・・」
即座にお返事メールが来る。この内容がとってもイカしていて、私は爆笑したのだが、ここで発表するのは控えさせていただくぞ。うちのマネージャーは面白いな〜、発言の内容云々ではなくて、言葉選びのセンスを感じたね。かつての星屑出演者三宅兄貴にも一応メールを入れる。地方公演中にもかかわらず即座に電話がかかってくる。人間関係で大変なことになっちゃったのかととっても心配しての電話だったが、人間関係は相当良好。ただ、ええ人でいるのはもうやめようと思っただけ。兄貴と星屑のことに始まり、全然関係ない話をして気分スッキリ!兄貴ありがとう!!
本番。
いつもは泣かずに言っていた台詞で、泣けて泣けて困った。泣きの台詞を本当に泣いて言ってるんだからリアルなんだけど、私は舞台上で本当に泣く役者が大嫌い。そんな私が、台詞を言うのもやっとくらいの大泣きになってしまう。ボロボロではあったが、台本通りには言えた、けど・・・どうした私!?感情が制御できなくなってしまったのだが、役に入りこんだと言うよりは、役だか自分だか分からなくて、ただただ混乱状態。神かなんか降りて来ちゃったのか?自分を制御できない自分に情けなくなって更に涙が出る。どうした私!?そんな中でも一ついいことがあった。本当に泣いたお陰で、泣いた後あんなにニコニコできないって心情がわかった。今頃気付くなんて遅いかな〜?泣いてしまったせいか、お客さんが真面目に芝居観る空気になっちゃって、舞台上も客席もすっかり重くなる。やっぱり泣ける台詞でも泣くのはよくないね。
今日ももちろん飲みに行く。ああ、飲み疲れ。毎日午前様。午前様って24時を過ぎて帰る午前様じゃなくて、夜明けと共に帰る感じね。


11/28(水)
日テレの撮影日。
舞台中継ってあんまり好きじゃないし、見てて飽きちゃうんだけど、『ストロベリーハウス』の舞台中継は期待大!なんせディレクターは稽古場と本番に日参なさって、役者以上に『ストロベリーハウス』に精通している。それも、どう撮るか、自分ならどこを見せたいかってことを考えて稽古・本番を見ていたわけだからっ。
でもって、案の定、カメラが入る日は必ず大きなトチリがある、例に漏れず今日もあったよ!
犬山さん・リエさん・長田さん・村岡ちゃん他、知り合いいっぱいで緊張。カメラ&知り合い多数のダブルパンチで、すっかりいいとこ見せようと頑張っちゃって、今日の芝居は初日以来最悪の出来となってしまう。女優に徹したいけど、私も人間だからね〜。
今日は一日早い打ち上げ。一軒目は身内だけ、二軒目ではナイロン女優陣他関係者も一緒。そして三軒目は水谷さんと差しで・・・これがまずかった・・・。
何を隠そう、私は武闘派女優なので、演出家と二人で飲みに行くと大体喧嘩してしまう。話を聞きながらヘラヘラ笑っていたが、家に帰ってから怒り狂う。よしっ喧嘩してやるっ、と覚悟を決めたものの、既に帰宅しちゃってたもんで、怒りのやり場が無く、号泣しつつ床に就く。『ノーアート・ノーライフ』の台詞にもあったが、人間、ホントのこと言われると怒るのね。「松永はバランスとるのが上手すぎ」この一言が相当心に突き刺さった。私、いつの間にか、嫌われないようにってことだけを念頭において仕事してしまっていたようだ。


11/27(火)
親分ケラリーノ氏来場!更に!私がこの世で最も尊敬する女優今江冬子も来場!
緊張しないわけがない。体が震えた。緊張するとろくなことがない。昨日よりはダメだったな〜。
もちろん飲みに行く。皆口々に「ケラさんは何て言ってた?」と私に聞いてきたが、私は感想を自分から聞かないのよ。聞くのが恐いってのもあるけど、とっても良かったりとっても悪かったりしたらケラさんは自分から言ってくるはずだし。既に楽屋前の廊下で個人的なダメ出しはいくつかされたしね。まあ全体の感想はいいやって感じ。さすがに私のことをよく観てくれていたようで、台詞が笑い声で聞こえない箇所等、指摘される。いちいちごもっともだったが、自分では全く気付いていなかった。ありがて〜。
酔った今江さんには「玲子ちゃん、並」と言われる。彼女曰く、並ってのは一番不安になるから一番難しいんだそうだ。それでも、並よりは上の方がいいな〜。


11/26(月)
今日はナイロン御大ケラリーノ氏が『ストロベリーハウス』を観るためにわざわざナイロンの地方公演から東京に戻ってくる。
そりゃ気合いも入る!完璧な芝居を、とは思わないが、精一杯出し切ろうと努める。今までの中で一番いい感じでできた。が、ケラ氏来場せず。私が来場日を勘違いしていたようだ。ものすごい虚脱感に襲われる。こんないい感じにはもう二度とできないよ!!
山西氏が来て下さったので、飲みに行く。「最後の稽古で観た時に問題になっていたシーンは、全てすごく良くなっていた」とのこと。嬉しいね〜。私の役に関しても「この子ちょっとアホなんちゃうかとさえ思った」と言われる。嬉しいね〜。


11/25(日)
懺悔します。
本日昼公演だけだったので16時には既に暇になっていたのですが、村岡出演の『最後の晩餐』を観に行きませんでした。
いやいや、行こうと思ったんですが、あちらの終演は16時半なのでまさか村岡に電話しるわけにはいかず、彼女のマネージャーに電話したんだけど、休日だし留守電で・・・。でもダメ元で行ってみよう、スズナリだし。で、よ〜く考えたら円形だったんで、もうやめちまいました。もっとよ〜く考えたら、三茶からスズナリも円形も同じくらいの時間で行けるのね。本番中で疲れていたのですいませんでした、嘘、全然疲れてなくて、ちゃんとご飯食べにいって、西友で色々日用品買って、東急ストア1Fでタイムサービスで500円とかになっていた激安服をあさりかけて、さすがにここでそれをやっちゃいかんだろ女優、と心に問いかけて、渋々帰宅したんだにょ〜ん。
今日のお客さんも受けが良かったな〜。2F席も人が入ってたし。
2,3Fのお客さん!遠〜い遠〜いけど、カーテンコールでは必ずチェックしますので気を抜かないでね。
この公演始まって以来、初めてアンケートを読む。5ステージ分まとめて読むのは大変、と思いきや、枚数が少ない!ビックリ!1ステージ20枚程度。満席ではないにしても毎回300人位は入ってるのに、なんで?っつーわけで、あっという間に読み終わる。「全員外人って設定は面白い」・・・えっと・・・。


11/24(土)
ず〜っとミポリンだと思っていたHITACHIのCM、実は伊東美咲って人だったのね。「水曜日の情事」でも激似だとは思っていたが。そっかミポリンはNECか。
「水曜日の情事」と言えば、どなたか11/21(水)放送分の最期の10分くらいの展開を教えていただけないだろうか?二人で待ち合わせしていざ役所へってとこまでは見たんだけど、録画用ビデオがちょうどそこで終わっちゃったので・・・。
今日の星屑は昼一回。なんて楽チン!お客様の受けも良く、非常に充実した舞台だった。
観に来てくれた中学からの先輩で今は脚本家の女性と三茶でお茶して2時間ドラマの企画を色々考える。2時間ドラマって難しいね。もう職業も旅先も出尽くしてるし。


11/23(金)
今日は祝日!ってことで2ステージ。でも上演時間が短いので楽チン!
地下の東急ストアで夕飯用のお弁当を買いに行ったが、品揃えが豊富だったので普通に食材まで買い込んでしまう。本番中の女優のやることじゃないね。


11/21(水)
初日。
劇場に入ってまず、でんでんさんと二人のシーンをセットを使って自主稽古。実際のセットだと広さも少々違うし、何より高低差が大きいから、もっともっと色々出来るような気がしてならない。
二回目のゲネプロ。客席で観ていたスタッフの笑い声が聞こえると、役者達は俄然生き生きしていた。
上演時間が短いのでゲネプロと本番までに相当時間が余る。ナイロンでは体験したことのない空き時間の長さに途方に暮れたので、1F下のTSUTAYAでコシミハルのCD「フルフル」を購入。クリスマス前にパブリックであるコンサートに行くぞ!
本番。昨日の深酒のお陰で緊張することもなかった。いつも緊張してガチガチになってる私としては「この手は使える」と学習した。
芝居自体はみんな力入ってたけど、いい出来だったんじゃないかしら。
ロビーでの初日乾杯。知らない人ばっかりだ。しかも、汗をかく芝居でも叫ぶ芝居でもないので「やり終えた」感がゼロで、人様の芝居を観に行ってそのまま乾杯まで残ってた客のような心境になる。観に来ていた八十田さんに「あそこのあのシーンのみんなはすごいっ」と言われるが、稽古・本番を通して私は一回もそのシーンの「みんな」を観れないので、これまた人様の芝居の話を聞いているようだった。
居酒屋で初日打ち上げ。知らない人ばっかだ。
おじさん達から「松永が今日は元気がない。遠慮せずに何でも言えよ。」と、とっても優しい言葉もかけてもらうが、まさか「誰でもいいから喧嘩したい気分なんすよね」とは言えず、愛想笑いを浮かべるばかり。初日を終えたばかりの女優がこんな事言ったら「何か不満があるのか!?」って勘違いされるだろうけど、そういうんじゃないのよ。ない?別にどういう原因があるわけでもなく、ただただ誰でもいいから喧嘩を楽しみたい時って。

【情報】いいお席がまっだまだあるらしいです、このサイトからもまっだまだチケット予約受け付けますので、是非ナイロンでは絶対に観られない私を観に来て下さい!

【お礼】差し入れを下さった皆さん、感謝感謝!でも、安くないチケット代を頂戴しているので、どうぞ今後はお気遣い無く。


11/20(火)
劇場入り。素敵なセットだ。
パブリックシアターはどこもかしこも美しい。でも客席の椅子は座りにくいね。まあ1時間45分ならあの椅子でも大丈夫。
場当たりはたった4時間で終了。一回目のゲネプロが定刻より30分早く開始。こんな素晴らしい段取りってあるだろうか!
『ノーアート・ノーライフ』の出演者はツアーに行ってしまうので、このゲネプロしか観れない。ということで、みのすけさん・大倉君・大山君が観に来てくれる。嬉しいね〜。みんなも疲れてるだろうに。
ゲネプロ終了後、飲み屋に。みのすけさんも来てくれる。さすが先輩の言葉は重い。先日のやまにんと言い、今日のみのすけさんと言い、何回も一緒にやった先輩はやっぱ私の弱点をきっちり突いてくるね。一言一言有り難く聞く。明日から少し変われそうな気がする。
水谷さんと菅原さんと三人で二軒目へ。隠れ家的素敵なお店に行っちゃったのがマズかった。ついつい飲み過ぎる。
ケラさんの留守電が入ってた。その気遣いに泣けてきた。やっぱ座長だな〜。有り難いね〜。


11/19(月)
役者はお休み。楽ちんだ。
コーエン兄弟の「オー・ブラザー!」を観に行く。面白い!最後の方に出てくる三人の黒人おやじに感動。


11/18(日)
最後の稽古。山西さんが観に来てくれる。
衣裳や大道具はすでに劇場の方に運び込んでしまったので閑散とした稽古場。
うまくいったところいかなかったところはあるにしても、初日に向けて盛り上がってきてることは間違いない。最高の稽古をするんじゃなくて、初日に向けて全員の気分が高揚していく、これが最高。
稽古後、早速やまにんからダメ出し。「松永ちゃん明らかに怪しい人に見える」ギャハハハ!星屑のメンバーの中にいると、どうも自分の芝居が小手先のものに思えてくるので、ここ数日すっかり素でいるように心がけていたんだけど、どうもそれが災いしたようだ。そう、素の私は怪しい。
もちろん飲みに行く。二軒目は星屑メンバーと離れ、『超老伝』メンバーで飲む。キッチュさんがしりあがり寿さんととりみきさんと共に登場!おいおい感動しちゃったよ。漫画家さんってなかなか会えないし。三軒目はやまにんと放送作家山名氏と私で。でもあっという間に閉店になって追い出される。「もう一軒!」という私を後目に翌日仕事のあるお二人は帰って行った・・・と思ったら、ちゃりんこに乗った三田村さんを発見。もちろん止めて「飲みに行きましょう」ってことで、三田村さんと差しで三軒目。三田村さんはベロベロな状態で再びちゃりんこ。これで三田村さんが死んじゃったら、元気な姿を最期に見たのは私ってことになる。


11/13(火)
最後の抜き稽古。
もっと稽古したい!明日からは毎日一回通し稽古になっちゃうのよな。相手役との息も合ってきたし、やりにくいところは全くないんだけど、もっと面白味を出せる隙があるような気がしてならない。私は強欲なんだろうか?


11/12(月)
昼、衣裳用の服を買いに行き、余った時間で「ソードフィッシュ」を観る。三分の二くらいまではすごく面白かった。
衣裳合わせ・・・とは言っても、星屑の衣裳は全て自前。稽古前に買った服は却下されてしまい、ホントどうしたものか困っている。「妙なセンスだな〜」ってダメだされるとちょっとムッと来るよな。だって一部は私の普段着だったりするわけだから。
私の役は、私なんだけど私じゃないので、私が普段着そうな服は着なさそうな人。つまり、私が買った衣裳は、私なら普段は絶対着ない服。ああ・・・。哲さんも李丹さんも絶対に買わずに済むようにしたとのこと。私と福島さんと星野さんは西友だのベネトンだので、連日、安物買いの銭失い状態。
初通し稽古。時間は1時間40分弱だった。短い!嬉しい!でも私の演技はこの稽古が始まって以来最悪の出来だった。軽いパニック状態だったようで、あんまり覚えていない。
ナイロンの打ち上げに行く。
本多公演の楽日は明日だが、明日は本番終了後、スタッフさん達が札幌公演へと旅立つので、一日早い今日に打ち上げ。星屑の飲み会後に行ったので既に酔っぱらい状態の私。その上、キッチュさんが打ち上げにいらしていたので、久々のエロ座長との対面に嬉しくなってはしゃいでしまい、気付いたら始発だった。それでもまだ喋り足りない飲み足りない感じ。なんだろう?人恋しいのかしら?


11/11(日)
稽古休み。
たまひよ撮影二日目。
昨日の雨と寒さから一転、快晴で小春日和。赤ちゃんもママ達もお外で日向ぼっこしている中、私はファッション誌数誌をめくり、『ストロベリーハウス』の衣裳プランを考える。
撮影はスーパー芸達者赤ちゃんのお陰で順調に進む。
撮影終了後、本多劇場へ。『ノーアート・ノーライフ』アナザーバージョン観劇。30分くらい遅刻しちゃったけど。
昔やった『4.A.M.』のアナザーバージョンとは違い、メインの方よりもテンポがノロい。ノロくてイライラするところもあったが、ラストシーンがメインと全く違うってのは秀逸。アナザーを観る人の多くがメインも観てるだろうから、この作戦はいいね〜。作戦だったのか必然だったのかは演出家に聞いてないけど。


11/10(土)
雨。寒い。寒すぎ。
稽古をお休みしてたまひよ撮影へ。
隣のパパ役の野間口君も来ていた。絡みが全くないのが残念。
控え室に用意されていた私の好物バナナを食べて元気モリモリ。


11/8(木)
一場はなんかいい雰囲気になっている。清水さんと小宮さんと麿さんは面白く、石井さんには非常に感情移入できる。そして菅原さんはうなる程うまい!
稽古後、水谷さんを始め、多くの人がナイロンを観に行って下さる。私は物販手伝いね。
終演後、もちろん飲みに行く。水谷さんは『ノーアート・ノーライフ』を絶賛していた。ちょっと嫉妬する。
下北沢を出て、更に中野で飲み直す。ちょっとした話から水谷さんに「それはお前、役者の怠慢だっ」と言われ、飲み屋で泣きそうになる。昔G2氏に「みんな努力してるんだ、お前は努力が足りない」と言われたことを思い出す。甘えてんのかなぁ〜私。まあお嬢だから仕方ないか。あ、これが甘えか。でもまあいいや、どうせ言った本人は酔っぱらってて覚えちゃいない人ばっかだし。


11/6(火)
またまた自主稽古をする。
固めるための自主稽古でも台詞を覚えるための自主稽古でもない自主稽古なんて、初めて経験した。だんだんやってて楽しくなってきた。隙間産業女優としてはどんどん隙を見付けて仕掛けていかないとね。
稽古後、『ノーアート・ノーライフ』を観に本多へ。
あれだけ稽古にも通っていたが、本番を観るのは初めて。やっぱり稽古場で観るのと全然違う。いや、やってることは稽古通りなんだけど、何が違うんだろう?空気かな?何度も、観たはずのシーンなのに爆笑してしまった。そうそう、私の隣に座っていた京女よ、場内は飲食禁止よ。持ち込みも禁止だけど、持ち物チェックまではしてないからペットボトルのコーラを持ち込んでしまうのは仕方ない。でも本番中にプシュッっと音を立ててゴクゴク飲むのは迷惑だ。注意してやろうと思ったが、「じゃあ、あんたのそのグーグーうるさい腹は迷惑じゃないのか」と言われたら、全く言い返す術がないので、やめた。
今日は『カフカズ・ディック』同窓会(←小沢真珠語録)だったのでもちろん飲みに行く。『ノーアート・ノーライフ』は『カフカズ・ディック』の姉妹作のようなものなので、カフカチームには感慨も一入。


11/2(金)
ふと思ったのだが、私ってば今、あの麿赤兒と稽古場で毎日普通に喋ってる!?
スゴイぞ!これはスゴイ事だぞ!!うわ〜、いっぱい伝えたい事があるの忘れてた。「『電子城2』見ました!」「12年前に京都南座で大駱駝鑑見ました!」ああ、「麿さん、カワイイ・」なんてアホな事言ってる場合じゃなかった。・・・と思い出したが、明日明後日は稽古が休み。言いたい時にあなたはいない。
え〜、今日は故あってクラシックベンツに乗せていただいた。カッチョいい人間になったような気分。乗ってるところを写真に撮って見せてもらえたら有難味も倍増じゃ。でも通りすがりの他人にデジカメ渡す勇気も無し。
この日誌を読んだ方からメールを頂戴する。
「松永さん可哀想」
え!?あれ!?おかし〜な〜、爆笑の毎日を過ごしてて、体調もすこぶるいいのにな〜。だったらそういう風に書けよって?
慣れない稽古場慣れない芝居で大変は大変だけど、 おじ様好きの私にとっては、また、私がこの世で一番ハンサムガイだと思っている清水宏兄貴と一緒の今は、毎日が至福の時。大変さを吹っ飛ばすだけの値打ちがあるのよ、毎日。例えば、あなた(仮に男性としよう)は仕事が忙しくて会社に泊まり込み。家に帰る暇も食事をする暇もないんだけど、会社にはあなた好みのカワイコちゃんがうようよいて、しかも全員があなた優しいとしたら・・・どうよ!あたしゃ今、そういう渦の中にいるのよ!こういうこと力説するからキチガイとか変態とかって思われるのかしら?


11/1(木)
今日は半分は台詞と段取りを覚えるための自主稽古。
この自主稽古のお陰で少し光が見えてきた・・・つもりになっていたら、またこっぴどくダメ出しされるかも・・・それも一興。
稽古後、明日高校で公演する小宮さんの一人芝居『接見』の通し稽古を観る。面白い。面白い、というか、役者ってすごいな〜と感心する。話の面白さもさることながら、そこにいるのは小宮さんなんだけど、どんどんしょぼくれた弁護士に見えて来るのはスゴイ。
今日は少人数で飲みに行く。戦争話で盛り上がる。さすがオヤジさん達は、私なんかが読みかじっているのでは到底知り得ない話をいっぱい知ってらっしゃるので興味深い。ナイロン初日のため、終演後の乾杯までには本多劇場に行くつもりだったが、酒と戦争話に負けて、結局行かず。
毎日相当時間ビデオを録画している私。家に帰ってからもノルマを果たさなきゃならないので、なかなか床に就けない。今のお気に入りは「アリー4」と「水曜日の情事」と「本家のヨメ」と「未来への教室」。「プロジェクトX」はそろそろ飽きてきた。ドラマも出演者が決まってきたな〜、新しい人が出るドラマが見たい。


10/31(水)
ナイロンなら台本3ページに何時間もかけたりするけど、星屑ではそんなことは一切ない。どんどんやる。どんどん進む。振り返って考えるのは各自の仕事って感じ。段取りが多すぎて大変なナイロンとも、台詞が多すぎて大変なAGAPEとも全然違う。猛スピードの稽古の中、自分の役の雰囲気を作るなんて、どうすればいいのか皆目見当が付かない。
「他のシーンは何となく雰囲気できてきてるよな、俺達んとこは全然ダメだ。やっててわかるだろ?」ってでんでんさんに言われて、「はい」って答えたけど、やっててダメだってことは実はわかってない。わかってるのはこれじゃ笑えないってことだけだけど、果たして笑えることがいいのかどうかも私にはわからない。なんせ水谷さんには「ナイロンでやってきたようなことはやるな」と、“総禁じ手”を言い渡されているので、笑いをとっていくことや笑いの構造は考えないようにしているし、ともかく色んなことを気にしないように努めてるんだけど・・・本当はナイロンと同じでいいのかもしれない。まあいいや、考えるまい。
水谷さんは役者に当て書きする作家なんだけど、初顔合わせの私のことはそんなに知らないはず。ところが、私の私生活のことが台詞になっている。話した覚えはないからホントに偶然なんだろうけど、辛い。休憩中に台詞を覚えようと台本を黙読しているだけで、目に涙が一杯たまってきて困った。うわ〜今思い出してもすぐ泣ける。どうしよう。
こんなことばっかり書いてると、苦しい芝居のようだが、まさかそんなこた〜ない。特に1場は大爆笑。麿さんと清水さんはもう何やってもおかしい。今のところ私の密かなツボは菅原さんなんだけどね。


10/27(土)
星屑稽古休みのため、15時〜ナイロンの稽古場で通し稽古を観に行き、同じく通しを観に来ていたリエさんと杉山に久々に会う。
通しは順調に進み、稽古場の中二階から眺めていた私達も爆笑したりジ〜ンときたり大忙しだった。
メイキング用撮影テープの本数も増え、テープおこし作業がおっつかない。仕方ないので、自宅に持ち帰りこつこつおこしていくことにした。できるかな〜私。そんな余裕あるのか?まあやるしかないんだけど。


10/26(金)
稽古はものすごいスピードでどんどん進む。あと1週間もあれば完成しそうな勢いだ。
稽古後、李丹さんと共に、ラサール石井さんが出演中のさんまコントを観に恵比寿へ。道中、李丹さんと色々話す。なんだ李丹さんも悩みながら稽古してるんだ。意外。余裕綽々ですっかり楽しんでらっしゃるのかと思っていた。実は余裕綽々でいるのは私の方かもしれない、行き当たりばったりで深く考えずに芝居しちゃってるし。
さんまコントは大爆笑。終演後の飲み会にまでお邪魔させていただいて、至福の一時を過ごす。


10/25(木)
今日は自主稽古。
小宮さんの仕切りで台詞覚えのために繰り返し稽古する。非常に効率のいい稽古だったので、2時間で終了。人間、集中力は1時間半しか持続しないというから、これくらいがちょうどいいのかも。
星屑稽古終了後、ナイロン稽古場へ。色々順調に進み出したらしく、みんな忙しそうに働いていた。私も担当しているメイキングビデオのことで頭一杯手一杯。


10/24(水)
1時間早く入ってでんでんさんと自主稽古する。
目の前に子供の頃見た「お笑いスタ誕」の「でんでん」がいて、私と二人で自主稽古しているのかと思うと、「お笑いスタ誕」好きだった小学校の担任の先生に自慢したい気分。
作・演出の水谷さんが来て、私達のシーンをやることに。二人で示し合わせたことをやった途端「でんでん、余計なことしなくていいんだよ」ときつ〜いダメ出し。その後もダメ出しはどんどん続き、暗い気持ちに。自主稽古は無駄だったのか!?すっかりめげている私の隣で、でんでんさんは新しい策を練っていた。さすが。


10/23(火)
今日も読み合わせ・・・の予定だったが、後半は立ち稽古に。
慣れない稽古場慣れない雰囲気。私一人芝居が違う・・・浮いてる・・・ヤバイ。緊張すると体も声も顔もかたくなるのでいいこと無いってわかってるんだけど、バクバクする心臓はもうどうにもならんからの〜。
でんでんさんに「明日1時間早く入って自主稽古しよう」と言われる。こんな真面目な人だったとは!
星屑稽古終了後、ナイロン稽古場に移動。色々順調に進んでなくてみんな顔色が悪かった。せめて私ぐらいは明るく振る舞いたかったが、私も気分が落ち込んでいたので、逆に三宅さんに「私だけ芝居が違うんだけど、どうしたらいいの?」と相談してしまう。三宅さんの方が本番近いんだっつの。何やってんだ私は。


10/22(月)
待ちに待った星屑の会『ストロベリーハウス』顔合わせ。
忙しい日々が始まるかと思うとわくわくするね。それにしてもこんなに平均年齢の高い稽古場は初めてなので、大緊張。こんなに知り合いが少ない稽古場も初めてだし。
ナマ麿さんはやっぱすごいお顔。皮パンにロングブーツ!カッチョいい!
読み合わせからして既に皆さんムードばっちり。初めての作家のホンは覚えにくいもんなんだけど、今のところ私の台詞の8割方は「はい」なので楽勝。嬉しいやら悲しいやら。
稽古後もちろん飲みに行く。「星屑の洗礼を受ける」って感じ。ボケ続けるでんでんさんに突っ込んでいいものかどうかわからず、きっと私の顔は終始困り笑いだっただろう。