トップページへ 稽古場日誌へ DIARY



日付の新しい順に掲載されています。

ナイロン100℃「フローズン・ビーチ」再演
2002'5.31〜8.30


8/30(金)
ついに『フローズン・ビーチ』が終わる日が来た。
始まる日があったのだから必ず終わるのはわかっていたけれど、とうとう来てしまった。ところがじゃ!昼公演は反応が極めて少なく、これはゲネか?という程、寒い感じに。何がダメだったんだろう?2ステとは言え最後なので手加減した覚えは全くないのだが。
気を取り直して夜公演。お客様の反応も良く、千秋楽っぽく終了。感動して号泣するかと思ったけど、昼公演の寒さとツアーの長さで、感動なんてものは全くなかった。残念。
打ち上げ会場にたどり着いたときには疲れすぎてふらふらだった。打ち上げ中ずっと頭の中で「打ち上がっちゃいけない、打ち上がっちゃいけない」と唱えていた。だって明日からはAGAPEの稽古が始まるから。終わった気持ちになってしまったら二度と起きあがれなくなってしまう。頑張れ、私。
『フローズン・ビーチ』にご来場下さった皆さん、本当に本当にありがとうございました。


8/29(木)
パルテノン多摩仕込み。
スタッフさん達は4時間程の睡眠でセットを組んでいた。役者は睡眠たっぷり・・・のはずが、皆なかなか寝付けなかったようだ。私は日テレでやっていた劇場中継でラサール石井さん出演の「No.2」を最後まで見てしまい、リエさんは全公演が終了したら何をしようかと考えを廻らせて興奮して眠れなかったらしい。犬山さんは何かお腹に入れれば眠たくなるかと思ってありったけ食べたら気持ち悪くて6時まで眠れなかったらしい。今江さんは・・・なんだったっけ?


8/28(水)
つくば本番。美しい劇場だが、どうも外観が原子力発電所っぽい。
終演後、かつてナイロンの「ネクスト・ミステリー」に出演していた子役・真亜沙ちゃんが楽屋に来てくれた。もう高校生で、私なんかより身長が高い!驚いた!!「当時、楽屋で私に“愛するってどういうこと?”って質問したの覚えてる?」って聞いたら、恥ずかしそうに「覚えてない〜」と笑っていた。カワイイ。
終演後、最後の地、多摩センターに移動。


8/24(土)
新潟本番。
3F席もサイドの席も満員。いつもより少し顔を上目にあげつつ芝居をする。紀伊國屋と同じようにしてしまうと、半分以上のお客さんに顔が見えない程、ものすごい傾斜のある劇場なのだ。
またまた開演前に最初から最後まで読み合わせをする。ホント真面目な私達。この読み合わせが功を奏したのか、なかなかいい出来だった・・・のに、最後の最後に私が台無しにしてしまった。銃、暴発せず。ネタバレだが、もちろんあれは実際には暴発ではなく、私自身が鞄の中で撃鉄を引いているのだ。銃が壊れたわけでもスタッフのせいでもない、私の撃鉄の引きが甘かったせいで“暴発”しなかった・・・。指が滑ってしまい引きが甘いと気付いた時には既に体がいつものように動いてしまっていて、銃を鞄から取り出し引き金を引いてしまっていたのだ。結局、再度撃鉄をしっかりと弾き直し、“暴発”に至ったが、曲のある部分でベランダの方に走らなければならないので、悲鳴もそこそこに飛び込んでしまった。
出演者4人と多くのスタッフで築き上げた2時間15分を自分の甘さで台無しにしてしまった。そんな自分が許せなくて、ベランダから飛び込んだ後、号泣しそうになる。カーテンコールが終わるまでは泣いちゃいかんと我慢する。カーテンコール後、号泣しようと思うと、皆が代わる代わる話しかけてくるので、泣く暇もない。もー泣かせてよ!と思いつつも、ヘコむ暇を与えてくれないお姉様達に感謝する。新潟の、気付いてしまったお客様、本当にゴメンナサイ。
今夜は月岡温泉泊。一人反省会を開こうと思っていたが、今江さんがお客様から、越の寒梅の一升瓶を頂いたことで、反省会は中止して、飲むことに。朝が白むまで飲む。でもやっぱ酔えなかった。


8/23(金)
新潟入り。
新潟駅に貼ってあった大倉君のJTのポスターと写真を撮る。
劇場は噂に違わぬ素晴らしさ。東京で言えば有楽町の国際フォーラムみたいなところ。迷子になりそう。
夜、リエさん・今江さんと、越前そばの須坂屋へ。越の寒梅をいただいて、三人とも酔う。リエさんは日本酒を飲むと、動きがスローになっておかしい。


8/22(木)
王立劇場「荒波次郎」ゲスト出演日。
衣裳はセーラー服だと聞いていたので、絶対にエロだと思っていたのに、ものすごく普通のだった。スカート丈が膝下とは驚きだ。ありがたいけど。
ま、何をやったかはここには書かないが、私自身が大変楽しい時間を過ごしたことだけは確かだ。


8/19(月)
大分空港〜羽田空港。台風のため飛行機が遅れる。
久々の東京は雨、そして寒い。
仙台・大分にはPCを持って行かなかったので久々に立ち上げる。ああ、たまっているPC仕事もしなきゃなぁ・・・。


8/18(日)
大分本番。
お客様はHOTだった。非常に楽しんでいただいてるのが手に取るようにわかった。ひょっとしたら、東京公演初日から一番やってて気持ちよかったかもしれない。「気持ちいいって事と出来がいいって事はイコールになるとは限らない」本番中、どんどん気持ち良くなる自分をこう戒めつつ終演。カーテンコールも三度もして下さった。きっとケラさんが出てくるのを楽しみにして下さっていたんだろうが、ケラさんは団五郎中なので大分には来てなかったのな。期待した人、ゴメンナサイ。
大分でもTシャツが飛ぶように売れたらしい。ありがたい。
犬山さんと数人のスタッフさんと共に、小さな讃岐うどん屋に入る。おじいさんちょっと手前のおじさんが一人でやってる店なんだが、大当たりだった。何十年も有名讃岐うどん店で働いていた人で、美味しかった。そして盛りつけが高級店か?と思うような美しさ。更に、ナイロン100℃を知っていた。店内ではずっとBSが流れていて、劇場中継も楽しみにしているらしい。BSでやっている「アクターズスタジオ・インタビュー」は大好きだそうだ。私も大好きなので盛り上がる。このおじさんはかなり饒舌で今までの人生を語ってくれたりしたんだが、これがまた面白い!この手の話は、私の頭の中にあっても日の目を見ないので、水谷龍二さんにメールを書こうと決意した。
讃岐うどん完食後、出演者4人でホテルで部屋飲み。最初はこそこそ喋っていたが、今江さんとリエさんの強烈なボケっぷりに、犬山さんと二人して転がって爆笑する。


8/17(土)
大分仕込み日。
大分はネーミング天国である。野人料理って飲み屋、春うららかな書房って本屋、百年弁当って弁当を売ってる弁当屋、ホームラン軒という名の理髪店!この街はどうなってるんだろう?


8/16(金)
仙台〜大分移動日。
友達に「仙台行ったら“ごますりだんご”を食べるように」と言われ、仙台空港で探す。ごますりだんご売り場にたどり着く前に、他のだんご売り場が一杯ある・・・だんご好きの私と犬山さんはそこかしこのだんご屋に寄ってしまい、ごますりだんご売り場に到着した頃には既に食べきれない程のだんごを抱えていたので、ごますりだんごは諦める。が、近くに“ふかひれラーメンアイス”なるものを発見!これは買うでしょ。犬山さんと「一口ずつ食べて、マズかったらゴメンナサイしよう」と購入。開けてビックリ!食べてビックリ!詳しく書かないので、仙台空港に行く機会があれば是非買ってみてね。ちなみに味は美味しかった。
福岡空港から貸し切りバスで大分へ。初大分!暑い!夏だ!そして、大分の皆さんゴメンナサイ、私は今まで大分を見くびっていました。あんなに栄えてる所だとは思ってもみなかった。
制作・照明・音響スタッフさんと地鶏料理を食べに行く。「とり天」初めて食べた。おいしい〜〜〜!鶏の天ぷらなんだけど、いつも食べているような天ぷらとはちょっと違う。おいしい〜〜〜!東京でも食べられるのかなぁとり天。


8/15(木)
仙台二日目。今日も涼しい!っていうか寒い!
昨日よりもお客さん少な目。劇場が広いし2ステージやるし、お盆だから仕方ないんだけど。お客さんが少なくなると声は更に反響する。ついつい声を出してしまわないように制御しつつやるが、お客さん楽しんで頂けたんだろうか?
終演直後、団五郎稽古のためケラさんは東京へ。
仙台のお客様はTシャツをたくさん買って下さったそうな。土地柄ってあるのかなぁ?
終演後、仙台演劇人が集う飲み屋で打ち上げ。とにかく食べ物がどれもこれもおいしかった。久々の家庭料理っぽいもので、たいそう嬉しかった。
アンケートを読む。「お盆なので実家の仙台で観に来ました」ってのが何枚もあった。ありがたい。「“ケラさん”というのは、ケラリーノ・サンドロヴィッチ略して“ケラ・サン”だと思ってました」ってのに一同納得。


8/14(水)
仙台一日目。今日も涼しい!っていうか寒い!
役者は少々入り時間が遅かったので、劇場近くにある科学館に行こうとホテルを出るが、お金が少ないことに気付き、銀行を探してウロウロしていると、地下鉄広瀬駅近くで本屋を発見。麻生圭子の「東京育ちの京町屋暮らし」を買おうと思って入ったが、結局、江國香織「つめたいよるに」、清野恵理子「樋口可南子のきものまわり」そして、石田ゆり子「天然日和」を購入。ものすごく欲しかった石田ゆり子姫のエッセイだが、写真がカラーじゃない・・・。webマガジンを発見しておいて良かったとつくづく思う。本屋に1時間くらいいてしまったので、科学館には行けず仕舞い。
劇場に入って、またまた4人で最初から最後まで台詞合わせをする。ステージを重ねるとどうしても間やニュアンスが薄くなったり濃くなったりするものなので、互いにチェックしつつの台詞合わせ。
本番。広い劇場は声が反響してしまうので、なかなか苦戦する。自分の声がお客さんに届いているのかどうか不安になる。特に大きな声を出す台詞。本番前にケラさんにチェックしてもらって微妙な調整をしているはずだったんだが、本番になるとついつい声を出してしまう。


8/13(火)
仙台仕込み日。今日も涼しい!っていうか寒い!
役者は少々入り時間が遅かったので、初仙台を一人で楽しむ。
タクシーの運ちゃんのオススメで「瑞鳳殿」に行く。伊達政宗他の霊廟。雰囲気の良い木立の中に派手な霊屋があってビックリ。とってもいい所を紹介してもらったわ。東北大学に行って購買部を探すがないないない。「東北大学」Tシャツを買えないままタイムオーバー。劇場へ。劇場、広いのなっ!


8/12(月)
仙台移動日。お盆なのでとっても混んでいる。
初仙台!涼しい!っていうか寒い!
仙台出身の舞台監督福澤さんに連れられ、広瀬川べりでバーベキューをする。スタッフさんってすごいね、何から何まで要領良くて。バーベキューセットは福澤さんのお父様(これまた舞台監督!)とお祖父様(これまた舞台監督!)が用意して下さった。肉も野菜もたっぷり。そして新人柚木(ゆのき)がお父様(魚屋さん)に頼んで用意してもらった高級魚介類!素晴らしい一時だった。


8/9(金)
栗東公演本番。
萌ちゃん役の方で大失敗をする。台詞を間違えたんだけど、間違えたことに動揺してその後の台詞もグズグズになってしまった。


8/8(木)
実家のビルに入っている皮膚科に行く。
太腿の裏の赤くて痒いのはダニだろうとのことだった。実家の布団か・・・どうなってんだうちの実家は・・・。痒みはともかく、赤いのは何とかしてもらわなければ、明日も皆様の前で脱衣しなければならないんだから。医者に事情を説明したところ、先生は俄然やる気を出してくれた。普通なら塗り薬だけでいいが、飲み薬も出してくれると言う。有り難い。
「眠たくなるのと眠たくならないのはどっちがいいですか?」
「じゃあ、眠たくならない方」
「眠たくならない方は、頭が痛くなりますがいいですか?」
「ダメです。じゃあ、眠たくなる方」
「眠たくなる方は、一日中やる気が出ませんけどいいですか?」
「ダメです。じゃあ、眠たくならない方」
「眠たくならない方は、効きませんよ〜」
「ダメです。じゃあ、眠たくなる方」
「ま、眠たくなると言っても、この薬が出だした頃は眠くならない新薬だったんですよ。全く眠たくならないのが最近出たので、眠たくなる方って言ってますがね。」
「なんだ。その薬、寝る前に飲んだんじゃ意味ないんですか?」
「いえいえ、寝る前に飲む薬です」
「それを先に言って下さいよ〜。じゃあ全然問題ないじゃないですか」
「ええ、でも朝起きられなくなりますよ。僕の場合、この薬を飲むと必ず翌朝目覚ましを止めてしまいますね」
これは創作ではありません。実際の会話です。
「赤みが消える時は一旦茶色になるでしょ?それを早く薄くする薬も出しましょうか?」
「そんな薬あるんですか?是非出して下さい」
「塗るタイプのもあるんですよ、保険ききませんけど」
「じゃあ、今日は保険がきく方だけでいいです」
「ま、保険きく薬ときかない薬を一回の診察で出すことはできないんですけどね、ハハハハ」
出せる薬の話だけをして下さい、先生・・・。
今日は琵琶湖の大花火大会。浴衣を不細工に着た若い女の子が大津駅に溢れかえっていた。栗東は大津から離れているし花火は見えないかと諦めていたが、駅前から遠くに小さく見えた。今江さんと二人、30分近く花火見物。十数年前にはあの花火を下から見ていた。
バイクに乗せてもらって早い時間から場所取りに行った。早すぎて誰もいなくて、どこがベストポイントかわからなかった。ものすごく暑くてローソンで水を買った。蒸し暑さと爆音と想像を絶する美しさ。あの日私は花火を見ながら「今日のことは一生忘れないだろうな〜」と思っていた。今も思う、多分一生忘れない。花火終了後の大渋滞の横を私達はバイクですり抜けた。あの日私は家に帰らなかった。そこまでは覚えている。そこからは覚えてない。


8/7(水)
滋賀栗東入り。
二日前に買った京大Tシャツは、リエさんと、舞台部の桂川さんとお揃いだ。3人で着てがんがん写真を撮る。
滋賀では宿泊せずに実家に帰る。お腹が空いたので何かないかと冷蔵庫を開けてビックリ。賞味期限を2週間過ぎた卵がずらりと並んでいる。母に「賞味期限過ぎてるから捨てや」と言いつつ気が付いた。一昨日卵料理食べたよな・・・!?そう言えば太腿の裏が真っ赤にかぶれて痒い。腐った卵にあたったか!?それを聞いた母は全く動じることなく「賞味期限過ぎてても大丈夫やで」と言う。確かに、消費期限じゃないから大丈夫なのかもしれないが、それは数日レベルの話。2週間過ぎたらさすがにアカンやろ。母は悪びれることもなく「あんたの肌、そんなにデリケートかぁ?」と言うじゃないか!私が子供の頃からアトピーで苦しんでいる姿を一緒に見ていた、っつーか、一緒にアトピーと闘った同志とは思えない発言に、愕然としてしまい言葉を失う。二度と実家で飯は食うまい。


8/6(火)
朝、電通マンからメールが入る。
「結婚は・・・ゴメンナサイ」なんだこりゃ?まさかと思って送信簿を見る。やっちゃったー・・・。「結婚して」って送ってるよ私。うわ〜、思い出してきたよ、やっべー。あ、言っておくが、決して酔っぱらいの戯言ではない、本気よ本気。酔った勢いではあるけども、本気よ本気。で、フラれてるよ!早速リエさんにメールした。返事は「あんたがストレートすぎっ」とのこと。仰るとおりだ。私には間(あいだ)ってもんがないのか!?にしても、間がないってことは、何か面白い返事を期待していたに違いない。期待が大いに外れて自分が可哀想になった。
暇な一日。ゆうべ電通マンから貸してもらった麻生圭子のエッセイ「東京育ちの京都案内」を読む。“ある意味面白いで”と言われた通り、京都を知る者にとっては“ある意味面白い”。心の中で色々ツッコみながら、でも決して嫌悪感無しに読む。
麻生圭子が結婚した当時、私は京都在住の男と付き合っていた。遠距離恋愛だ。麻生圭子の旦那は当時京大の大学院で建築学を学んでいた学生で、10才も年下。同じく遠距離恋愛だ。「文筆業なら東京に住んでなくても仕事はできるし、ええ相手見つけよったな〜、この雌狐め!」と私は相当悔しがったものだ。そんな彼女のエッセイを楽しく読む日が来るとは、ビックリだ。


8/5(月)
仕事で東京に戻った犬山さんを除く出演者3人と新人渡辺麻衣子と衣裳の伊澤さんの5人で京都観光。
久々の京都は別の街のようだった。コンビニと牛丼屋だらけ。今江さんのお父様お勧めのお店でランチを食べ、永観堂でボーっとして、鍵善でくずきりを食べ、八坂神社を散歩し、京大へ。学生時代に付き合っていた彼氏達の下宿先なんかもバスから見えてちょっと感動した。
学生時代、演劇を稽古していた京大はなんだか新校舎建設ラッシュのようで、入りたかった教養の校舎には入れず。購買部で「京都大学」と漢字で書かれたTシャツを買う。アホみたいなTシャツだ。
夜、北大路の小料理屋で飲んでいると、私好みの大阪の電通マンからメールが。東京出張だったが仕事を切り上げて帰って来るらしい。この人との出会いは十数年前のこれまた京都。この話を一緒にいたお姉様達に話したら、それはもう京都で飲むしかないだろう!と非常に盛り上がるが、京都で飲んだらもう終電がなくなるような時間。お姉様達は「いいんだよ、行く時は行かなきゃ」と仰る。が、結局、電通マンとは、実家近くで朝まで飲む。ほんの200m程歩けば我が家に帰れる近さだったのに、帰れるのかどうか不安になる程ベロベロに酔ってしまう。


8/4(日)
大阪公演楽日。
拍手鳴りやまず、ケラさんも含め、最後は全員で土下座する。満員御礼感謝感謝。ナイロンでの近鉄小劇場公演はもうこれで最後なんだろうか。アンケートには「近鉄小劇場がなくなっても大阪公演をして下さい」というのが多数あったが、じゃあ、どこで公演すればいいというのだろう?
打ち上げ後、ミナミをブラブラする。UFOキャッチャーで、珍しい茶色のプーさんを見つけた犬山さんは「ゲーセン行こうよ〜」と私の手を握った。シアターガイドの原稿を書かなきゃいけないからと断っても、手を離さない。かわいい・・・。私が男だったら完全に恋に堕ちているな、こりゃ。ま、私が男だったら犬山さんは手を握ってこなかったと思うがな。結局、犬山さんは見事に茶色のプーさんを射止めたさ。
原稿執筆を放棄して、吉本興業の人と飲みに行く。散々笑わせて頂いた。帰宅後、やっぱり原稿が気になりPCを立ち上げる。真面目な私。


8/3(土)
大阪二日目。
昼夜公演の間に演劇ぶっくの取材を受ける。10/7発売号だそうな。


8/2(金)
大阪初日。
東京楽日から数日空いたので、出演者4人で楽屋で台詞だけ通す。なんて真面目な私達。


8/1(木)
大阪入り。
焼肉部の部長コト舞台監督の福澤さんを頭に、焼肉屋どんどんへGO!全員にんにく臭くなる。


7/31(水)
AGAPEstore『BIG BIZ〜宮原木材危機一髪!〜』再演用パンフの座談会。
4言くらいしか喋らなかったので、多分カットされずに載ると思う。明日は早起きしなくちゃならないのに、やっぱり飲みに行き、やっぱりいい鴨にされてしまう。


7/28(日)
今朝の夢には佐々木蔵之介さんが登場した。一緒にシアターガイ用の写真を撮ってもらう夢。肩を組んで写真におさまってくれた。とても幸せな気分で目覚める。
楽屋に入ったら生瀬さんからの電話。久々に張りのあるデカい声の関西弁を聞き幸せな気分になる。
大好きな二人の俳優に接して(一人は夢だし一人は電話だけど)、気分上々。
今日は東京公演楽日。とても緊張している。初日に緊張するのは分かるが、なぜ楽日に?
いつもと変わりなく幕が開き、いつもと変わりなく芝居は進み、いつもと変わりなく宙で泣きそうになり、いつもと変わりなく終演する。なのに、無事に終わったことに感動して涙が流れるかと思ったが、他の3人がとってもあっけらかんと嬉しそうだったので涙が乾ききる。なんか、卒業式で泣くタイミングを逃してしまったような気分だ。卒業式で泣いたことなんか一度もないけど。
終演後、藤田秀世氏と、ナイロン100℃メーリングリストの作成について話し合う。面倒な事は嫌だ。でもどうやら面倒じゃないらしい。
打ち上げだけど、まだジャパンツアーが残っているしで、あんまり打ち上がらない。でも、本拠地での公演が終わったということで、最大の難関は突破したような気になっているよ私は。あとの公演は悔いの残らないように存分に楽しみたい。


7/27(土)
アンケートを読む。
当日券の列に4時間半並んでようやく入れたというお客さんがいた。有り難い話だと思ったら、なんとその人は女4人芝居だとは知らずにチケットを手に入れ、この事実を知ったのは開演30分前で激しく後悔し、女4人って大丈夫かよ…とガッカリしたけど“普通に見れた”らしい、で、色々書いた後に、最終的には“まあ、面白かった”という結論に達していたから良かったけど、そんなよく知らない芝居のために何故4時間半も並べたのか不思議でならない。きっと4時間半も前から並ばないと当日券を取れないという情報を知っているのだから、誰かに強く勧められたに違いない。この芝居を勧める上で「女だけ」というのは外せないキーワードだと思うんだけど、「何も聞かず、騙されたと思って観て来い」とか言われりゃ並ぶ、かぁ!?


7/25(木)
今日の本番中、どうもロン毛がぼさぼさするな〜と思って鏡を見たら、ピンで止めるの忘れてるし。有り得ない、かつらかぶってるのに、一ヶ所もピンで止めないなんて有り得ない。でも途中で気付いて良かったよ、あのままアクションシーンに達していたら恐ろしい体験をするとこだったさ。


7/24(水)
暑くてさ〜、眠れなかったよ!8時間以上は寝たいのに、4時間で目が覚めちゃって困った困った。
本日は小劇場俳優デー。小劇場ファンにとってはまさに魅惑の人々が続々。女優ばかりが集まるより華やかだったような気がする。
本番中に、前から三番目の席に粟根さんを発見してしまい、大いに動揺する。きっと粟根さんの方も気まずかったと思うけど。カーテンコールの時は粟根さんを見続けてみた。舞台上の役者から見つめられると恥ずかしいものだ。同業者なら尚更恥ずかしいものだが、粟根さんは目をそらさなかった。なんて強い人だ。でも口元に優しい笑みをたたえて拍手してくれていたのでホッとした。
終演後の飲み屋も当然華やか。プロデュース公演なら即日完売必至のメンツだ。キャラメルの近江谷さんと初めてちゃんとお話する。二枚目には緊張する。かねてからお話したかったドラマ「九龍で会いましょう」の話を一方的にする。
紀伊國屋公演も終わりが近付いてきて、とても悲しい気持ちになってきた。最も悲しい気持ちを味わうのは、皆さんが見ているシーンではなく、皆さんがスクリーンを見ていて、私が宙にスタンバっている時。曲も素敵だし、一人ぼっちだし、宙だし。あの時間が、開演後初めて一人でぼ〜っとできる時間。こんなとこで泣いちゃったら全てが台無しだよな〜っと思って我慢してるけど。


7/23(火)
事務所の先輩である江波杏子さんと京野ことみさんが観に来て下さる。他にも、小野武彦さんや渡辺えり子さん、秋山菜津子さんなど、客席は相当華やかだったようだ。
休演日明けの私はものすごく疲れている。昨日マッサージし過ぎて揉み返しが痛い痛い。休みなんていらね〜。


7/22(月)
最近私を鬱にさせている人の発言を思い出し、一人ブルーになる。
青春時代以来初めて「あ〜、生きていたくないな〜」と思う。これだから暇ってのは良くない。こんなブルーな人間が、明日は元気に活躍するのだから、不思議なもんだ。


7/21(日)
アンケートを読む。
38才の女性に「とても地味な女優さんばかりなのに面白かった」と書かれ、一同弱りながらも爆笑。好評だったんならわざわざ“地味な”って書かなければいいのにと思うが、きっとこの人は是非ともこの言葉を入れたかったんでしょうな〜。
岩松了さんが観に来て下さる。嬉しい!なぜなら大ファンだから!ナイロンのオーディションを受ける前に、岩松さん作・演出の「アイスクリームマン」のオーディション受けてるし、戯曲本も何冊も持ってるし、何度も声に出して読んでるし。
終演後、TOPSに故林広志prd.「当時はポピュラー」を観に行く。さすがに疲れていて、芝居を観る心と体にはなかったようだが、阪田さんはとても上手い人だということはハッキリ覚えている。
知人と飲みに行く。その頃、フローズンチームは岩松さんと飲んでたらしい・・・ってことは知ってたんだけどね・・・おいおい、知人と飲みに行ってる場合じゃないよ!何やってんだ私!ああ・・・。これを読んだ私の知人よ、気を悪くするだろうね、ゴメンね。事情を言って断ってくれれば良かったのに、って?「今日一緒に飲むんだぞ」って確認メールまで入ったので、怖くて断れなかったのだよ。

<情報>
7/28(日)は、AGAPEstore『BIG BIZ〜宮原木材危機一髪!〜』再演の一般前売り開始日ですが、人気の公演ですので、一般前売り以前に先行予約等のチケット入手方法をお持ちの方は、是非ともそれを利用される事をお勧めします。福岡公演はそんなに急がなくて大丈夫じゃないかと思いますけど。



7/20(土)
地獄の2ステ。
力加減をコントロールしようと思うんだけど、この芝居はコントロールできない。
ベッドルームで喋りながら着替えるシーンで、台詞を一つ飛ばしてしまい、シーンとなる。そうでなくても早着替え中でパニック状態の私は、自分のミスをフォローすることもできず、今江さん一人を見殺しにしてしまう。この「戦友を見殺しにした」感が終演時まで尾を引いてしまう。
本日は、昼夜の間に、紀伊國屋ホール名物のふるまいカレーデー。このカレーが美味しいのよ。食べ過ぎるとアクションで大変なことになりそうだったので、泣く泣く少量で済ませる。
夜はケラさんがカーテンコール初登場。
終演後、さすがに全員そそくさと帰る。が、本日はナイロンHPの締め切り日、ためていただけに、仕事が終わらない。


7/19(金)
先日ネットで購入したベトナム椰子の実雑貨店の代金を振り込む。今、私はベトナム衣料にハマっている。夜な夜なサイトを探しては続々購入中。
今日は乱闘シーンでマジごけした。スカートが足に引っかかってしまい、ソファーをまたげず転落。宙に舞っているなと自覚した直後に激痛。お客さんにはよくわからないところで地味に負傷。満身創痍なのは全員同じ。


7/18(木)
つけっ放しだったテレビから、戸川京子さんの訃報を知って、目覚めた。
亡くなってしまったということへの驚きもさることながら、残された方のことを思うと、本当に言葉もない。そして、とても心配。
今日は、初日以来最も疲れていた。途中で本当に胸が苦しくなってどうしようかと思った。
大好きな熊谷真実さんが観に来て下さる。ご自身も今、舞台「桂春団治」の本番中だというのに、有り難いことだ。あちらはほとんどが2ステで休演日もなく、おまけに朝ドラ他のお仕事もぎっちぎちに入ってらっしゃるのに。真実さんの笑顔を見て、体力が回復した。
観に来ていた新谷に、犬のシールをもらい、化粧品にペタペタ貼った。これでジャパンツアー中も楽しく化粧ができそうだ。
さて、今日の本番中、私の中で相当重要なシーンで携帯電話を鳴らしたあなた!心底恨みました。きっと風邪引きさんだって咳を我慢するであろうシーンなのに!


7/17(水)
アンケートに「ラストは初演の方が・・・」というのが何枚かあり、人知れず落ち込む。
嗜好の問題だから仕方ないんだけど、私は今回の方が俄然いいと思っている。少なくとも、今回の方が自分の中の気持ちはつながっているんだけど、初演時には気持ちがブツ切れだったからこそ、観ている方が勝手にそして自由に、素敵な解釈をしてくれていたようだ。自分の思惑とは違うところに良さがある場合もあるのね・・・。


7/16(火)
休演日明けはとても緊張する。
忘れてるわけないのに、なんか忘れてるような気がして、間違った事を言っちゃったような気がして心臓に悪い。が、本日は萌ちゃんがとても開放されていて良かった、と自分では思う。
「アテルイ」関係者が複数ご来場下さったので、もちろん飲み屋へGO!加えて、藤谷みき&NTV松本アナという、私の中の二大癒し系女性が来てくれたので、大いに癒された。


7/13(土)
二日目。
結局明るくなってから寝たので体がダルい。
マチネはなんか寒かったな〜、笑い待ちしようと思ってたところで笑いが来なかったりで、大声を張り上げた台詞が劇場に悲しく響いていたよ。
終演後、ニューながいのトマトカレーを食べる。紀伊國屋でやる時は、これ食べないとね!紀伊國屋書店の地下にある店で持ち帰りもできるので、皆さんも是非!トマトカレーのチーズトッピングがお勧め。
ソワレ前、アクション指導の三宅弘城先生に再びアクション指導を受ける。
ソワレはやってて楽しかった。地獄の2ステ公演が終わり、カーテンコールは4人とも満面の笑みだった。


7/12(金)
初日。
前日にゲネをやったお陰で時間的に余裕があった。緊張したかと言われれば、余り緊張しなかった。舞台袖にいる時は緊張したけど、舞台に出ちゃってから、リエさんんと犬山さんの顔見たら、何とかなるって思えた。
お客さんの前でやると、初演の時のことを色々思い出した。あ〜、ここ受けなかったんだよな〜、とか、4年前はここの台詞全然ダメだったのに今は何の苦もないや、とか、ここでお客さんの顔が視界に入っちゃってたんだよな〜、とか。
カーテンコールで舞台に出る前に、泣きそうになる。やり遂げたって感じがして、初日なのに楽日のような気持ちになった。私だけかと思ったら、犬山さんも泣きそうだったらしい。今からこんなんじゃ、楽日は号泣か!?いや、逆に清々しい気持ちで出られるかもしれない。
終演後、ロビーで乾杯。久しぶりに自分のマネージャーに会う。たまには二人で差しで飲むかってことになり、東方見聞録へ。そばが美味いのにそばを食べることなく、何だか奥歯に物の挟まったような話をされる。ブルーだ・・・・・。気付いたら午前2時半。明日は2ステだと言うのに、見聞してる場合じゃない。


7/11(木)
2場3場の場当たり後、ゲネプロ。緊張した。


7/10(水)
1場の場当たり。
床が固い。半日で脚がアザだらけになる。
この日誌に「暑い暑い」と書いていたら、これを読んだ舞台監督の福澤さんが、早替え場と舞台袖に扇風機を入れて下さった。感謝感謝、心の底から感謝。


7/9(火)
劇場では仕込みをやっていたが、私達は稽古。微調整だけなので、どんどん進み、あっという間に稽古が終わる。
「お腹空いた」と、ケラさんが稽古場にピザをとる。全員ご相伴に預かったので、ケラさんのお腹は空腹のままだったはず。可哀想に・・・。でも美味しく戴きました。


7/8(月)
最後の通し稽古。
テクニカル面で少々不安はあるものの、全体の流れではもう迷いはない。早くお客さんの前でやりたい。


7/6(土)
音響機材が稽古場にど〜んと入る。
音響チーフの水越さんとオペレーターの茶木さんが稽古場に来ると「本番が近付いてるんだな〜」と実感する。
音響さんとの段取り合わせ終了後、衣裳付きの通し稽古。私は着替えで大わらわ。舞台裏で一人汗だくになっていた。『フローズン・ビーチ』という舞台は私にとって暑さとの闘いなのだ。
で、お芝居の出来はどうだったのかって?完璧とは言えないけど、あのメンツだからね〜、少々のことが起こっても全く不安じゃないのよね〜。
稽古場に、廣川さんと新谷が来ていたので、稽古後、もちろん飲酒。今日で4連ちゃんだわ、あの飲み屋。


7/5(金)
暑い!
年と共に暑さに弱くなってる気がする。若い頃は汗なんかかかなかったのに。
なんか最近稽古が楽ちんだ。まあ再演だからこんなもんか。
稽古後、飲み屋へ。
サクッと飲んで駅に行ったら、団五郎の取材終了後のケラさんとバッタリ出会ってしまった。“出会った”ではなく“出会ってしまった”ね。明日は一番肝心な通し稽古なのに、飲み行っている自分が後ろめたかったのよ。絶句する私にケラさんは「あれ?今まで何してたの?」何もクソもバレバレだ。腹を決めて「サクッと・・・はい」って答えたら、「サクッとし過ぎだよ、もっと飲まなきゃ」と嬉しいような辛いようなお言葉が。ゴメンナサイ。


7/4(木)
衣裳合わせ。
久々に水着と下着をご披露する。ああ、恥ずかしい。おまけに、アクションの受け身がヘタなので太腿には大きな黒いアザが。初演時には膝下がアザで真っ黒だったので、膝下をかばいつつやっていたら、太腿に来てしまった。は〜。
でまあ、稽古後、飲みに行く。水餃子が美味いんだなこの店。


7/3(水)
通し稽古。みのすけさんが観に来る。
大して緊張もしないし段取りも上手く行ってるわと思った矢先、思ってもみない台詞が口から出てしまった。なんでそんなことを口走ったのか意味不明。他の3人の頭の上に一瞬「?」マークが出ていたように見えたのが妙におかしかった。
みのすけさんを囲む会を飲み屋で開く。久しぶりに会うみのすけさんは可愛くて面白い。皆の人気者になっていた。


7/2(火)
サモアリナンズの通し稽古前に三宅弘城アクション指導員が稽古場に来て下さる。
やっぱ先生がやると迫力と面白さが違う。どうやってみても先生には近付けそうもない・・・。


6/30(日)
世の中はW杯決勝戦で盛り上がってるんだろうけど、相変わらず稽古場へ。
本日はまず犬山さんとリエさんのシーンを稽古するため、私と今江さんは1時間遅く稽古場入り。この1時間が大きいのよ。新宿ルミネをウロつく。バーゲンか・・・。
喜安君が稽古場に来る。彼は『ノーアート・ノーライフ』の芝居中で使った温水さんの似顔絵を描いた人だ。さすが元・美術教師。今回も何かを描く。出来上がりが楽しみ!
犬山さんと今江さんのシーンを稽古するため、私とリエさんは1時間早く稽古が終わった。この1時間が大きいのよ。新宿ルミネで背筋シャキッとベルトのパッチもんを買う。あとメイベリンの、まつげフワフワウォータープルーフマスカラも買う。
要するに、私は暇な一日だった。


6/29(土)
最近、お腹が張っている。脂肪というよりガスって感じなんだけど、これ、どうすればいいの?
初演時同様、今回も稽古場にでミツカン酢を一瓶買い込み、皆でどぼどぼ使う。お酢はおいしいね〜。
本日は稽古の合間にDVDの副音声を録音する。初演の舞台映像に裏話をのせるのな。いや〜新鮮だったわ初演時映像。新鮮っていうか勉強になったわ。
稽古後、飲みに行く。でもちゃんと終電で帰宅。帰宅後、小腹が減ってついつい炒め物を作って食す。いかんいかん、こんなことしてちゃ。


6/28(金)
一昨日の通し稽古のダメ出しを受ける。
初演時にちょっと不自然だったシーンを何とかしようということになり、皆であれやこれやとやってみる。ケラさんが「ああ・・・」とため息をつく。なんで?疲れるのは演者の方で、ケラさんがため息をつく必要なんて全く無いのに。本人曰く「疲れのため息ではなく感動のため息」とのこと。微妙なさじ加減を要求すると、見る見る内に完成されていくことに感動したらしい。確かに、プロデュース公演じゃこういうことは難しい。長年一緒にやっている劇団員同士だからこそできる技なのね。
帰宅後、シアターガイの初稿を書く。うー・・・。


6/26(水)
初通し。
稽古不足のシーンも山程あるけど無理矢理通す。
まだ衣裳をつけていないにも関わらず、私は酸欠で、声も手足も震えていた。あれで衣裳をつけて早替えまでしていたら・・・。薬局で売っている簡易酸素を舞台袖に置いておこうと決心する。


6/24(月)
Tokyo Walkerの取材を受ける。
お気に入りのチャイナカラーのブラウスを着て臨んだ時点で満足してしまった私は、インタビューなのにほっとんど喋らなかった。
4人全員が出ているシーンを集中的に稽古する。「こんなシーンあったっけ?」「こんな台詞あったっけ?」と思うこと度々で、焦りや驚きを通り越して笑ってしまう。


6/21(金)
今江さんと私は、一昨日のアクション稽古のお陰で、筋肉痛で動きにくい状態になっていた。うー・・・。


6/19(水)
アクション指導の三宅弘城先生が、差し入れのお菓子を持って稽古場に登場!
いわゆるアクションシーンがあるわけじゃないけど、自分達で考えるより先生に見てもらった方が、安全な動きができる。数シーン指導していただいて気が付いた。私、全部出てる・・・アクションとは最も遠いところにいる人間なんだけどね。
アクション終了後、ラストシーン近くの立ち稽古。
稽古後、スタイリストさんとの打ち合わせ。衣裳合わせの時にはいつも思う、何でも似合う体型だったらどんなに楽かと。用意していただいた衣裳が似合うとは限らない私の不思議体型。今回も素敵なパンツを用意して下さったんだけど、私が履くとなぜこうもダメ〜な感じになるのだろう?
三宅先生と皆さんが飲みに行くのを尻目に、私は美容院へ。水野美紀ヘアからたまひよヘアに戻したのな。


6/18(火)
大雨。
2場後半の稽古。
2場後半は血管切れそうになる。稽古中に軽い貧血状態になる。手も震えるし。初演で苦手だったシーンは再演でも苦手・・・これならわかるが、初演は「うまいな〜私ってば」と思っていたシーンがなんで今できなくなってるんだろう?ビデオ見て自分を研究するのも嫌なので、もうちょっと過去の自分と闘おうと思う。
稽古着から私服に着替えてみると、じっとりしているじゃないか!皆で「気持ち悪〜い!」と言ってみるが、事態は何も変わらず。
ナイロンHPの更新作業をして下さっている藤田秀世氏が海外旅行に行ってしまうので、その間の引き継ぎをする。6月末にナイロンHPからチケットを申し込むと、漏れなく私からの返信があるぞ。っつっても定型文だけど。
初めてW杯を見る。それも韓国戦。結局日本戦は一回も見ていない。いや〜面白かったね韓国戦。観戦しつつ梅にんにくを食べ過ぎて、お腹が痛くなっちゃったよ。


6/17(月)
リエさんはドラマのお仕事で欠席。
3人で2場を猛稽古。なんか犬山さん演じる市子がパワーアップしている。この4年間、誰よりも忙しく働き続けていた成果を見たような気がする。
稽古終了時間は、新谷出演のリーディングの開演時間だ。行きたかった・・・。


6/15(土)
枕が悪いのか、最近恐ろしい夢を見ている。
今朝の夢は、松尾貴史氏死去で驚愕する私、そして江守徹さんが実は妖怪で襲われる私、妖怪と二人っきりで部屋に閉じこめられてしまい逃げ場が無くなってベランダから飛び降りる私、そして大木の枝に奇跡的に引っかかる私。
実はわかりやすい夢なのだ。寝る前にキッチュさんに「20日にAGAPE観に行くよ〜ん」ってメールをし、ビデオに録っていたNHK「さくら」を見、あとは稽古の事が頭の中にいっぱいあったようなんだが、どう考えても妖怪だけは意味不明。
今日の稽古場は憂鬱な空気が漂っていた。梅雨前線のせいで気圧が低いからか?いや違う。


6/14(金)
遅刻しそうになって走っていたら、稽古場より一つ手前の角で作業服を着たおじさんが私に向かって何かを言っているじゃないか。「お姉ちゃん、あっち見てみなよ。面白い事やってるよ!」どうせロケかなんかやってんだろうと思いつつも、おじさんの顔を立てるつもりで、指さす方を見てみたら、別のおじさんが立ちしょんしてた。ショック受ける姿を楽しむつもりだったんだろうけど、私ももういい年なので、立ちしょん程度じゃ動じない。走る速度は落とすことなく「もう〜」と一言。下町の気の利いたお姉ちゃんみたいな自分にゾッとした。
2場の稽古。2場の頭は私が最も好きなシーンだ。が、初演時と全く同じダメ出しをくらう。音楽が素敵なので、どうも台詞が音楽の雰囲気に引きずられて、意味や意志が曖昧になってしまうのだ。
稽古後、稽古場近くでさくら鍋(馬鍋)を食べる。生まれて初めてのさくら鍋。これが美味いの美味くないのって!!!満腹になって二軒目へ。あまりにお腹がいっぱいで私は飲み物もほとんど入らなかった。だのに帰宅後、卵かけご飯食べちゃったんだけどね。あ〜〜〜〜痩せなきゃいけないってのに〜〜〜〜。初演時と比べると、体重的には変化無しだけど明らかに贅肉がついている・・・そりゃ20代と30代じゃ肉の張りが違うわな。どうしよう・・・。
今日の「九龍」石田ゆり子姫も良かったわ〜。実は私、「九龍」HPのBBSに書き込みまでしてしまったのよね、それも2回。自分でもビックリじゃ!出演したかったわ〜。近江谷さんが羨ましい。


6/11(火)
二日酔いじゃ。
二日酔いの稽古は辛い。二日酔い後の取材はもっと辛い。何度化粧直しをしても無駄感。化粧が浮いて浮いて。後悔と反省。横浜Walker見て下さい。


6/10(月)
今日もたくさん稽古した。
稽古後、ちゃんこを食べに行く。
先日、結局リエさんと今江さんはちゃんこは食べなかったらしい。リエさんと演出助手の山田美紀と私で、手近なちゃんこ屋を見つけて入ったんだけど、このちゃんこ屋、全部個室で非常に居心地がいい。最初の1時間ほどでちゃんこを食いつくし、あとの数時間はアルコールしか注文していない。どの品も驚きの安さだったはずなのにお勘定は意外と高かった。そんなに飲んだのかと驚いた。
そして二軒目へ。あんなにお腹いっぱいだったのに、小腹が空いたと、またしっかり食べる。ぶっちゃけトークで盛り上がってしまった。余計なことを喋りすぎたと激しく後悔。
終電もとっくに終わった時間になってしまい、面倒くさいからホテルに泊まろうよってことで、ホテルを探す。一軒目は満室。二軒目へ・・・の前に、明日の稽古後取材があってスチール撮影もあるということを思い出す。化粧道具を何も持っていない。意地で帰宅。


6/7(金)
1場中盤まで軽く通す。
段取りやら台詞やら色々間違った。今朝3時〜5時まで2時間睡眠時間を削って台本と格闘したのに、何の意味もありゃしない。
今江さんとのシーンの段取り合わせをする。細かい動きは後日ナイロンのアクション担当三宅さんに任せるとして、初演時の動きを思い出しつつ・・・全然思い出せないぞ!?ほんの小1時間の間に、私と今江さんの膝はアザで赤黒くなったのでありました。
衣裳さんが来る。厳密に言えば、今回は作り物の衣裳が少ないため、スタイリストさんが色んなところから服を集めて来て下さるのだ。それに加えて、数点の作り物を作る衣裳担当者も。つまり二人がかりなんで早い早い!稽古数日目にしてほとんどの衣裳が揃う。
終演後、このクソ暑いのにちゃんこを食べに行くというリエさん・今江さんを横目に、下北沢駅前劇場に動物電気『キック先生』を観に行く。初動物電気。面白かった!爆笑し続けていたわけじゃないけど、全く飽きることなく観る。伊藤美穂はここじゃあ姉御扱いなのね。驚いた。
今日も「九龍で会いましょう」を楽しむ。いいね〜石田ゆり子姫。


6/5(水)
暑い暑い。もう夏か!?いやいやまだこれから梅雨が・・・。
猛暑の中稽古場に通うのも嫌だけど、梅雨時の通勤も嫌だわ〜。
制作チーフの花澤への皆からの誕生日プレゼントを渡す。喜んでくれてホッとする。
再演らしく、稽古はどんどん進むが、進むに連れ、初演時にいかに私達が複雑な段取りをこなしていたのかがようくわかる。『フローズン・ビーチ』はなんせ小道具の多い芝居。あのシーンであれやこれやと出して、このシーンではあれやこれやと片付けていく。私達ってすごかったのね。
稽古終了後、パンフ用の出演者座談会をする。


6/4(火)
待望の“梅にんにく”が到着する。
先日、ラックシステムの「お弁当」を観に行った際、観客全員に配られた猿梅(えんばい)の梅干し&梅にんにくがあまりに美味しかったので、自分用と父の日プレゼント用に注文したのだった。これで健康になれるような気がする。
稽古中のケラさんのダメ出しにリエさんがポソっと言った。「全く同じダメだしを、初演の時にも言われた・・・」リエさん、実は私もあの時と全く同じダメ出しをされてるのよ。そういうもんよね〜。
稽古終了後、恵比寿の事務所に寄ってあれやこれやと用事を済ませ、渋谷で制作チーフ花澤の誕生日プレゼントを探しまくる。洋服にしようとは決めていたのだけれど、あれやこれやと目移りする。いや、自分の欲しい服がいっぱいあって時間がかかってしまっただけかもしれない。購入後、ナイロン女優数人で飲み、勢い余って「ダブリン・・・」終演後の大倉君達と合流してまで飲む。


6/3(月)
再演のため、読み合わせをほとんどすることなく立ち稽古。


5/31(金)
『フローズン・ビーチ』稽古初日。
スタッフさんも含めて、もう相当ツーカーな人ばかりなので、さくさく進む。そして今回は顔合わせから台本が全部ある!そりゃそうだ再演だもの。でも、ケラさんの細かい書き直しもちょこちょこある。4年前の初演時そのままだと意味が伝わらないシーンもあるからね〜。
読み合わせだけで爆笑。そしてやっぱ『フローズン・ビーチ』の1場は最高傑作だな〜、笑えるしドキドキするしで。面白さも思い出したが、その倍以上大変さを思い出した。
ゆうべ、初演時の台本を引っ張り出してみたんだけど、全部の役に苗字があったのね。私の役なんて、廻愛(めぐりあい)という洒落た(?)名前だった。犬山さんなんて服部未知子って名前だったのが、プロゴルファーにいなかったっけ?って話になって、苗字無しの市子になったんだってことが、古い台本に書かれてあった。