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AGAPE store
「BIG BIZ〜宮原木材危機一髪!〜」再演
2002'8.31〜10.6


10/6(日)
大千秋楽。
ご来場下さった皆様、ありがとうございました!
終わった。最後の皿袋→サラの早替えの時にはグッときた。悲しいとか寂しいとかじゃなくて、6月から健康なまま過ごして公演中も大きな事故がなかったことに感動した。私の中では、『BIG BIZ』が終わるというよりも、ようやく『フローズン・ビーチ』が終わるような気がしてならなかった。梅雨入りの頃だったのに、もう秋か……。
舞台裏から見る共演者達はホントにカッチョ良かった。普段はカッチョ良さのかけらも感じないんだけど、やっぱ男は仕事してる姿が一番ね。最初の暗転中にスタンバイのため、ドアから出ていくM字ハゲの背中は毎日見ても、戦いに行く戦士みたいでカッチョいい。日常はマイペースなくせに舞台上ではついつい全力投球してしまうメガネ侍には頭が下がる。嘘八百の電話の応対で確実に拍手をもらうエロ座長もスゴイ。私の手柄ではないのに、うちのエロ座長はスゴイだろって自慢気になってしまう。毎日毎日インチキなアドリブをよどみなく喋るヒゲ作家兼ヒゲ俳優の脳味噌と滑舌には感心する他ない。
打ち上げは思いの外早い時間に終了。皆さんお疲れなのね。私、明日から旅公演って言われても大丈夫だわ。あと20ステージくらい出来る。様々なことに飽き性の私だけど、一回覚えた芝居に関しては全然飽きないらしいってことに、ここ2本の作品でようやく気付いた。
明日からはプータロー生活だわ……ああ、仕事が欲しい。暇は嫌いだ。
次回、裏稽古場日誌は11月に入ってからの予定。


10/5(土)
なんで前から4列目の真ん中の席なのにオペラグラスで観るの?こういうのをファンっていうの?だとしたら、私、ファン心理がわからない。
アンケートを読む。新潟からお越しの20代男性・建具屋。感想欄いっぱいに「松永玲子」って書きたかったんでしょうが、「玲」が王へんに「今」って字になってたよ。感想欄いっぱいの誤字。新潟からお越しの20代女性・会社員。「宮原ひょん太……」って書いてるから、ああ終演後慌てて書いたのねと思ったら、もう一回「宮原ひょん太」って書いてた。間違って聞こえちゃってたのねこの人にだけ。新潟人よ、冷静になろうじゃないか、愛すべき間違い方だけどな。


10/4(金)
朝から映画の顔合わせ。
ほとんど寝てないからテンション高かった。予定より早く解放されたものの、帰宅するには中途半端な時間なのでフットマッサージに行って爆睡。
本日は関係者が多く、終演後の楽屋は華やかだった。


10/2(水)
アンケートを読む。
26才女性、職業・販売員「村岡さん、サラが最高にSEXYでした!」……だから、人名を書くなら気を付けようよ。以降、私に対しての誉め言葉が並んでたけど、ファンなわけがない!そして“最近観た面白いお芝居”に「ポルノ」って書いてるよ。そこに出てたのが村岡じゃ!ナイロンの公演でならともかく、女優は一人しか出てないのに、なぜ間違う!?しかもしかも、村岡の「村」の前に「松」って書きかけて消してるし。どういうこった?記憶が怪しいなら書きなさんな。じゃあ、まさに同時期に三鷹でやってる村岡の芝居は観に行ってないのかこの人は?あっちを松永だと思い込んでるのか?あっちも女優は一人しか出てないんだが。あっちには「松永さん最高!」って書いてたりして。今度、村岡に聞いてみよっと。
「ダブリンの…」のごく一部の出演者と、新感線の中島かずぴょんと、ブレーンが来る。初演時に「上半身の割に脚が太くてアンバランスな体型」「あばらが浮いてるのに胸がデカいってのは気持ち悪い」等、数々の問題発言をして私にこっぴどく叱られたブレーンは、今回は私服に対して「なんでパジャマみたいな服着てるの?家じゃないんだからさ〜」私をムカつかせたらこの人の右に出る者はいない。ちなみに、戴き物のヴィヴィアンタムの白のドラゴンTシャツに、MKの青紫の細身のパンツだったのに!女の敵め!
と怒る暇もなくクイズ大会が開催された。なにせ、かずぴょんもブレーンも大王も作家さんだから物知り。そして芸能人クイズ王キッチュ+博士君まこりん。ハイレベルな問題じゃ面白くないな〜と思っていたら、私でも参加できるような問題の数々。遊び方は、まこりんの日記「粟根曰く」にこれ以上ないってくらい詳しく書いてある。


10/1(火)
アハハハ!毎日更新するなんて書いておきながら、んなこたぁ出来ねぇのさ、アタシには!確かに昨日の次の日の日付だが、実際に書いたのは次の次の日だ!毎日更新反対!
石原良純気象予報士が「家から出ないように。早く帰るように。」と促し、新宿南口からは「買い物もそこそこに皆さん足早に帰途についているようです!」という興奮気味の生中継。そんなものをテレビで見つつ、新宿南口に出掛けていく私。
戦後最大の台風が来るってんで、「終演時間にはも大嵐で帰宅できないかも」という共通の思いもあってか、役者もスタッフもお客さんも連帯感が生まれて、いい感じ。
終演後、台風もどこへやらだったので、冷麺を食べに行く。どうにもこうにも酢を体が欲している。冷麺……というより最早、酢まみれの麺を食べて大満足。
帰宅して、観劇後の感想を書き合う某サイトを覗く。どう考えてもマツナガ宅を読んだ人が書き込みをしている。ヤバっ。日々の芝居の内容を書くのはもうやめることとする。


9/30(月)
昼に起きて、小屋入り前にフットマッサージに行く。極楽じゃ。というわけで本日は昨日よりも足痩せしているのな。
今日も楽しく本番終了。陣内さんや恵子先生や大路さん(小梅ちゃん)が観に来て下さって、舞台上よりも客席の方が華やかだ。
ナイロンの制作チーフ(つまり裏番)の花澤も観に来てくれる。そして一言「フローズンの時より成長しましたね」この場合の「成長」は内面ではなく外見。フローズンの水着姿よりも背中が太っているらしい。おおっ!さすがは裏番!目の付け所が違う!フローズンよりもBIG BIZの方が肌の露出時間は長いのだけれど、精神集中しなきゃならない時間が短いだけに背中が緩んでるのだな。確かに、フローズンの旅公演ではどんなに飲んだり食ったりしてもどんどん痩せていってたのに、今回は食ったら食った分、太るから。いかに精神的に楽ちんかが分かるね〜。
演劇ぶっくHPの「あわぼん」コーナーにある「粟根曰く」を夜毎チェックする私。毎日更新されてるって楽しいね。なのでまこりんに負けないように私も夜毎更新するのだ。っていうか、ついさっきまで一緒に飲んでたのに、一足先に帰ったまこりんはちゃんと更新してるのな。偉いな〜。っていうか、たまには酔っぱらえよ粟根まこと!そして私は、キッチュさんとヤソチンと大王と共にグデングデンになりました。でも、ちゃんと更新するのさ!今日もメイクはまだ落としてないぞ!


9/29(日)
昨日も2ステ、今日も2ステ。もちろん昨日よりは弱ってる。が、まこりんが貸してくれたねこちゃん漫画で大復活!カワイイ!!演出助手の山田さんも私も、この漫画の虜になった。
アンケートを読む。この作品をいたく気に入って下さった男性が少々興奮気味に感想を書き、最後に「キッチョ最高。」と。人名には気を付けよう。「八十島さんが良かったです」ってのもあったな〜。他にも、皿袋さん→血袋さん、粟根さんの血管切れそう→粟根さんの皿管切れそう、ってどうなのよ!?男性「松永さん、次は素っ裸で」洒落のつもりか?だったら笑えない。本気か?このキチガイ野郎め!28才女性「私もサラさんのような服が着たいです。←年、考えろよ」えっと、私の方があなたより年上です・・・。あ、“年、考えろよ”ってのは私への警告か?はい、考えるように努力してみるので許して下さい。
今日の夜公演は追加公演。追加公演が出るほどの人気作品に出演できてるのは嬉しいんだけど、この1ステージが追加になったがために春風亭昇太師匠の独演会に行けなかったのな。辛いとこだわな。
明日は夜公演だけなので入り時間も遅い。そう思っただけで興奮する!ビデオも見たいし雑誌も読みたいし、原稿も書かなきゃだし、梅酒も飲みたい。だのに、結局、メイクも落とさずに日誌を書いている私。なんでだ?もっと有意義に過ごせないのか?


9/28(土)
東京公演初日。
しばらく間があいたので、ちょいと不安。ナイロンなら、っていうか、『フローズン・ビーチ』なら間違いなく最初から最後まで全員で読み合わせをすることだろう(実際してたしね)が、そんな面倒くさい真面目なことをするのは演劇界でも『フローズン…』チームだけだろうから、AGAPEではもちろん皆さん余裕の表情。そしてなんとなく私も余裕の表情に。きっと色々間違うだろう。そして誰かがフォローするだろう。それでいいじゃないか。緊張感ある舞台ってのもいいもんだ。
ところが、案外台詞間違いが少なかった!のだけども、なんかギクシャク。つまり、失敗はしなかったけど緊張感のない舞台ってことか???
昼夜の間に体が火照ってたまらない。また風邪で発熱か?と思ったが、考えるに、どうやら2ステージある日の夜公演はこうなるのが常らしい。大好きな冷えピタ(子供用)を貼ってご機嫌さん。


9/27(金)
事務所に行く。
映画の台本を読む。面白い。この面白い映画に1シーンしか出られないってのは非常に悲しむべきことか、1シーンでも出られることを喜ぶべきか。
AGAPEstore『BIGGER BIZ』のチラシ撮影日。艦長・三上市朗氏とジョビ坂田聡さんが参加する。最初は三人芝居だったAGAPEstoreがこんなに大規模に・・・と感慨深かったよ、あたしゃ。過酷な撮影だったけど(私は楽だったけどね)、ものすごく面白い写真が撮れたと思う。出来上がりが楽しみだ。


9/22(日)
大阪千秋楽。
本日も大汗をかく。顔を流れた幾筋かの汗が顎の下で一つになり、ポタリと落ちた。もちろん生まれて初めての経験だ。これまた感動。
終演後、近鉄劇場様のご紹介で素敵な創作和食屋へ行く。美味いのなんのって!でも量が少ないので、空腹の数人で中抜けして近所のラーメン屋に行く。そんな下品なって言わないで、お腹空いてたんだから。


9/21(土)
風邪が治った。
福岡のホテルから徐々に痛くなっていた喉も完治!なぜだ!決して治らないようなことをしてしまったのに!
演出家から「風邪をうつしてゴメンナサイ」という意味で、役者全員にゼナの差し入れがあった。これを飲めば更に元気になれるのねと開演前に飲んだら、本番中に汗が止まらなくなり難儀した。私は首から上にほとんど汗をかかない体質なんだが、今日、生まれて初めて本番中に顔に汗が流れた。ちょっと感動した。快調→大汗→倦怠→ダウン。ソワレ終演後、私は廃人のようになっていた。やっぱ風邪引きさんだわ。


9/20(金)
風邪を引いた。
演出家→演出助手→粟根&マツナガと風邪菌は広がっている。引き初めには葛根湯。大量に飲んでみたが、果たして効くだろうか?
アンケートを読む。今回はうさぎ社長とサラのおっぱいネタがほとんどのような気がする。不思議でならないのは、あの乳が本物だと思っている人が少なからずいるということだ。確かに見えている部分は本物だが、一体どれ程上げ底していることか。男性ならこの下着の科学をご存知ないのも仕方ないが、「本物ですか?」と書く大半は女性客。なぜだ!?それも、子わっぱやおばちゃんならともかく、最も下着の科学のお世話になっているであろう私と同世代の女性が書いてるから驚きだ。微乳ではちと難しいが普通乳なら誰でもああなるので、是非、下着屋さんを回って頂きたい。あそこまでじゃなくてもいいなら、2,000円そこそこの下着でも谷間はできる。でも谷間ブラは、毎日付け続けると胸の形が悪くなるから気を付けてね。
終演後、キッチュさんが見つけてきたマジック・バーに行く。笑いっぱなしの2時間だった。飲みに行く人々を尻目に、風邪引きさんだからと帰途についたが、途中で知り合いに偶然出くわし、飲み屋へGO。結局朝4時まで喋り倒し、声がかすれる。


9/19(木)
母が観に来る。パンフにも書いてあるが、父は絶対に観に来ない。初演のあの日以来な。
今回、母は粟根さんのファンになったらしい。初演時には「栗根さん」と言っていたが、ようやく名前も覚えたらしく、独自のあだ名まで付けていた。粟ちゃん。「粟ちゃんは初演には出ていなかった」と言って憚らないのだが、出てたっちゅうねん粟ちゃんも。


9/18(水)
大阪初日。
福岡のお客様に予想以上にご好評頂いて調子に乗ってしまっているので、今日という日がとても怖かった。案の定、福岡ほど温かくはなかったけど、それでも初演時よりは随分受け入れられているように思う皿袋さん。
一ヶ月前、『フローズン・ビーチ』の時、楽屋に貼っておいた「お〜いお茶」のおまけのマグネットがそのまんまの状態で残っていた。なんかこういうのって嬉しいね。


9/16(月)
福岡千秋楽。
あんまり売れてないという噂の福岡公演だったが、幕が開いてみると連日超満員。ありがたいことです。
私が時折服を購入するHP「beecafe」のmiwaさんが観に来て下さる。購入した服を持参して下さったので、嬉しくなって楽屋で着てみた。大好評。女の子はやっぱキレイにしてた方がいいね〜。
終演後、西鉄ホール様のご紹介で洒落たお店で創作和食を頂く。これがまた美味いのなんのって!どうも稽古中や公演中はガツンとした物を食べがちなので、この微妙で繊細な味に、私も含め女性陣は例外なく大はしゃぎだった。
お腹一杯のはずなのに、女性陣&まこりんでケーキを食べに行く。こんなにのんびりしているのは私達だけ。多くのスタッフさんは死にもの狂いでセットをバラし、明朝5時半に大阪に出発し、即セットを組むらしい。仕事とは言え、頭が下がる。


9/15(日)
福岡二日目。
OL時代の友人が観に来てくれる。終演後、彼女と一緒に西鉄ホールのあるビルの地下の甘味処で白玉抹茶アイスを食べる。白玉が名物なのはわかるが量が多すぎる。いや、だから人気店なのか?“甘い物はちょっとだけ食べたい”派の私には多すぎた。
天神コアの紀伊國屋書店で「捨て犬のココロ」という涙なくしては見られない子犬の写真集を購入。“捨て犬”だと思うと見る気がしないので、“ただの子犬の写真集”だと思うことにする。かわいい〜〜〜〜〜!


9/14(土)
楽屋に着いたら、電通マンからのお手紙と品物が届いていた。
初日祝いってことで、私が好きそうな物を送って下さったのだが、確か私はこの人にフラれたような気がする。共演者達に「そんな男にもらった物をなぜ大事にする?」と言われても、好きなものは好きだから大事にしてしまう。“哀しい女め”という目で見られるが、好きなものは好き。
19時、いよいよ初日の幕が開く。お客様がとっても温かい。後半部分、私の意識は吹っ飛んでいた。吹っ飛んでしまったのではなく、意識的に無意識にした。意識すると欲が出る。苦手だと思うと間違える。頭の中では、アメリカの戦争映画で軍人が叫ぶ「GO!GO!GO!GO!GO!」という言葉が鳴っていた。なので、終演後、「サラが登場した時、『おお〜』ってどよめきが起きて笑いそうになった」と共演者に言われても、全くなんのことやらわからなかった。ともかく無事に終わって一安心。これでもう大丈夫だ。
初日打ち上げはもつ鍋屋。恐ろしく不潔な店だったが美味しかった。
部屋に戻ってテレビを見ていたら、中国映画「菊豆(ちゅいとう)」が始まってしまった。この映画、もう5回位見てるのに、また見てしまった。陰惨な話なのに色使いが鮮やかだから一層哀しいんだよな〜。


9/13(金)
ほぼ徹夜状態で羽田空港へ。
テロ対策とかでいちいち時間がかかって難儀する。
ビバ福岡!早速、粟根さんの案内でラーメン屋へGO!うまい!
けもの臭い息を吐きながら西鉄ホールへ。めちゃめちゃいいホールね!!観やすいし座り心地もいいし、一番後ろの席でも舞台に近いし、キレイし、お買い物もお食事も便利だし。
皆さんはお気付きだろうか、今回の再演はセットも微妙に違うのだ。人気舞台美術家・島次郎さんのデザインなんだが、この人、独特の色使いをなさる方で、私が「しまじろうグリーン」「しまじろうイエロー」と呼ぶ色も使われてるのな。そんな呼び方、私しかしてないだろうけど。
東京でお仕事をしているエロ座長が到着するまで役者は自由時間となり、私は早速足つぼマッサージへ。なんか特別室みたいなところに通されて、特別な気持ちになった。
無事到着したエロ座長と共に、鶏の水炊きを食べに行く。何が楽しみってこれだけを楽しみにしていたと言っても過言ではない今回の『BIG BIZ』。大満足。毎日でも食べたい!でも、最も楽しみにしていたことが初日前に終わってしまった……。


9/12(木)
最後の稽古。
なぜか演出家一人風邪を引いている。伝染りたくないので近付かないようにする。
稽古終了後、仕事に行った座長以外の役者+酒好きの演出助手山田美紀で飲む。隣の席にいたサラリーマンに絡まれる。いや、絡まれてはいない、とてもフレンドリーにされただけ。ちょうどいい眠気覚ましになった。
まだ旅の荷物を作っていない。録りためたビデオも見ないといけないし、考えなきゃいけない企画も山積みだ。その前に通販で買った新手の脱毛剤を試してみないと。こりゃ徹夜かな・・・?


9/11(水)
稽古休み。
夕方から雑誌社との打ち合わせをする。夢のような企画に、よだれが出て出て仕方なかった。
日テレ「9.11その時カメラはビルの中に」(だっけ?)を見る。目が離せない展開にお腹が空いたのに動けずにいた。そして何度も泣いた。「北の国」からより全然泣ける。創り上げた不幸で泣けずに本当の不幸で泣けるというのは当たり前のことなんだが、自分が本当にひどい人間のように思える。


9/10(火)
反省の甲斐もなく、私の日記はどんどん暗い方向へ行っているらしい。
自分で読み返してもそんな気はしないんだが、読者から励ましのメールが届くのな。
稽古は楽しく終了。休み前なのに誰も「飲みに行こう」と言い出さないので、和幸でとんかつ弁当を買って一人家で食べる。思い切って特ひれかつ弁当にしてみたが、普通のひれかつ弁当の方がおいしかった。


9/8(日)
ラサール石井さんの「波瀾万丈伝」を見て大いに笑う。田中美里さんの「わたしは諦めない」を見て共感する。
最後の衣裳合わせ。やっぱ飽き性の私には、意見を主張し続けることができなかった。
少々キャラを変更することになったので、今までやっていた気持ちの流れなんてものは完全に消え失せてしまい“演劇マシーン”として、ただただ注文通りにやる。とてもやりにくい。どうすれば人間に近付けるのか、台本とにらめっこをして考え込んでいたら、粟根さんが私の目の前に小道具のぬいぐるみをチラつかせた。私の心に余裕がなくなっていることを素早く察知したのね。この稽古場では、ゆとりの無さは自分自身の首を絞めることにつながる。ま、人の意見を聞いたり聞かなかったり、出来ることだけやったりしてる程度でいいのかもな。
帰宅後、ジーツープロデュースHPに載っているヤソチンの稽古日誌を読む。いかにも楽しそうな稽古日誌にちょっと反省する。
初演時の日誌を読み返す。新鮮だ。あの時はあっちの役が悩みの種だったのか・・・今ではもう一つの役の方が問題なのに。そして「再演希望!」って書いてある。希望が叶ったのに楽しんでいないってのはどういうこった。そして「最後まで間違え続けた台詞があるので再演時は絶対克服」って書いてある。うん、克服した。「グッと来るシーンがある」って、今ではそんなシーンありゃしない。この1年で私の心は汚れてしまったんだろうか?


9/7(土)
通し稽古。今日から毎日通し稽古をやるそうだ。
他の皆さんは、このハイペースについていっているけど、私は完全に稽古不足。もっと稽古して欲しい〜。でも稽古嫌い人の巣窟のような稽古場ではとてもとても「もっと何回も繰り返し稽古して下さい」とは言い出せない雰囲気。私もナイロンの中じゃ、相当な稽古嫌いさんなんだが、上には上がいるもんだ。ま、上なのか下なのかはわからないが。
今日も衣裳合わせをする。演出家と私の意見が平行線だから。いつも、あまり衣裳にこだわらない私だが、諦めが早く飽き性の自分に鞭打って、今回は意見を主張している。


9/6(金)
久々の休みなんだが、休むと二度と起きあがれなくなりそうなので、敢えて休まずに紀伊國屋サザンシアターに行く。
泪目銀座の場当たりを見せていただく代わりに、開演前の諸注意を録音する。泪目銀座「これはあけぼの」を観に行く皆さん、遅刻なさいませんように。


9/5(木)
昼、後半の通しをする。
まだギクシャクするところもあるが、少なくとも初演時よりは芝居が引き締まっている。
夜、調子づいてしまい、全編通すことに。私達はスゴイかもしれない。
明日は急遽稽古が休みになる。私達の頑張りで勝ち取った休みだ。ってことで祝杯をあげる。


9/2(月)
恐ろしいスピードで稽古は進み、本日は前半の通しをする。私達はスゴイかもしれない。


9/1(日)
NHK「スタジオパーク…」を見る。熊谷真実さんがゲストだった。
稽古場に行き、またぼんやりする。完全にフローズン燃え尽き症候群だ。フローズンなのに燃え尽きとはこれ如何に。
なか卯で夕食をとっていると、店の表からこっちを見て嬉しそうにしている女性が一人。なんと熊谷真実さんだった。さっきテレビで見た人と会うってのは妙な感じだ。


8/31(土)
AGAPEstore『BIG BIZ〜宮原木材危機一髪!〜』稽古初日。
ぼんやりしている。あんなとんでもなくスゴイ作品の大千秋楽の翌日からまたこんなスゴイ作品の稽古が始まるってことよりも、大千秋楽の二週間後に初日が開けるってことに驚きすぎてぼんやりしちゃった。