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ナイロン100℃
「ハルディン・ホテル」
2003'9.22〜12.17


12/17(水)
栗東公演。これにて「ハルディン・ホテル」大千秋楽。
腰はかなりの勢いで回復しているが、念のため、錠剤を飲み、坐薬を入れる。坐薬入れるとウンチしたいような感じに襲われるから、しばらく辛いのよね〜。鏡前にゆっくり座ってメイクなんてしてられないので、「うー、うー」と唸り声をあげて立ってメイクする私。もちろん、臀部には異常な力を入れてね。ああ、辛かった。
今回の芝居は、楽日で泣いちゃいそうだと思っていたが、本当に泣いちゃいそうだった。それも、開演してかなり早い段階から。カーテンコールで、隣りに立っている三宅さんを見たら、うるうるしていたので泣きそうに。そのまた隣の犬山さんを見たら、目を赤くしつつ照れ笑いで誤魔化してて、それを見て更に泣きそうになった。後で、犬山さんに確認したら「いいや」とあっさり言われた。私の錯覚だったらしい。知らなくてもいい事ってあるのね。
三宅兄貴との握手で明けた「ハルディン・ホテル」初日。今日は三宅兄貴との握手で幕を閉じた。お疲れ様でした。ご来場下さった皆さん、多謝。


12/14(日)
小倉公演楽日。
ここの劇場、また来た〜い。
終演後、何人かでホテル近くの居酒屋へ。お酒がとってもとってもおいしそうだったが、今日は自粛。まだ栗東があるからね。
12/13(土)
小倉公演初日。
すんばらしい劇場だ。ロビーは絶景だし、楽屋もキレイで居心地がいい。
坐薬を入れて本番に臨む。場当たりで、あれやこれやと腰痛対策を練ったので、まあ順調に芝居は進む。ただ、やっぱり本番では体が頑張ってしまうらしく、強力な鎮痛剤の坐薬が入っているはずなのに、終演時には腰が痛かった。ふぅ。
にしても、数日空いてやってみると、何とも新鮮でいいね〜。腰は鈍痛だったけど、楽しかった。

12/12(金)
小倉仕込み二日目。
と言っても、私はホテルで寝たきり。いやいや、そんなに重傷ではない。むしろ立ってるのが一番楽、座ってるのが二番目に楽、寝てる方が辛い、といった状態。
劇場の人に紹介して頂いた、小文字病院のスポーツ整形に行く。ここの科の待合いには、病院に来そうにもない屈強な若者が続々とやって来る。先生は大御所な風情はまるでなく、軽い乗りの明るい人だった。救われた。そりゃそうか、ここに来る若者達は、絶望的な気持ちで来るに違いないから、軽い感じで接してもらった方がいいよね〜。
私の場合、ぴきっと来たのは事実だが、子供の頃から腰が悪いので、自分の状態は手に取るように分かる。今回は深刻ではない。ただ、さすがに明日本番を抱える身なので、痛み止めはもらわねば。生まれて初めて、坐薬の痛み止めをもらう。何が不安って明日の本番よりも坐薬を上手に入れられるかどうかが不安。
病院から劇場へ。舞台監督に「坐薬が不安」と言ったところ、「こうやって入れるんですよ」と、入れるポーズを見せてくれた。うわっ。
歩いてホテルに戻る。三宅兄貴から着信があったようなので電話する。「さっきまで餃子屋にいたから、動けないなら土産を買って帰ってやろうと思ってさ」嬉しいじゃないのさ!でも、兄貴には悪いが、意外と歩けるのである。
問題の坐薬を入れねば。自分でもびっくりするほど、案ずるより産むがやすしだった。確かに、入れた後、お腹痛くなってトイレに行きたくなるけどね、我慢したら痛みも治まった。でも、肝心の腰の痛みは変わらないけどね。ああ、明日、大丈夫かなあ?いや、芝居は大丈夫なのよ、そんな痛いことしてないし、走ったりもしないし。問題は衣装の早替えだ。さすがに早替えは無理だろ。
今日は小津の誕生日であり命日。今夜は「東京物語」か……私の“何度見ても号泣する映画”だ。最後の原節子の号泣で私も号泣だ。あの泣き方がやりたくてねえ、なかなかうまくできないけど。この映画は、見ると泣くの、結局見なかった。

12/11(木)
東京〜小倉移動。
芸術劇場の相方である坂本アナは、昔、小倉局にいたらしいので、一番楽な移動方法やお勧めの店を聞く。へえ、北九州空港ってのがあるんだ〜、小倉駅行きのバスしかないから迷い様がないんだ〜、終点まで行けばいいんだ〜。というわけで、楽々到着。
ゆうべ、マッサージに行き、体が軽くなっていたこと、そして移動が案外楽だったこと、そして劇場のあるリバーウォークが想像以上に素敵だったことで、私は心身共に解放されていた。これが良くなかった……。
リバーウォークで早速お買い物をして、坂本アナお勧めの店で食事をし、ウロウロ寄り道をして、ホテルに帰った。明日に備えて早めに帰った。このいつにない殊勝な心がけが良くなかった……。お風呂に入ろうとパンツを脱ごうとしたその瞬間、右の座骨神経がぴきっと音を立てて死んだ。下半身裸の状態で動けない私。ぎっくり腰寸前だ。ヤバイ。今回の役はああいう役なので、元々腰の悪い私にはかなり肉体的にキツかったので、日頃から気を付けていたんだけど、なんせ今日は調子が良かった。これが良くなかった……。ああ、なんでパンツなんか脱ごうとしたんだろう。激しく後悔する。
寝るには痛いし、動くわけにもいかないしで、テレビを見る。今、BS2は連日小津安二郎特集。小津好きの私。今夜は「風の中の牝鶏」を見てしまう。心が痛くなるような映画のはずが、一瞬ホラー映画かと思ってゾッとした。

12/7(日)
大阪公演千秋楽。
小屋入り前に、黒門市場にある銭湯へ。日曜の昼は入浴客でいっぱいだった。ナイスバディの東南アジア系のお姉ちゃんが多かった。いや、ホントにナイスバディ。痩せっぽちの自分が恥ずかしくなる。
開場前に、DVD特典映像で、三宅兄貴を撮る。ご協力して下さった皆さん、ありがとうございました。
会心の出来だろ。いや、鼻水や痰との地味で苦しい格闘があったから、会心ではないか。
カーテンコール。東京から駆けつけたケラさんに、なぜか喋らされる。う〜む……喋りは全く緊張もしないし得意なんだが、なんせおもろい人になってしまうのでな〜、ついさっきまでセツコさんに痛い気持ちになっていた皆さんには、非常に申し訳ないな〜。美人風には喋れない体質なんでな〜。
打ち上げ。鍋だってのに、みのすけさんは神座のラーメンを食べてきたらしい。信じられない。やっぱりラーメンを食べちゃった他の役者は、それでも頑張って一通り箸を付けていたけど、みのすけさんはそんな気遣いはしないからな〜。自由で素晴らしい。


12/6(土)
大阪公演中日。
DVD特典映像を撮る。役者が別の役者を撮影するという趣向。私は大倉君に撮られた。
夜、親族デー。母はミーハーなので、楽屋に来た時に知ってる顔があると、すぐにはしゃぐ。今回はまずみのすけさんがターゲットに。みのすけさんのサービストークもあって、母大はしゃぎ。三宅兄貴ファンの母は兄貴の姿が見えないので「三宅さんは?」と私に催促した。お疲れの所申し訳ないが、兄貴にも一肌脱いでもらう。母、ますます大はしゃぎ。大好きな役者さんが娘の夫役だったことが更に嬉しくてたまらないらしい。きっと「玲子にこんな旦那さんができたら」と思っているのだろうよ。世の中の多くの母親は、三宅さんを見たらそう思うだろうな〜。
夜、ドントラバンドのドラムの濱田氏が何かのライブで心斎橋に来ているというのでご飯を食べに行く。その後、同じく心斎橋でライブをしていたムーンライダーズの打ち上げに参加!もう一軒行きたいところだったが、さすがに明日も昼公演だから、大人しく帰る。
12/5(金)
大阪公演初日。まあ、初日と言っても、初日・中日・楽日の三日間しかやらないんだけど。
私史上、最後の近鉄小劇場公演だ。舞台に立った記憶より、客として行った記憶の方が圧倒的に多い。座り心地が悪いんだよな、あの椅子。チケット完売とかで当日券で壁のへこみなんだか椅子なんだかよくわからん所に座らされると、首が疲れるんだよな、とか考えつつ、客席をウロついてみた。
帰宅後、実家近くの銭湯に行く。
大きいお風呂は楽しいし、何より、内も外も湯気にまみれるってのは役者にとっては大事よね。深夜1時過ぎのミナミの銭湯は、だ〜れも居なかった。途中で初老の女性が入ってきた。粋筋の方っぽかった。年は取っているけど、おっぱいも大きくて張りがあるしピンク乳だ。年の割には腰も細いし手足も細い。背中の肌なんて、毎日楽屋で見ている誰よりもきれいだった。若い頃は相当男性に喜ばれたろうな〜と羨ましく思う。
お風呂から上がって脱衣場で着替えていたら、男湯の脱衣場での年寄りどもの話が耳に入ってきた。てか、声がデカ過ぎて、テレビの音が聞こえない程だ。阪神の選手と首脳陣の批評。大阪人のあるべき姿、やるべき会話。あまりに典型的な“大阪”を感じて、地元民のはずの私が観光客のような気がしてきた。
大阪は生まれ育った街なんだけど、早く東京に戻りたい。いや、早く小倉に行きたい。小倉じゃなくてもいいや、大阪と東京以外なら。ちょっと忙しすぎたかな。日記の更新なんぞをマメにしているようにお思いだろうが、私は極度の面倒くさがり。面倒くさいことがあるとすぐに逃げ出したくなる性格。逃げ出したことはないんだけどね。
ところで、最近私のパワブー(PowerBookG4)が時折「ピーーーギャー」という鳴き声を発する。臨終か?長生きして欲しいぞ。でも新しいのも欲しいぞ。

12/4(木)
大阪仕込み二日目。やることがない。今日は早くに解放された。でも、なんせ不幸の源、大阪。時間があってもな〜って感じだ。

12/3(水)
大阪公演仕込み初日。
やることがない。いや、山のように有るんだけど、女子は足手まといになることばかりで、楽屋でぼーっとするしかなかった。これが一番辛い。帰りたくても帰れない。遊びに出るわけにもいかない。

12/1(月)
私の不幸の源、大阪にやって来た。

11/30(日)
東京公演千秋楽。
ニュー・シークレットゲスト登場。カーテンコールでの場内の黄色い歓声に笑ってしまった。
終演後、バラシ。やってもやっても終わらない。この大仕事を旅公演でもやり続けるのかと思うとお先真っ暗。
打ち上げなんかしたくない程疲れ切っていたんだが、案外打ち上げてみると楽しかった。女子数人で自分が今抱えている不幸な話をした。私だけじゃないんだね、不幸なのは。でも20代半ばの不幸と30過ぎの不幸は、重みが違うような気がする。

11/29(土)
風邪が大流行。どうして私は元気なんだろう?いい加減うつりそうなもんなんだが。
今日は神様が観にいらした。私の中の「笑いの神様」だ。緊張したけどものすごく楽しかった。小学生の時にサインをもらったあの人が、私の芝居を観に来てくれて、私を楽屋に訪ねてくれる。これって最高に幸せなことだ。こういう感動、忘れないようにしたい。
帰宅してテレビをつけたら、神様が出ていた。今夜は興奮して眠れそうにもない。


11/28(金
CMのオーディションに行く。60人も受けているらしい。テレビでよく見る女優や雑誌でよく見るモデル達と同じオーディションを私のようなチンピラ役者が受けているのだから不思議なもんだ。
旅公演に行く前に、念のため、喉医者に行く。私の日記に度々出てきている“声帯フェチ”の先生だ。もちろん今日も喉にカメラを突っ込んで声帯を見せられた。この先生は私の声帯が大好き。「最高ですね!色も形も美しいし、筋肉の張りも締まりもいい。エクセレント!」ものすごい誉めっぷりだ。皆さんは声帯を見たことがあるだろうか?女性器みたいなものなのよ。誉められれば誉められる程、ものすごく恥ずかしい。ちょっと声がかれてるような気がしてたんだが、どうやら気のせいらしい。
早く劇場入りして、DVDの特典映像撮影。ホテルマン達が私にホテル・ハルディンの裏側を案内してくれた。DVDを予約した皆さん、お楽しみに。

11/27(木)
なんか失敗しそうだから気を引き締めなきゃって本番中に考えた途端、失敗した。そういうもんんだ。
お客様には絶対に分からないような失敗だけど、相手役には大打撃だったはず。でもね、今回の私の相手役は三宅兄貴。兄貴はこういう時に驚く程の力を発揮する。兄貴の名フォローに涙が出そうになったが、んなことに感動してたらまた間違ってしまうので、泣きもしないし感謝もしてないふりをした。
11/26(水)
休演日明けってのは実は疲れている。
しかも今日はカメラが入ってる。こんな日は必ず一人一回程度失敗するもんだ。
夜公演にシークレットゲストが出た。このゲストが、普通に衣装を着て本多の楽屋にいるのが不思議でならなかったけど、何の違和感もないっちゃないな〜。

11/25(火)
休演日。
G2プロデュース「止まれない12人」の稽古場へ行く。
車内アナウンスの録音だ。私はアナウンスが大得意なんだが、さすがに声がかれている。舞台なら問題ないが、マイクを通すとねえ。ま、この日の細かいことはG2プロデュースHPの方に書くことになった、なんか飲み屋で、そういう話になっていた。てか、今日の午前中が締切だったんだけど、パソコンを持って出なかったので、締切破りをしてしまった。てか、飲み屋の戯言じゃなかったのかよ。

11/24(月)
ほとほと疲れ果てた。
明日は休演日。でも休みなんかじゃありゃ〜せん。

11/23(日)
そろそろ声もかれてきた。毎日毎日休み無く叫んでるんだから、かれない方がおかしいわな。

11/22(土)
今日から世間は三連休。こっちは地獄の連続6ステ地獄。クオリティーを保つので精一杯だな、こりゃ。
私の稽古場日誌をよく読んでいる人ならご存じだろう、AGAPEの「BIGGER BIZ」大阪公演での“奇跡の4P”事件を。今日は4Pの内の3Pで飲んだ。なんだろか?こいつら二人にフラれたな〜、と時には悔しい気持ちにもなり、こいつら二人がフッってくれたから今幸せなのね、と時には感謝したり……不思議だな〜。でも、極めて好みのタイプの男二人と飲むのはとても気分がいいので、また会うことにした。

11/21(金)
廣川さんと一緒に東京FM「サントリー・サタデー・ウェイティング・バー」のラジオコント収録。廣川さんは久々に普通に喋る役をやったらしい。なるほど、そりゃ「ハルディン・ホテル」やり続けてる限り、普通には喋れまい。
終了後、NHKへ移動。舞台の本番前に、効率良く仕事をする私。ああ、仕事って楽しいわ〜。だから婚期を逃すわけだけど。

11/19(水)
昨日付けられたはずの役者の心は、今日にはすっかり沈下していた。早っ!
会心の出来の日があるってのは、これ、考えようによっちゃ良くないことかもしれない。あの日のあの感じを再現しようとして、色んな事を見失ってしまうから。
つーか、昼間は8割方高校生で、観てる方もやってる方も可哀想な感じになっていたのさ。無理矢理見せるには3時間10分は可哀想だろ。しかも10年前の時事ネタとかいっぱい言われても、暗号にしか聞こえまい。私のやってる役なんて、辛い人生経験がなきゃピンと来ないだろうし。双方お気の毒様だ。でもまあ、静かにはしててくれたので、中には「芝居をしてみたい」というキチガイじみた思いを抱いてしまった子もいるのかもしれない。ご愁傷様だ。
終演後、大人の話をしに行く。何となく、道が見えてきたような気もする。
11/18(火)
朝から「芸術劇場」。今回はナレーションをいっぱい入れなきゃならんのに、さすがに声が……。やっぱ休息って必要なのね。スタジオゲストに石田えりさんがいらっしゃった。お話の数々に非常に感銘を受け、その感動覚めやらぬまま本多劇場へ移動。
今日は会心の出来。私の役者心に火を付けて下さった石田えりさんに感謝する。

11/17(月)
休演日。でも「芸術劇場」打ち合わせのため、朝からNHKへ。疲れている。
打ち合わせ後、ブレーンに電話してみたところ、偶然にもNHK内にいて、しかも向こうも打ち合わせが終わったところだと言う。こんな偶然は滅多にあるもんじゃない!玄関で待ち合わせて、文化村のオープンカフェでお茶する。木枯らし第一号吹きすさぶ中、意地でお茶する。ブレーンとはここ三ヶ月会っていなかった。知り合った日から最長かもしれない。お互いの三ヶ月を語り合う。色々あった。
次の仕事先に向かうブレーンを見送って、私はマッサージへ。どんなに揉んでもらっても、最早腰の痛みは取れそうにもない、この公演が終わらない限りは。

11/16(日)
土日で4ステージ。地獄だ。でも来週は土日祝で6ステージ。確実に死ぬ。

11/15(土)
昼夜の間に、楽屋で 10周年記念パンフ用原稿を書く。あっという間に、夜公演の開場時間になってしまう。これだから上演時間の長い芝居は嫌いだ。休むどころか、眼底疲労甚だしい。

11/14(金)
ナイロン10周年記念パンフが大阪公演から発売予定なんだが、これには各役者の企画が1ページ入る。今日がその締切日。一体誰がこの締切を守れるというのだろうか?皆、大慌てで写真を撮ったり原稿を書いたりしていた。私も、写真だけは撮った。原稿は、明日の昼夜の間に書こう。

11/11(火)
台詞のカットが入ったりして、早替えになってしまった。今回は着替えで大わらわになることがないと安心していたのに、結局また早替え女王だ。まあ、こう何年にも渡って早替え地獄を味わい続けると、着替えもメイク替えも、恐ろしい程の早さでできるようになってしまってるんだけどな。

11/10(月)
休演日。
一体、何日ぶりの休みだろうか。ゆっくりしたいと思うと同時に、せっかくの休みなんだから遊びに行きたいという思いも。
結局、六本木ヒルズのヴァージンシネマに映画を見に行く。「キル・ビル」観たくて行ったのに、「阿修羅のごとく」を観る。大好きなNHKドラマだっただけに思い入れたっぷりで観る。かつて次女役だった八千草薫さんが母親役をやってるってだけで、感動もんだった。大竹しのぶさんと三津五郎さんのシーンがお気に入り。

11/8(土)
「ハルディン・ホテル」初日。
とはいえ、昨日既にプレビュー公演をやっているので、初日な気分はまったくなかったが。
初日乾杯のお酒がおいしかった。

11/7(金)
ゲネ&プレビュー公演。
開演直前、舞台裏でスタンバっている時に、今回の相手役である三宅兄貴が「宜しくな」と握手してくれた。これで随分落ち着いた。
とは言え、もちろん、出番が終わって楽屋に戻ると、手が震えていたりするのだけれど。

11/6(木)
仕込み最終日。場当たり。ものすごい時間がかかるだろうと覚悟していたが、意外にスムースだった。
今回の仕込みは食糧事情がいい!普通のお弁当だったりするんだけど、それ以外に副菜を一品は用意してくれている。制作のちょっとした心配りなんだろうけど、こういう優しさが有り難い。
今回のロビーでの販売グッズ情報は、ナイロン100℃HPの管理人からのお知らせ掲示板に記載した。

11/5(水)
美容院に行く。何年ぶりかでパーマをかける。と言っても、ほっとんどわからない。私の髪はものすごい直毛なので、何かと不便だから、ゆるゆるパーマをかけただけ。入り時間までに、下北沢の薬局廻りをした。薬局好きな私には何よりの癒しだったかもしれない。ビックリする程いっぱい買った。
仕込み二日目。素敵なホテルが出来上がった。
11/4(火)
仕込み初日。
なかなか凝ったセットだもんで、搬入しても搬入しても終わらない。地方公演、大丈夫かしら?自分達でできるのか!?

11/3(月)
今クールのドラマはほっとんどチェックできてない。初回ぐらいしか見てないな〜。で、録り忘れたりって事が続いて、最早話もさっぱりわからなくなってしまった。その点「トイレの花子さん2」はいいね、オンタイムで見れるし、時間も短いし、稽古でぐるんぐるんしていた頭をクールダウンできる。
本日は稽古最終日。最後の通し稽古。あ〜緊張した〜。上演時間は3時間10分(休憩10分込み)の予定。

11/2(日)
衣装付き通し。なんせ冬の話なので、多くの人が厚着。昨日までは寒い寒いと思っていた稽古場なのに大汗をかく。男子は、顔でも洗ったのかと思う程の汗をかいていた。

11/1(土)
なんだか久々に稽古場日誌を書く。色々あったさ。そりゃ大変だったさ。
なんだかんだで初通し。ここに至るまでに、1幕は何度か通していたりするので安心安心。2幕になると私は途端に緊張していたさ。あ〜、ドキドキする。
10/21(火)
例のカバンを探して新宿を一時間さまよう。
ものすごく似て非なるカバンを発見する。でも、私のお気に入りのポッケがないじゃないか!でもでもでも、一時間探してここまで似てるカバンは、この店にしかなかったじゃないか。購入。
稽古場で杉山に見せたら、「ああ、あそこの店のは地味な色しかなかったでしょ?」だと。くやしいーーーーー!あ、でも、カバン自体はとっても使いやすい物だったので満足。
本日は、高橋幸宏さんのアルバムを聴きながら稽古場へ。なんだか日曜の朝っぽい気持ちで稽古に臨む。
明朝には通販で購入したムーンライダーズの結成〜10年間のアルバムが届く。iPodに取り込んで聴くのじゃ。

10/20(月)
杉山薫はお洒落さんだ。
というか、私好みの物を持っている。一公演で三回は「それどこで買ったの?」と聞いているような気がする。そして昨日も聞いてしまった。「そのカバン、どこで買ったの?大きいしポケットいっぱいあるし、濡れても大丈夫そうだし、可愛い」私のこの手の質問には彼女はいつもこう答える。「近所です」言っておくが、彼女ん家は決して洒落た所ではない、むしろ洒落てないはずの所なのに、近所に三軒ぐらい私好みの店があるらしい。「でもこのカバンは割とどこでも売ってますよ、色違いもあったし」よし、買う。そう決めて、杉山に教えてもらった“売ってそうな場所”に行ってみたが、ありゃしない。「無いよ」とメールしたところ「近所で買って行きましょうか?同じ色を」だと!同じ色だぁぁ?同じ稽古場に同じ形の同じカバン?気持ち悪いよ。意地でも自分で別の色を探してやる。
夜、将来について話し合う。あまりに好条件の話が、手を伸ばせば取れる位置にある。何故ためらう、私。

10/19(日)
人の出入りの激しいシーンを稽古する。
ナイロンではよくあるシーンなんだけども、こういうシーンは全員の呼吸も大事だし、個々人の自覚も大事だし、なんだか色々大変で、ちょっとしたことにいちいち時間がかかる。
稽古後、私も含めて何人かが、藤田さんの車で送ってもらう。途中、リエさんから電話。下北沢で飲んでるらしい・・・楽しそうだ・・・せっかくのお誘いだが、今日はくたくたなので全員断った。

10/18(土)
パンフ用の稽古場写真を撮るので、稽古場に着いてから急いで化粧する。
化粧というのは不思議なもんで、毎日していれば何て事ないんだけど、久々にすると、ファンデーションがのらなかったり、あと自分の腕が鈍ってたりで、妙に浮いた顔になってしまう。
最近、iPodを入手したので、稽古場への行き帰りの電車が楽しい時間となった。ここんとこ、80年代ロックにハマっている。カッチョいい!

10/17(金)
パンフ用の座談会。
同期と一年下のオーディション組での座談会だったんだけど、案外真面目に喋ってしまった。もっと嘘ばかり言えば良かった。

10/12(日)
確か、今江さんの誕生日だったように思うが、漠然と稽古している間に、忘れてしまって、お祝いFAXも何も送ってない。会いたいなあ、今江さん。
10/9(木)
稽古前に、シアターガイドの取材を受ける。10周年か・・・本多劇場で観たなあ、旗揚げ公演。

10/7(火)
NHK「芸術劇場」撮り。段々慣れてきた。でも、慣れることなくいつも新鮮でいたいと願う。
終了後、稽古場へ。ずっこけシーンの稽古。擦り傷を作るわ、声はかれるわ、私達ってなんて真面目なんだろ。

10/5(日)
稽古後、とあるプロデューサーと大人の話をする。ああ、早くすっきりしたいもんだ。

10/3(金)
「ハルディン・ホテル」顔合わせ。もう随分前から顔を合わせているし、今回は客演が元劇団員のシカだってこともあって、なんかピリッとしないまま終了。
夜、高円寺で飲む。ライブハウス「JIROKICHI」で“タケル”というバンドを
初めて見る。スゴイ!ファンになった!

9/29(月)
髪を切る。短くなって楽ちんだ。
アスキー原稿締切。今回の連載はとりあえずこれで終了。ああ、面白かった。
夜、ナイロンのパンフ撮影。10周年記念パンフということで、かなり気合いが入っている。美人に撮って頂いた。感謝。

9/24(水)
「ハルディン・ホテル」ワークショップ。久々にエチュードをやる。なんか、おままごとやってるみたいで恥ずかしい。
夜、映画「1980」の試写会に行く。ある年齢以上の人にはかなりの思い入れを持って観れる作品だと思う。「カメラ≠万年筆」の懐かしい台詞達に郷愁を覚える。“郷愁を覚える”って言葉の使い方、これで合ってるのか?
9/22(月)
アスキーの企画で、キッチュさんと会う。いや、会ってはいないか?まあ、詳細は週刊アスキーで。
「ハルディン・ホテル」第一回読み合わせ&エチュード。